だが同時に、勤務先であれ学校であれ、目上の人へ「キサマ」とか「オマエ」とか呼びかけていなければ、自分自身に嘘をついていることになると思うよ。
Permalink | コメント(23) | トラックバック(0) | 00:32
Gl17 2010/11/04 09:58 過去の価値観で現在を語るな!(キリッ)
くま(仮) 2010/11/04 10:18 ちょうど先月まんがくらぶオリジナルの『オフィスのざしきわらし』(小坂俊史)にそのネタがありました。いやシナとかジャップとかロスケとかではなく、伝統的な日本語を修めて一芸入社した新入社員が上司に感謝して「貴様」と言って最短クビ記録を樹立するというですね。
Bill_McCreary 2010/11/04 19:09 稲田朋美なんかも「シナ事変」なんて著作で書いていますからね。彼女が単なる極右弁護士なら「馬鹿」と思うだけですが、小選挙区で2回も当選しているわけで、困ったもんです。
hokke-ookami 2010/11/05 00:44 Gl17さんへあー この価値観百年前に伝統となったわー 百年前くらいに伝統となったわー(ミサワッ)くま(仮)さんへほほう。真面目な話、そこまで一貫すれば評価し擁護する左翼も少なくないかもしれません。たとえば本多勝一氏も同様の論理で「俺」という一人称を用いていましたし。Bill_McCrearyさんへ彼女については著者として使ったり言葉を通したりする出版社側の問題でもあるでしょうね。
トマス 2010/11/05 00:51 古称にこだわるなら、「もろこし(のくに)」と呼ぶのはどうなんでしょうか?
hokke-ookami 2010/11/05 00:58 それも現在では、それを語源とした食べ物の名前で有名ですね(笑)。個人的にはいい言葉だと思いますが。
tamogami 2010/11/05 11:30 CHINAは国際的な正式名称ですよ。日本語で発音する場合はご自由に。
菜々氏 2010/11/05 14:42 JAPANも国際的な名称なので、その後半部分を略してJAPと呼ぶのもアリですか?日本の後半部分を略して日と呼ぶのだからいいですよね。また明仁陛下のことを天皇と呼んだり日王と呼んだりするのは天界や太陽の王様みたいで非現実的だから倭王と呼ぶべきでしょうか。
tamogami 2010/11/05 18:51 JAPANをJAPと縮めるのはダメに決まってるでしょう。それはCHINAをCHINと縮めるのと一緒ですよ。とんでもない侮辱です。ただしJAPANをヤーパンとかジーペンとか発音するのは自由ですよ。
名無しさん 2010/11/05 19:20 >JAPANをJAPと縮めるのはダメに決まってるでしょう。何故です?アメリカ合衆国テキサス州ジェファーソン郡(ヒューストン近郊)に存在する「ジャップ通り」、アラスカ州に存在する「ジャップ湾」など元々日系人に対する呼び名であって蔑称ではなかったのですが。「シナ」という言葉は蔑称として使われたので今現在使うべきではない、と「ジャップ」という言葉は蔑称として使われたので今現在使うべきではない。どこが違うのです?
tamogami 2010/11/05 19:47 これだから差別に関して無神経な人間は困ります。歴史上許されていたことでも後世差別として糾弾されることはいくらでもあります。特に名前を縮める場合は侮蔑の意味を込めることが多いので、CHINなんて絶対言ってはいけません。法華狼さんの本文をちゃんと読んでください。
hokke-ookami 2010/11/05 23:37 tamogamiさんへ>CHINAは国際的な正式名称ですよ。>日本語で発音する場合はご自由に。いや、日本語で発音を表記するなら「チャイナ」でしょう(笑)。はてなブックマークだと「英語の成績が悪い」というタグがつけられそうなコメントですね(苦笑)。>それはCHINAをCHINと縮めるのと一緒ですよ。とんでもない侮辱です。いや、CHINAを「CHN」と省略して表記することは一般的に見られると思いますよ。なぜ一字しか略さないのでしょうか。菜々氏さんへ>JAPANも国際的な名称なので、その後半部分を略してJAPと呼ぶのもアリですか?日本の後半部分を略して日と呼ぶのだからいいですよね。そう、国名を略することも一般的ですよね。世界には長い国名がたくさんありますし。表現の文脈というものは、語源がどうとか略がどうとかだけで決まるものではありません。名無しさんさんへ>「シナ」という言葉は蔑称として使われたので今現在使うべきではない、と「ジャップ」という言葉は蔑称として使われたので今現在使うべきではない。どこが違うのです?そういうことですね。
菜々氏 2010/11/06 10:37 では結論です。中国をシナと呼んでもいいが、日本または日本人をジャップと呼んだり、天皇陛下のことを倭王と呼ぶことも認める、ということでいいですね。その昔新谷かおるが週刊少年サンデーに「ジャップ」というタイトルの傭兵マンガを連載したところ、いろいろあって「バランサー」というタイトルに変更され、内容もハードな戦争アクションから忍者の活躍する変なものになってしまったといういきさつがあるので、「ジャップ」という呼称には愛着があります。そもそもアメリカ人が「ジャップ!」と呼ぶのは、日本が強くて怖かったからですから、誇りに思うべきです。倭王という呼び方も、なんとなく強そうでかっこいいと思います。勇ましい日本が好きな私は反日でしょうか。
びー 2010/11/06 12:32 ----------------という上の結論よりも、納得できる回答例を書きましょう。言ってはいけない言葉の数を増やしても、根底は変わりません。中国が敵視されれば、追放した言葉の変わりに「中国」、「チャイナ」という言葉それ自体に侮蔑的な意味が混じるだけ。生き物である言葉を狩っていくと、他に言い表わせない狭い領域に押し込められた言葉が反逆の牙を剥く。「中国」や「チャイナ」がすでに最大にして唯一の罵倒になる。そうやって取り返しの付かない表現へと堕ちていくのです。----------------
segawa 2010/11/06 13:10 「シナという呼称は歴史的な者であって差別的な意図は(略」な人々って、台湾をシナとは呼んでいない気がするんですよね。れっきとした中華民国なんだから「シナは歴史的呼称史観」に則るなら台湾はシナで台湾人はシナ人と呼んでまったく差し支えないはずなんですが。不思議だなぁ。
mammalia 2010/11/06 23:50 シナという言葉を最初に意識したのは、小学生の時に読んだバートン版千夜一夜物語。聞きなれない言葉な上、あまりにも中国とは異相をなす描写に、読んでてすぐには中国と同じ意味だと気付かなかった。ちょっと前に復刻されたちくまのバートン版千夜一夜物語も、斜め読みした限りではシナは中国になっておらずシナのままだった。児童向けに抄訳されたアラビアンナイトではシナでなく中国なんだろうか?アラジンはシナの人じゃなくて中国の人で、カマル・アル・ザマンの物語のブドゥル姫は、中国の内海にある国のお姫様なんだろうか?
