池田先生がさんざん警鐘を鳴らしてきた国家主義への傾倒。
安倍晋三というファシストと、その一味。
こいつらと二人三脚の公明党。
(信濃町に騙され、政治に)超無関心の学会員。
この三拍子が揃ってしまったがゆえに、日本は完全に国家主義に舵を切ってしまった。
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さんざん北朝鮮危機を煽り続けた安倍首相が「平昌五輪があるから大丈夫」発言!
北危機を政治利用する安倍こそ危険
http://lite-ra.com/2017/12/post-3695_3.html
以下抜粋
2017年も残すところあと数日となった師走。日本漢字能力検定協会の公募で決まる「今年の漢字」が「北」に決定したことは記憶に新しい。他方、23日付の毎日新聞と産経新聞に掲載されたこの短い記事を読んだ人は、どのくらいいただろう。
〈安倍晋三首相は22日、都内の会合であいさつし、今後の北朝鮮情勢に関連し「基本的には(来年2月に)平昌冬季五輪があるから、大丈夫だ。緊張状態はあるが、韓国に行く分には(安全面で)何の問題もない」との認識を示した〉 (産経新聞より)
ようするに、安倍首相は、北朝鮮情勢について、来年に韓国で平昌五輪が開催されるから「渡航は何の問題もない」、つまり当分の間は北朝鮮の攻撃はない、と明言したのである。
いや、ちょっと待ってほしい。なぜ、平昌五輪が開催されるからといっていきなり北朝鮮危機が問題なくなるのか。平壌五輪じゃなくて、平昌五輪だよ? 北朝鮮は五輪に参加するかどうかもいまだ不明なのに? いったいこの人は何を言っているのだろうか。
だいたい安倍政権は、北朝鮮のミサイル発射が繰り返された今年、「わが国を飛び越えるミサイル発射という暴挙はこれまでにない深刻かつ重大な脅威」などと、まるで明日にでも戦争が始まるかのごとく“北朝鮮危機”を煽りに煽ってきた。先の解散総選挙も、政治的空白を方々から指摘されながら、“大義ない解散”を「国難突破」などと言い張って強行したではないか。
それが、選挙が終わって国会が閉幕したとたん「問題ない」ときた。ようするに“北朝鮮危機”なるものは、安倍首相の都合でどうとでもなるらしい。まったく、唖然とするほかないだろう。
同時に、政府は「弾道ミサイルが、日本に落下する可能性がある場合──」なるテレビCMを流したり、全国瞬時警報システム「Jアラート」を発動させたりと、メディアも巻き込んだ“北朝鮮協奏曲”の指揮棒を振っていた。本サイトは、これらは森友・加計学園問題で支持率が急下落した政権の浮揚が目的だと早くから言い続けてきたが、そのとおりに安倍政権は支持率を回復し、野党のゴタゴタに乗じた解散で、圧倒的な勝利をおさめるに至った。
ところがどうだ。今回の「渡航は問題ない」発言だけでなく、振り返ってもみれば、これまでも安倍首相は“北朝鮮危機”を煽動している張本人でありながら、実際にはその傍らで、芸能人と仲良く交流を深めたり、趣味を楽しんだりと、悠々とした生活を送っていたのである。
結局のところ、今年一年、安倍首相が煽り立ててきた“北朝鮮危機”というのは、政権浮揚のための“ミサイルの政治利用”でしかなかったのは明らかだろう。もちろん、国際社会を無視する北朝鮮の行為は強く批判されねばならない。だが御都合主義的に、あるときは「これまでにない深刻かつ重大な脅威」などと喧伝し、あるときは「問題ない」などとしれっと言ってのけるのは、まさに自分のことだけを考えている証左、国民軽視にほかならない。
しかも最悪なのは、安倍首相がトランプと一緒になって、やはり、自分たちの都合で北朝鮮へ戦争を仕掛ける可能性まであることだ。実際、トランプは4月にシリアへの電撃的なミサイル攻撃を行ったが、これは低迷する支持率浮揚のための行動だったと専門家からも指摘された。
周知のとおり、トランプ政権は歴史的低支持率を記録しており、今後、シリア攻撃のケースと同じく、トランプが目先の数字回復を願って北朝鮮への先制攻撃に出る可能性はゼロではない。そのとき、安倍首相に「NO」と言うつもりがないのは、先の国会で質問されたときに事実上の無回答だったことが示している。
あえて言うが、本当に恐ろしいのは、北朝鮮のミサイルではなく、それを自分の都合で政治利用し、世論を操作している、安倍晋三という名の宰相ではないのか。この一年を冷静に振り返りながら、よくよく考えてもらいたい。