「クリスマス粉砕デモ」で“非モテ男”たちは何に怒っていたのか?

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 クリスマス・イブの12月24日、モテない人の明るい未来を築き上げるべく、非モテ同志の連帯を呼び掛け、’06年からクリスマス粉砕デモを開催してきた革命的非モテ同盟(通称:革非同)が、毎年恒例の「クリスマス粉砕デモ」を開催した。

 革非同の革命評議会議長マーク・ウォーター氏はデモ前のスピーチで、ピースボートに乗り世界中を巡った様々な経験を述べ、「船内では数十組のカップルが誕生している状況の中、好きになった女の子にフラれてしまった。世界の様々な問題を隈なく体験してき一方で、自分が階級としての非モテ“フラレタリアート”に属することを改めて実感し、非モテが受難の世界を生きていることを痛感した」と主張。

 10年以上に渡る活動を振り返り「そもそも失恋して傷ついたところから、このデモはスタートしている。全ての失恋したことのある方にこのデモを発信していきたい」と語り、今回のデモでは原点回帰の方針を強く掲げ、聴衆から強い共感と支持の拍手を受けていた。

◆童貞への発言でTwitter炎上した有名人を批判する場面も

 この日のデモ参加者は、非モテが受難の時代に入っていることへの怒りの他、先日童貞に対する発言をめぐりTwitterが炎上したLINE取締役田端信太郎氏を名指しで批判する場面もあった。

 また、昨今労働問題が取り沙汰されることにも触れ、クリスマスのせいで余計な労働を強いられ、資本家に搾取され続けているクリスマス労働者たちへ連帯を呼び掛けた。

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