ジョージマンです。
カワサキ公式ホームページにも発表された
Ninja250・Ninja400の2018年モデル
Ninja250のスペックを見てみると現行のSS250では最強スペック!
Ninja400はNinja250ベースの400ccバージョンで
軽量ハイパワーモデルとなって
かなり魅力的です!
◆ MMD MODEL:らば式川内改二 「艦これ」ファンアートモデル
33年ぶりの新型パラレルツイン
▼Ninja250・2018年型
今回のNinja250・400のモデルチェンジで一番大きなところはエンジンです。
Ninja250に関してはGPZ250から33年間ず~っと使い続けていたパラレルツインエンジンから脱却して新型エンジンを採用となりました。
※Ninja250の旧型エンジンについては下記事を参照ください。
旧型エンジンに比べて新型エンジンが大きく違うのは
これまでのホリゾンタル吸気からダウンドラフト吸気となったことです。
ダウンドラフト吸気というのはヤマハがGENESISエンジンでやった前傾シリンダーエンジンの事です。
つまりは吸気をストレートにすることが出来、ハイパワーと低燃費の両立させることが可能です。
結果としては
前型モデル最高出力8psアップ、最大トルク0.3kg-mアップ!
これまでのクラス最強スペックだったCBR250RR(MC51)と比べても
1psアップ、最大トルク0.1kg-mとわずかですが上回ります。
さらにホリゾンタル吸気の欠点でもあるのシート下似合ったエアボックスがダウンドラフトになることによって燃料タンク下となったため、
シート幅がスリム=足つき性が良くなったというメリットもあります。
Ninja400はNinja650のダウンサイジングから
Ninja250のバージョンアップ版に
Ninja400については新型エンジンの採用というところだけではありません。
根本的な概念が大きく変わっています。
これまでNinja400はNinja650のダウンサイジング版でした。
ところが今回のNinja400は新型のNinja250をベースにしたものになっています。
結果として
211kgから168kgと
−43kgの軽量化になっています!
しかもエンジンスペックは
45ps/10,000rpm・3.9kg-m/8,000rpmですから
2st 250ccのNSR250Rなみのスペックと言えるでしょう。
▼Ninja400・2018年型
価格にも注目!
ホンダが最新技術をブチ込んだCBR250RR(MC51)は
ABSなしで
756,000円 [消費税8%含む] (本体価格 700,000円)
ABSを標準装備した新型Ninja250(標準カラーモデル)は
629,640円 [消費税8%含む](本体価格583,000円)
なんと10万円以上も安いです!
さらに新型Ninja400(標準カラーモデル)も
699,840円 [消費税8%含む](本体価格648,000円)
とCBR250RRに比べると5万円以上安いです!
じゃあ安っぽいのかといえばそうではありません。
まずエンジンのスペックに関しては先程も言った通りCBR250RRよりも優れています。
また、車体重量についてもCBR250RRと同じ重量です。
シャーシについては新作の鉄製トレリスフレームを採用、フロントフォークはφ37→41mmに大径化と手抜きはありません。
ハンドル・メーターまわりをみても質感高くまとまっています。
Ninja250・Ninja400まとめ
CBR250RR(MC51)よりも高いスペックを持ちながら10万円以上も安いNinja250。
650ccからのダウンサイジングというキャラクターから脱却し、250ccのバージョンアップ版300ccを超える400ccという革命を起こしたNinja 400.
これは2018年の大ヒット間違いなしでしょう!
うーん気、になる!
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