普段、オラオラ交渉で名を馳せている田村Pから「レターを買うにはVISAカードが要るのね。VISAカードを登録するねー」と連絡がきたので、「田村さんは、レターを買う必要はないので、VISAカードを登録しなくてもいいと思いますよ」と返した。

その後、田村さんのレターポットは、こう。
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すっかりレター持ちになっている。

彼女は日頃から多くの人に、多くのものを与えている。
時には、Facebookのコメント欄に悩んでいるコメントがあれば、「あんた今、どこにおんの? 今から行くからちょっと待っとき!」と真夜中に飛び出して、ファミレスで朝方まで悩みを聞くこともある。
相手は友人や仕事仲間ではなく、まるで面識もない、ただのお客さんだった。

彼女は、そういう人間で、たくさんの人に感謝されている。
レターは、これまで資本主義の世界でスルーされ続けてきた『感謝量』の数値化だ。 
誰がどれだけ感謝されているかを可視化してみた。

「レターで野菜は買えるんですか?」という議論がよく起こるが、そういった“リターンありき”の世界は円やドルや仮想通貨に任せておけばよくて、レターは、見返りを求めずに与えている人に時間差で集まってくるように設計した。

こういった『恩贈り』の世界は、これまでなかなか根付かなかったが、そろそろ定着する時期だと僕は読んでいる。
理由は、お金の価値が下がったことと、SNS「イイネ」に代表される承認欲求か上がっていることだ。

心から出る「キミがいてくれて良かった」という言葉は、もはや労働の対価として機能し始めている。
お金を経由しない交換が増えているということだ。
「言葉で回る経済圏」の実現は、それほど難しい話ではないと思う。

昨日の夕方のリリースから一睡もせず、ずっとスマホにヘバリついている。
(※アイコンができてた↓)
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今朝(10時半)の時点でレターポットのユーザー数は4000人を突破した。
当然、レターポットのユーザー数が増えれば増えるほど、レターの価値は上がる。

レターポットは贈りもの革命で、「見返りを求めずに贈る」がテーマなので『返信』という機能は外した。
「既読スルー」が悪にならない世界を作りたい。
まだまだ整備中のサービスだ。
皆で意見を交換し合って、皆のものにして欲しい。

『レターポット』はコチラから↓
そして、今日から『天才万博』だ!
客席で友達と呑んだくれているので、話しかけてください。
レターポットを開発するときに「差し入れは要りません」とか言ったけど、今日は缶ビールと缶ハイボールの差し入れを大量にください。




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