ドローンの制御技術はかなりコモディティ化してきたようで、飛行の安定性や操作性が高いだけでは目立たない。手のひらサイズのドローンも珍しくなく、自動追尾機能で自撮りに使える小型ドローン「ONAGOfly」のようなプロダクトも存在する。
そんな競争の激しいドローン市場で差別化するためか、アクションカメラになる小型ドローン「PITTA」が登場した。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
PITTAは、直径170mmの球形をしたカメラ。単体で4K対応のアクションカメラとして使えるほか、プロペラの付いたドローンモジュールと組み合わせると自律飛行ドローンに早変わりする。重さは200gと軽く、日常的に持ち歩いたり、旅行に持って行ったりしても負担にならないだろう。
ドローンモードの場合、ユーザーを自動追尾させて撮影し続けられる。ユーザーを中心に周回させる、360°パノラマを撮影させる、同じ場所で滞空させるなどの飛行モードも用意されている。