2017年12月29日(金)
360.life編集部/Test by 家電批評編集部
【2017年】家電批評が選ぶ今年のベスト「スピーカー編」がコチラです
音の美しさを追求すれば、値段の際限がないスピーカー。そこで、家電批評編集部では、現在発売中のスピーカーの中から、20万円以下の48本をチョイス。徹底テストを行い、スピーカー、PCスピーカー、Bluetoothスピーカーの3部門で、それぞれ2017年のベストバイを選出しました。
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【スピーカー部門】 オンキヨーならではの最強コスパ!
テスト項目は波形の計測と視聴の2つ。価格面も考慮しつつ、スピーカー部門はコスパ優先とハイスペック機、残り2部門はそれぞれのベストを選びました。 スピーカー部門のコスパ面トップが、オンキョーのD-112EXT。楽器が鳴っている場所がわかりやすい上に、音の定位も正確。さらに、中音域に厚みがあります。低価格帯のスピーカーで高評価を得ている、オンキョーならではの一品です。
ONKYO D-112EXT 実勢価格:2万1500円前後(ペア) サイズ:W162×H267×D271mm 質量:4.8kg 再生周波数帯域:60Hz~100kHz
波形計測は、山あり谷ありという結果に。でも、音はしっかりと鳴るので、聴感には問題ありません。
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【スピーカー部門】全ジャンルOK! 音にこだわるFOSTEXのスピーカー
コスパ重視よりも高音質にこだわる人の入門編としておすすめなのが、このFOSTEXのスピーカーです。フラットで鮮明な音質ですが、内蔵のアッテネーターで広域を調整できるので、好みの音にカスタマイズ可能です。ジャンルを問わず聴きやすいスピーカーとして、オンキョーのD-112EXTと並んでベストに輝きました!
FOSTEX GX100BJ 実勢価格:6万9000円前後(1本) サイズ:W160×H262×D231.5mm 質量:5.4kg(グリル含む) 再生周波数帯域:55Hz~45kHz
波形計測はほぼフラットながら、中低域は厚みがあります。音の定位も正確です。
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【Bluetoothスピーカー部門】 BOSEは音質とデザイン性が魅力
2017年に話題になった、音が360度全方位に広がるBluetoothスピーカー。数ある全方位型Bluetoothスピーカーの中でも、BOSEは特に優秀でした。小さくてもBOSE独特の低音と、抜けのいい明るい音を鳴らせます。置くだけでおオシャレなデザインも高評価。誰もが楽しめるスピーカーとして、ベストな1台です。
BOSE SoundLink Revolve Bluetooth Speaker 実勢価格:2万7000円 サイズ:W82×H152×D82mm 質量:670g 充電時間:約4時間
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【PCスピーカー部門】デスクで 迫力の重低音を表現したヤマハ製品
PCスピーカー部門のベストバイに輝いたのが、ヤマハのパワードスピーカー NX-50。小さな格安PCスピーカーながら、BOSE並みの迫力の重低音を鳴らしてくれます。パソコン内蔵のスピーカーと聴き比べると、音の広がりと低音の違いは歴然。抜群の低音なので、音量を上げすぎずに使うのが、音を楽しむポイントです。1万円以下という価格も◎
ヤマハ パワードスピーカー NX-50 実勢価格:8230円 サイズ:W83×H184×D184mm 質量:1.1kg(右)0.9kg(左) 出力音圧レベル:7W+7W 再生周波数帯域:55Hz~20kHz
以上の3部門4商品が、2017年のスピーカー、Bluetoothスピーカー、PCスピーカーの各部門ベストバイでした! 音響機器メーカーの作るスピーカーは、格安でも音質には抜かりがありません。来年以降に発表される新製品にも期待が高まります。
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。
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