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もちつき大会 世代を超えた交流図る
2017/12/26 火曜日
もちつき大会は、須恵コミュニティ広場で開かれ、地区の子どもからお年寄りまでおよそ40人が参加しました。
この日は、須恵地区の子どもが田植えから稲刈りまでを地域住民と行う「田んぼプロジェクト」で栽培したヤシロモチという品種のもち米およそ30キロを、参加者全員で協力してついていきました。
子ども達は、大きな掛け声とともに杵を振り下ろし、もちつきを楽しんでいました。
つきあがったもちは、餡子を入れたり大根おろしやきな粉をつけたりして、早速美味しそうに食べていました。
またこの日は、金光学園高校に短期留学しているオーストラリアのターラ・ライオンズさんとフランスのロロ・マブソンさんも参加していて、日本の風習や味を楽しんでいました。
参加した子どもは、
「もちがやわらかくて美味しかった。自分達で育てたお米でもちつきをして食べることができて良かったです。いちから作ったお米を食べる事が出来て嬉しかった」
「おもちつきをして手が疲れたけどおいしいおもちが出来てよかったです。地域の人と話せて楽しかった」と話していました。
このもちつき大会は、「田んぼプロジェクト」で、子ども達が育てたもち米を使ってもちつきをすることで、世代を超えた地域の交流を深めようと、須恵地区や子供会、地区社協が開いたものです。
河部隆行