<link href='https://www.blogger.com/dyn-css/authorization.css?targetBlogID=2709550382165422443&amp;zx=b89fc485-7885-4f80-a43d-7f3c01b98d9d' rel='stylesheet'/>

2010年8月1日日曜日

初めてこのブログをご覧になる方へ

これで立ち直れるかもしれない!

藁にもすがる思いで申し込んだアチーブメント「スタンダードコース【新】頂点への道」。

会社をやめてフリーランスで働き始めてから、定期収入がなく、貯金を取り崩してジリ貧の生活をしていました。でも、このままではいけないことはわかっていました。藁にもすがる思いで受講費186,000円のローンを組みました。

初受講から2年間、必死に食らいついて、アチーブメントに通いました。

最初の1年にスタンダードコース(座学)、ダイナミックコース(実習)、アドバンスコース(実習)、ピークパフォーマンスコース(座学)をすべて受け、4回の再受講も果たしました。ローンまで組んで。


「頂点への道」をすべて受けて成功しなかった人はいません。「頂点への道」をすべて受講し、3年で6回の再受講を終えて成果がなければ、全額返金します。

青木センセーの言葉を信じて、必死に食らいついてきました。初受講から2年後、5回目の再受講の後についに資金がショートしました。再就職を考え始めていました。

アチーブメント初受講から3年目のある日、アチーブメントのコンサルタントから電話がありました。

6回目の再受講のご案内を・・・

私は怒りを抑えて言葉を絞り出しました。

もうお金がないんです。21,000円を払うほどのお金もないんです。そこまで追い込まれているんです。それでもあなたは私に再受講を薦めるんですか?

電話を切ったところで、ようやく目が覚めました。なるほど、そういうことなんですね!

「頂点への道」をすべて受けて成功しなかった人はいません。「頂点への道」をすべて受講し、3年で6回の再受講を終えて成果がなければ、全額返金します。


青木センセーは、「頂点への道」が一部の客にしか効かないことを、最初から百も承知で、そう言っていたのです!

「頂点への道」が効く客は3年ですべて受講する。 「頂点への道」が効かない客は途中で来なくなる。

そこまで計算しつくされた実に巧みなトークだったのです。トップセールスというのは、そういう人がなるものなんですね。

「頂点への道」は一部の人には効く商材だから、詐欺ではありません。トルマリンや活水器のように明らかに効果のない商材であれば、それは詐欺であることが立証できます。

ところが、「頂点への道」は一部の人には効果があるんです。

私は、2年間も通ってしまったばっかりに、「頂点への道」がどんな人に効き、どんな人に効かないかを垣間見てきました。

「頂点への道」のような自己啓発セミナーは、何かしらの挫折を経験して藁にもすがる思いでたどり着く人が多いです。私のように。

「頂点への道」が効く人にとっては藁にもすがる思いで掴んだ「頂点」は浮き輪になります。

しかし、「頂点への道」が効かない人にとっては藁にもすがる思いで掴んだ「頂点」は藁でしかありません

藁にもすがる思いの人に藁をつかませてはいけない

そんな思いを込めて、私はこのブログを立ち上げました。もちろん、藁にもすがる思いの私に藁を掴ませたアチーブメントに対する怒りを吐き出してスッキリしたいという私心もあります。

このような宗教商法に引っかかったために、多額のお金を注ぎ込みました。その上に、正しい判断を下せずに、家族に迷惑をかけました。このブログは、その反省も兼ねています。

そのためにも、できるだけ私心を抑えて、冷静にアチーブメントの宗教商法の手口を解き明かしていきます。

アチーブメントのセミナーを受講しようとお考えの方、マイセルフの受講をお考えの大学生・大学院生の皆さんに冷静になっていただけるようにこのブログを綴ります。

このブログを通じて、藁にもすがる思いでお困りの方に藁を掴ませないようにしたいし、何よりも私自身が冷静に反省して、迷惑をかけた家族に償っていきたいです。

参考

2010年7月22日木曜日

マルチ商法(ネットワークビジネス)との蜜月

頂点への道のメイン顧客は、スタンダードコースダイナミックコースも総じてマルチ商法(ネットワークビジネス)のディストリビューターです。

アチーブメントの当初のメイン顧客は、歩合制営業のセールスマンで、その筆頭格だったのは生命保険のセールスマンでした。その後、次第にマルチ商法のディストリビューターにシフトしていきました。

マルチ商法は、いかに早くピラミッド型の販売組織を作り、自分のピラミッドに多くのディストリビューターを増やすかが勝負で、子、孫、ひ孫、玄孫が増えていくほど、ピラミッドの頂点が儲かる仕組みになっています。

