朝日新聞の公式Twitterが謝罪 放射性廃棄物処分場を巡るコメントで誤り
発端は、「朝日新聞デジタル」が23日に掲載したネット記事にある。記事では、同社ベルリン支局長の高野弦氏がドイツ・ニーダーザクセン州ザルツギッターで建設中だという、原発から出される放射性廃棄物の最終処分場を取材。高野氏によると、処分場内は汗が噴き出すほどの高温なのだという。
公式アカウントは当該記事を引用しつつ、「放射性廃棄物の崩壊熱なのでしょう」と一言コメントした。
しかしその後、公式アカウントは自身のツイートを謝罪し、訂正している。建設中の処分場にはまだ廃棄物が搬入されていないというのだ。処分場内部が非常に暑いのは、廃棄物によるものではなく、地熱の可能性を指摘。「未確認のままコメントしました。おわびします」と謝罪した。
【関連記事】
・吉村洋文大阪市長 慰安婦像めぐる朝日新聞の社説に反論「こっちのセリフ」
・武田邦彦氏 「朝日死ね」の反論記事に皮肉「朝日は報道機関じゃない」
・蓮舫氏が朝日新聞への不満を吐露「この編集のされ方は残念すぎます」