遜蘋 2010/11/07 01:59 植物学名の出典を引用する際,雑誌名は "Botanico-periodicum-huntianum" (B-P-H, 1968) のリストに従って略されたものを standard abbreviation とすることが多く.それに従えば,「植物研究雑誌」(Journal of Japanese Botany) は "J. Jap. Bot." と略すことになっており,日本でもそのように表記されていたのですが,近年の「植物研究雑誌」に記されている略記は "J. Jpn. Bot." に変わっています.やはり差別語としての「」を避けたのでしょうか? 「Jap」を差別語として用いる国ばかりではないいと思うのですが前期 "B-P-H" では,"Japanese", "japanishe(n)", "Japonaise", "Japonennes", "Japonenses", "Japoniae" なども "Jap." と略します.また,"Chinese", "Chinesische", "Chinois(e, es)" は "Chin." と略します.
hokke-ookami 2010/11/08 23:14 菜々氏さんへ>新谷かおるが週刊少年サンデーに「ジャップ」というタイトルの傭兵マンガを連載したそんな事件もありましたね。どちらかというと編集がきちんと作家を守らなかった事例と呼べるようですが。びーさんへ>追放した言葉の変わりに「中国」、「チャイナ」という言葉それ自体に侮蔑的な意味が混じるだけ。逆に、差別に対する抗議としてあえて差別表現を自認へ用いる場合もありますね。一時期の「クィア(変態)」など。segawaさんへ>台湾をシナとは呼んでいない気がするんですよね。それが、2ちゃんねる等の一部では「シナ」よりも響きがひどい「シナモドキ」という造語で呼んだりもしているのですよ。google等で「シナモドキ 台湾」といった語句を検索してみてください。mammaliaさんへ>ちょっと前に復刻されたちくまのバートン版千夜一夜物語も、斜め読みした限りではシナは中国になっておらずシナのままだった。興味深いですね。作家の死後に編まれた全集のように、復刻のため当時の表現をそのまま用いたといった断り書きがあったのかどうか。>児童向けに抄訳されたアラビアンナイトではシナでなく中国なんだろうか?うーん、手持ちに考える材料がないので、すみませんが私からは何ともいえません。ただ、国名を指す「シナ」ではなく、それを語源とした食べ物の掛詞で名づけられた『死人にシナチク』というライトノベルがアニメージュ文庫からシリーズで出ていたことは記憶しています。ちょっとインターネットで確かめたところ、1990年に最新刊が出ていたようですね。もちろん「東シナ海」のように「シナ」が語源であっても蔑視という文脈が少ない言葉は現在でも公に使われているので、ここで争っている「シナ」にそのまま適応できるわけではありませんが。遜蘋さんへ>また,"Chinese", "Chinesische", "Chinois(e, es)" は "Chin." と略します.ご教示ありがとうございます。そういったことは全く知りませんでした。「CHINなんて絶対言ってはいけません」とtamogami氏はいっていましたが、かつがれたのかな。
遜蘋 2010/11/09 01:27 "Jap." も "Chin." も,あくまでも略記ですので,単語としての "Jap" などとは別物ですね."Chin" はわかりませんが,"Chink" はやはりまずいのではないでしょうか.なお,中国で発行されている最近の学術誌の中には,略記であることを示すピリオドを省略しているものもありますが,"Jap" という蔑称を故意に表したものではないでしょう."Sinica" などは "Sin" となっていますから.
hokke-ookami 2010/11/10 06:21 >"Jap." も "Chin." も,あくまでも略記ですので,単語としての "Jap" などとは別物ですね."Chin" はわかりませんがああ、なるほど。「JAP」がそうであるように、学術誌で使われている略記が別の場所では蔑視の文脈を持つ可能性はありえますね。
ブリテン飯 2010/11/12 09:44 単純に礼儀の問題でしょう。相手がいやがっている言葉を投げつけておいて、あれこれ理屈をこねるのは、単にけんかを売っているだけです。
hokke-ookami 2010/11/13 14:46 そうですね。あえて批判や皮肉の意図でいやがっている言葉を使うのであれば、余計な理屈をこねずに批判という意図を明確に書けばいいだけのことです。
スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
hokke-ookami
他名義は“ほっけ”等。文章を訂正した場合、原則としてコメント欄で記録。ときどき著名人は敬称略。