つまり、「早く信者を組織化したもん勝ち」というのがマルチの本質です。

日本に早くから進出していたアムウェイにつづいて、ニューウェイズ、ニュースキンなどの大手MLMが進出してくると、まともに営業したこともないのに歩合制営業の世界に入信した人たちが、アチーブメントのセミナーを受けるようになります。

アチーブメントとトップディストリビューターは、「信者を組織化して儲ける」という利害が一致しているので、相性抜群でした。

その代表格がニューウェイズの一派でした。アチーブメントはニューウェイズのトップディストリビューターの本まで出版しました。

2007年には、マルチ商法の地位向上を目指す国会議員の本も出しました。
「議員のセンセーが応援してますからダイジョブですよ」とディストリビューターさんたちの背中を押したかったんでしょうが、このセンセーはマルチ商法の会社からの政治献金を隠していたことがバレて辞職しました。

2008年には、アチーブメントにお客さんを大量に送り込んでくれていたニューウェイズが経済産業省から業務停止命令を受けました。
たった3ヶ月の営業停止ですから、アチーブメントにとっては痛くも痒くもなかったはずです。でも、最後に私は言いたい。

青木センセー、セミナーでは「愛を土台に生きる」とか正論を言ってますが、やっていることは、信者を食い物にしているだけではないのでしょうか?

マルチ商法のディストリビューターの次にアチーブメントが狙いを定めているのは、就職活動中の大学生・大学院生です。マイセルフなるセミナーで、このような若者まで食い物にされるのは我慢ができません。

マイセルフの受講やアチーブメントへの就職・インターンをお考えの就職活動中の大学生・大学院生のみなさんは、「騙しのカラクリ-詐欺師・ひっかけ商法の手口を公開!」(PHP研究所)をよくお読みいただきたいと思います。

参考

2010年7月11日日曜日

個人情報保護法違反の不法営業

アチーブメントクラブを脱会してから数年経った今でも、アチーブメントからのダイレクトメール(DM)と電話勧誘は絶えることがありません。

このブログのヘッダーにも書いているように、アチーブメントのセミナーを同じタイミングで受講した仲間が、マルチの仕入れやアチーブメントのセミナーに妄信的に嵌り込んで、多額の金を注ぎ込むようになったり、そのせいでノイローゼになっていったりするのを目の当たりにしました。

私はそんなアチーブメントがイヤでイヤで、吐き気がするほどイヤになってやめました。

だから、彼らからの電話営業はもちろん、DMですらイヤでたまりません。

アチーブメントクラブ退会から1年以上経ったころ、営業電話がかかってきたことがありました。その無神経さにあまりに腹がたったので、
もう御社からのご連絡は金輪際お断りです。私の個人情報を完全に削除してください。もし今後それでも電話やDMが来たら、不当に個人情報を悪用したことになりますよ。そのことをきちんと責任者に伝えてください。
と言って電話を切りました。

ところが・・・

その1年後ぐらいにアチーブメントの営業の女性から電話がかかってきました。私は怒りを抑えきれず、
私は1年前に「私の個人情報を完全に削除してください」とお願いしましたよね?それなのに、どうして電話がかかってくるんですか?これ、完全に個人情報保護法を無視していますよね?個人情報保護法を無視すると決めたのは、いったい誰ですか?
と問い詰めました。その女性が答えに窮して、別のスタッフに替わったところで、個人情報の削除を約束させて、電話を切りました。

それにもかかわらず・・・

2~3年ほど経って、アチーブメントの営業の女性から電話がかかってきました。私は半ば呆れ気味に
以前に御社から営業電話がかかってきたときに、私の個人情報を削除するように言って、御社は「個人情報を削除する」と約束しましたよね。なのに、なぜ電話がかかってくるんですか?個人情報保護法を無視すると決めた責任者に変わっていただけますか?
 と問い詰めました。その女性は、「責任者が不在だから後で責任者から電話させる」と約束して電話を切りました。もちろん、結局、それっきりです。

アチーブメントクラブを退会して数年経つ今でもDMだけは届いています。
個人情報保護法について知っていようとも、
消費者がいくら自分の個人情報の削除を求めようとも、
不法に顧客の個人情報を保持し続け、不法な営業を続ける会社
それが、アチーブメントです。
良質な情報との出合いが人生を変える
という青木センセーのおコトバに忠実なアチ社員は、個人情報保護法を違反してでも、その良質なセミナーの情報を伝えることが正しいと信じて疑わないのでしょう。

参考

2010年7月3日土曜日

ダイナミックコースの悪影響や危険性を知るための1冊

ダイナミックコースまたはダイナミックアドバンスコースに申し込もうかどうか判断材料を探しているようでしたら、精神科医や心理学者などへの取材から感動体験型セミナーが受講者に及ぼす危険に警鐘を鳴らしている本をお薦めします。

