Yahoo!知恵袋に、誰もが抱える相談が寄せられていた。
学校、職場、あるいはSNS。
昨今では、様々な状況で言葉に傷つけられることがある。
言葉で傷つくといえば、ラッパーだ。
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特に即興でラップするフリースタイルラップバトルに出場するラッパー。
「ディス」というヒップホップ特有の文化とはいえ、彼らは、時にとんでもない悪口を言われることがある。
お前の口臭、屁の匂いだ(FRANKEN)
カマキリみたいなフェイスしてるな(FRANKEN)
(フリースタイルダンジョンより引用)
しかし、それでも彼らは戦い続けなければならない。
そんな時、彼らはどう立ち直っているのか? テレビ番組「フリースタイルダンジョン」の凄腕ラッパーたちに解決法を聞いてきた。
1. 呂布カルマ「お風呂はいって、お腹いっぱいにして、ぐっすり寝る」
呂布カルマ「というか体が健康だったら、心は絶対健康なんですよ」
「だからそうっすね。体をベストコンディションに持っていくことかなって思います」
「たとえば職場での悪口とラップバトルって全然ちがうもんなんです」
「というのも、(ラップバトルは)こっちも言い返してるし」
「職場では言われっぱなしでヘコむかもしれないですけど、そこは言い返せば別に大丈夫なんじゃないかなって」
2. FORK「口の固い友達に愚痴る」
FORK「『あいつがさぁ』って(笑)」
ーーたとえばフリースタイルラップバトルで負けてしまった時は、落ち込みますか?
FORK「負ければやっぱりヘコみますよね。でもモンスターに関しては、負けてもその日、もう1回戦わないといけない(1度の番組収録で複数回、戦うラッパーもいる)。
「負けても連戦するって、いままでのバトルのトーナメントとかではありえないことだし、そこの切り替えは結構大変ですね」
ーー落ち込んだ気持ちをもう一度戦闘モードにする。どうやって気持ちを切り替えてるんですか?
FORK「どうやってるのかな? 崇勲?」
3. 崇勲(すうくん)「気持ちの切り替えは……ちょっと今のところできたことないですね」
崇勲「1回もできたことないです……………だからそこは今後の課題かなって思いますね」
「俺は負けるとヘコむんですけど、言われたことに対しては気にしないんですね」
「言われたことを地元に帰って少しは考えて地元の人に話して。そこで笑いをとってスッキリするタイプなんで」
4. 輪入道「ぼくはヘコむところまでヘコみきります」
輪入道「もちろん、呂布さんみたいにご飯を食べて寝るみたいなことはやるんですけど、それをやってもダメな時はダメなんで」
「今は落ち込む時期だと割り切って、地獄な毎日を何日か過ごして」
「で、あとは春を待つ」
▲「フリースタイルダンジョン」年末特番は、12月30日(土)よる8時よりAbemaTVで放送