朝日新聞社

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26日、朝日新聞東京本社の報道・編成局長室の公式Twitterアカウント(朝日新聞東京報道編成局(コブク郎) @asahi_tokyo)が、放射性廃棄物の最終処分場を巡り、誤ったコメントを投稿したとして謝罪した。

発端は、「朝日新聞デジタル」が23日に掲載したネット記事にある。記事では、同社ベルリン支局長の高野弦氏がドイツ・ニーダーザクセン州ザルツギッターで建設中だという、原発から出される放射性廃棄物の最終処分場を取材。高野氏によると、処分場内は汗が噴き出すほどの高温なのだという。

公式アカウントは当該記事を引用しつつ、「放射性廃棄物の崩壊熱なのでしょう」と一言コメントした。
しかしその後、公式アカウントは自身のツイートを謝罪し、訂正している。建設中の処分場にはまだ廃棄物が搬入されていないというのだ。処分場内部が非常に暑いのは、廃棄物によるものではなく、地熱の可能性を指摘。「未確認のままコメントしました。おわびします」と謝罪した。
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