自己啓発セミナー ― 「こころの商品化」の最前線 (新日本新書)


この本は、著者がランコード社のブレイクスルーテクノロジーコースなどの自己啓発セミナーに潜入取材した記録と、それに基づいた精神科医などの専門家によるコメントを交えたレポートです。

感動体験ゲーム型の自己啓発セミナーで参加者のテンションを上げていき、集団陶酔状態にしていく手口の一部を前回のブログに書きました。

この本にも、ダイヤード(p44)、選択の実習(p45)などダイナミックコースの内容が含まれています。

この本は、次のような目次構成になっています。
  1. 「こころ」が商品化されるとき
  2. 講義型セミナーの落とし穴
  3. “密室”での長時間のゲーム型セミナー
  4. セミナーではないと自称する“変形型”
  5. なぜ、受講者を虜にするのか
  6. 公然と語られない多くの「危険」
  7. 構造的な「のめり込み」を生む仕掛け
  8. 企業の職場研修へ進出するセミナー
この目次構成を見るだけでも、「これはまさにアチーブメントそのものじゃないか!?」と思わずにはいられません。

著者は、複数の自己啓発セミナーを比較する中で、次のような共通点を挙げています。
自己啓発セミナーもよく似ていると感じました。ベーシックコース(初級)は大半が通いだけれど、アドバンスなど中・上級コースは大半が合宿制。通いのベーシックコースも、早朝から深夜までびっしりのスケジュールで、日常性は事実上、絶たれます。

そんな特殊な条件のもとでのシェア(自己告白)や、日ごろ身につけている“カラ”を脱ぎすてた交流。ある心理学者はそれを、「集団暗示」状況だと指摘します。(引用)
著者は、複数の専門家への取材から「シェアがポイント」だと説きます。
数人の心理学者やカウンセラーに、BTコースの取材メモやゲーム型セミナーのプログラムを見てもらいました。共通して指摘されたのは、「シェア(分かち合い)が重要な役割を果たしている」こと。(引用)
この本では、精神科医が「高額もポイント」と指摘しています。この本では、心理学者らが実施するワークショップが3泊4日食事つきで2~4万円程度なのに対し、自己啓発セミナーがその10倍の金額を取る理由について、次のように述べています。
「大金を払った」ことが、すすんで成果を求めるという心理的効果を果たしているのかもしれません。(引用)
この本で著者は元受講者にも取材しています。彼は、最初のコースでは「感動もなく、何のせいかも得られなかった」にもかかわらず、「もっと強烈だから」と勧められたアドバンスコースに申し込んだそうです。そのとき、彼の胸をよぎったのは、「何か成果を獲得しないと最初のコースの15万円が無駄になってしまう」と思ったそうです。

これは、まさに私がアチーブメントでスタンダードコースを再受講したときと同じ気持ちで、とてもよくわかります。

本書では「急激なプライバシーの開示」が危険だと指摘しています。この本の中で、精神科医が次のように述べています。
「極限状態と集団暗示状態をつくり、知らないうちにプライバシーをさらけ出すという心理的トリックのうえにつくられたのがセミナー。だから参加者は自分でブレーキをかけられない。セミナーの構造自体にそういう危険がある」(引用)
「セミナーで自己表現できだしたという人もいるが、それは他の方法でも可能。私はそんな“功”よりも“罪”の方が大きいと思う」(引用)
精神科医、心理学者など複数の専門家への取材から、ダイナミック(アドバンス)コースのような感動体験型セミナーが受講者に与える危険性に警鐘を鳴らしている点が非常に重要です。

ダイナミック(アドバンス)コースに10~20万円を投じる前に、950円で本書を買って、そのような感動体験型セミナーが受講者に与える悪影響や危険性を知っておくことをお薦めします。

自己啓発セミナー ― 「こころの商品化」の最前線 (新日本新書)

参考

2010年6月12日土曜日

新・頂点への道ダイナミックコース「選択の実習」

受講者全員が2列で大きな輪を作り、向かい合った相手と「無言のコミュニケーション」を選択するというものです。

講師の指示に合わせて、向かい合った相手と取りたいコミュニケーションを指のサインで示します。コミュニケーションの選択肢は、「会釈」、「握手」、「ハグ」の3種類だったような気がします。

