Google、Chromeの広告ブロック機能を2月15日から始動
2017年12月21日 11時30分 マイナビニュース
2017年12月21日 11時30分 マイナビニュース
2017年12月21日 10時07分 マイナビニュース
画像提供:マイナビニュース
Googleは2017年6月にGoogle Chromeにアドブロック機能を統合すると発表した。広告をブロックする拡張機能は既に存在するが、そうした拡張機能のようにすべての広告をブロックするのではなく、「Coalition for Better Ads」などの組織が定める規約に反した、好ましくないと判断される広告を掲載しないようにする機能と説明されていた。2017年後半に入ってからこの機能が2018年に導入される目処は立っていたものの、詳細は時期は明らかにされていなかった。
Googleは2017年12月19日(米国時間)、「An update on Better Ads|Web|Google Developers」において、2018年2月15日からこの機能の運用を開始すると発表した。Googleから明確な日程が公開されたのはこれがはじめてではないかと見られる。判定によって好ましくないと判断された広告は30日以上にわたって掲載が禁止されると説明がある。
Net Applicationsの報告によれば、デスクトップにおけるGoogle Chromeの2017年11月のシェアは60.61%。同月におけるモバイルおよびタブレットデバイスでのGoogle Chromeのシェアは58.44%。Google Chromeはデスクトップにおいてもモバイル/タブレットデバイスにおいても過半数を占めており強い影響力を持っている。
こうしたブラウザがデフォルトでアドブロック機能を導入することは、Webにおける広告に対して強い影響力を持つものと見られる。今後、ほかの主要ブラウザがどの時期で追従するのか注目される。
(後藤大地)
ご覧いただいている記事のレコメンド結果は、ログリー株式会社のレコメンドサービス「logy lift」から、あなたの読んでいる記事の内容や興味に基づいて表示されます。
また、レコメンドの結果は、サイト内の記事だけではなく、外部サイトの記事も含まれます。
logly liftでは、あなたに「もっと詳細に知りたい情報」や「欲しい情報」を適切なタイミングで提供できるよう、日々レコメンドのアルゴリズムを研究し、改良をし続けています。
プライバシーポリシーについては、こちらに公開しています。
また、レコメンドサービスに興味のある媒体社や、この枠にコンテンツを表示したい広告主の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。