それぞれのサインが一致したら、そのサインのコミュニケーションを、一致しなかったらコミュニケーションなしで、隣にずれます。これを繰り返していきます。

最初は「会釈」では悪いし「握手」ぐらいかなという感じで始まります。ところが、中には最初から「ハグ」のサインを出してくれる人もいます。

相手が「ハグ」のサインを出してくれたのに自分が「握手」では悪いという気持ちが働き、次第に多くの人がお互いに「ハグ」のサインを出しあうようになります。

何人も何人も「ハグ」のサインを出し合い、ハグし合っていると、人のココロの温かさにふれ、会場が涙に包まれます。

これも後で知ったことですが、「選択の実習」のような感動体験ゲームを重ねることで、参加者のテンションを上げていくのは、宗教商法の定番のようですね。

ダイナミックコースには、「スタンドアップゲーム」「赤黒ゲーム」などまだまだこの手の感動体験ゲームが目白押しです。

参考

2010年6月11日金曜日

新・頂点への道ダイナミックコース「スタンドアップゲーム」

スタンドアップゲームは、ダイナミックコースの中でもテンションの上がる楽しいグループセッションです。

10人前後のグループを作り、1人ずつ交代でセッションにチャレンジしていきます。

グループのメンバーは、チャレンジャーのほうを向いて椅子に腰掛けます。

チャレンジャーは、グループのメンバー全員が立ってくれるまで「立ちなさい」という言葉をかけ続けます。「立ちなさい」以外の何かを言ったり、グループのメンバーを掴んだりしてはいけません。

グループのメンバーは、立ちたいと思ったら立ち上がり、立ちたいと思わなければ座ったままでいます。

チャレンジャーは、おっかなびっくり「立ちなさい」という言葉をかけはじめますが、それだと誰のココロにも響かないので、誰も立ち上がってくれません。

やがてチャレンジャーは、「立ちなさい」という言葉を一人ひとりに真剣に伝えようとするようになります。

ある人は相手にお願いするように言ってみたり、ある人は相手を楽しませるように言ってみたり、またある人は相手を包み込むように優しく言ってみたり・・・

そうこうしているうちに、グループのメンバーも1人、また1人と立ち上がっていきます。最後の1人が立ち上がった時は、まるでサッカーのゴールを決めた瞬間のように全員が集まって祝福です。

そんなアゲアゲのセッションで、徐々に受講者を集団陶酔状態に導いていきます。

参考

2010年6月4日金曜日

新・頂点への道ダイナミック(アドバンス)コースとは

新・頂点への道「ダイナミックコース」「アドバンスコース」は、佐藤トレーナーによる感動体験ゲーム型の自己啓発セミナーです。

アチーブメントに通うほどのお金もつきて、ほとぼりが覚めた今になって、よくよく調べてみると、その源流は、ライフスプリングという自己啓発セミナーのようです。ライフスプリングは、3ステップの感動体験型セミナーによる宗教商法のルーツのようなセミナーだそうです。

アチーブメントのダイナミックコースが、アチーブメントのオリジナルでもなんでもなく、新興宗教や自己啓発セミナーの世界ではありふれたものであることは、こちらのブログで紹介されている自己啓発セミナーの内容がダイナミックコースそのものであることからもよくわかります。

ダイナミックコースは、テキストを一切使いません。それは、座学ではないからという理由もありますが、下手に感動体験ゲームのメニューを書いてしまうと、ライフスプリング系セミナーであることがバレるからでしょうね。

スタンダードコースはブライアン・トレーシーの「販売心理学講座」のパクリ、ダイナミックコース、アドバンスコースは、ライフスプリングのパクリということでは、かっこつきませんからね。

ダイナミックコースには、「スタンドアップゲーム」、「選択の実習」など感動体験をふんだんに盛り込んで集団陶酔状態を作り出すセッションが目白押しです。

もちろん集団陶酔状態でココロ(感情)を揺さぶるだけでは、アタマ(理性)を騙すことはできません。アチーブメントはアタマとココロを噛み合わせるための工夫を凝らしています。

スタンダードコースで飽和するまで浴びせかけられた正論を腑に落とすために、ダイナミックコースの参加者はセッション(感動体験ゲーム)の合間に、ある正論を繰り返し唱和させられます。それが、「成功の8原則」です。

成功の8原則

  1. 明確なビジョン(願望)と目標設定
  2. コミットメント(本気)
  3. 冒険
  4. パートナーシップ
  5. 正直
  6. シェアーする
  7. 責任(自分が源)
  8. 凡事徹底
成功の8原則」を繰り返し唱和することには抵抗がありました。

当時の私の受講目的は「ビジョン(願望)を明確にすること」だったので、この原則はアタマではわかってるつもりでした。それでも、ココロでは大声で繰り返し唱和する気になれませんでした。

しかし、感動体験ゲームでテンションが上がってくると、次第に

そうだ!私はビジョン(願望)を明確にするためにここにいるんだ!頑張らなきゃ!

という気持ちになっていき、「成功の8原則」を大声で唱和することが楽しくなってきてしまうのです。

アタマでわかっているけどココロではイヤ

という状態を融和するのに、「成功の8原則」の唱和は効果的なのです。

参考

ShareThis Copy and Paste