皆さんおはようございます!梅つま子です。
はてな団地の朝は早い。
おととい・昨日に引き続き、はてな団地の主婦たちは、朝早くから集まって座談会をしています。
こういう企画です
はてなブログの主婦ブロガー、がっちゃん・梅つま子・sumica・りんごの共同企画です。
4人の共通点は、30代であり2児の母であること。
家事育児中心の生活の中、さまざまな疑問、「これみんなはどうしているの?」っていうこと、日々たくさん生まれますよね。
そんな質問に対し、他の3人が答える形式で、それぞれがお互いに聞いてみたいことを質問してみました。
家事に育児に奔走する主婦たちの素朴で身近な疑問。ぜひ一緒に伴走してくださいませ。
ご感想、コメント、「私も答えてみたよ!」も歓迎です(ブログ見に伺いますっ)!
お気軽にどうぞ!
これまでの2日間
おとといは、がっちゃんのところで「子どもと暮らす家の工夫」について、
そして昨日はスミカちゃんのところで、「毎日を笑顔で乗り越える為の家事工夫」についてみんなで話してみました。
そして本日は、このブログ「明日も暮らす。」が、座談会の開催場所!
ささ、みんな!狭い部屋だけど入って入って!
家事・育児を中心にしてきたこの数年で、みんながどんなことができるようになったのか、…知りたい!
子どもが生まれると、母親はみんな、生活を変えざるを得なくなるよね。
自分の時間がなくなり、自分のことは後回し。
友達とおしゃべりしたり、遊んだり、出かけたり、食べたり飲んだり…。楽しみの機会もぐーっと減るけど、そんななかでみんなは、自分のことをどう思ってるんだろう。
毎日が体力勝負、心もギリギリの生活のなかで、どんなことが成長したと思う?
これまでの家事・育児生活で、一番伸びたスキルは何だと思う?
これから伸ばしたいスキルもあったら、教えてほしいな。
こんな私の質問に対して、3人が考えてくれました!
gu-gu-life’s blog がっちゃん
「絶対」と思い込んでいたモノを考え直すスキル。
これから伸ばしたいのはイラスト!
①「絶対」と思っていたこと
2年ほど前まで「共働きでないと経済的に絶対にやっていけない」と思っていました。
しかし息子の妊娠時、切迫流産で入院と勤務停止になって、仕事を離れることになりました。
しかし家計の見直し、ミニマリストの生活を見習うなど、自分の生活でもっとできることがあると気がつき、今はそれを邁進中です。
②「絶対」と思っていたこと
1人目の離乳食の頃、私の頭は育児書に書かれてあることが「絶対」だと思っていました。初めての育児に、いろんなことにとらわれていました。
そんな私をあざ笑うかのように、娘は偏食・小食のタイプで、離乳食はまったく進みませんでした。
幼児食の現在でも、苦戦しています。
しかし、そのおかげで2人目の離乳食には「育児書がすべてではない」というおおらかな気持ちで向かえています。
③これからは趣味にも全力!イラスト技術を向上させたい。
現在ペンタブを購入し11ヶ月目です。
WEBやイラストに関する経験も知識もありません。とにかく毎日描き続けることやイラストが上手な方に教わって、少しずつ上達している状態です。
子育て中ではありますが、自分が予てからチャレンジしたかったことに、挑んでいます!
がっちゃんは、ずーっと最初から今の「がっちゃん」だったのかなって思ってた。
でも、これまでの育児生活を通して、今のがっちゃんって作られてるんだね。
環境に合わせて自分を変えたり、チャレンジしてるがっちゃんに、いつも背中を押されてる…!今年の私は、がっちゃんに影響を受けまくったよ!!
「となりのスミカ」sumica
伸びたスキル…ないんじゃないかなぁ…でもね。
少し前にママになった元同僚と集まった時もそんな話題で「子ども産んで成長したよね!」って話を皆でしたんだ。
私はどうしても「あれこれ思い通りにできない」って気持ちが強くて「私は成長できてないなぁ」って言ったら、
「でも昔は朝ちゃんと起きることもできなかったけど今早起きできてるじゃん。いろいろ出来るようになってるよ!」って言われたのね。
その時「あぁ、そういうことでも自分を認めてあげていいんだ!」って思ったのね。
できない!じゃなくて、人から見たら当たり前のことでも「これだけ出来たよね」って認めてあげることって育児にも大切なことだよね。
目から鱗落としつつ、みんなの母スキルの高さを思い知ったよ!
(注:朝きちんと起きるなんて当たり前のことだけど、当時の業務形態からなかなかできない状況だった。)
伸ばしたいスキルはいろいろあるけど、私は自分のことも子どものことも「認める」と言うことがなかなかできていないからそこから始めてみようかな!
わかる…わかるよスミちゃん!家事育児って、やって当たり前だし、そのなかで自分を認めたりほめたり、ってこと、あまりないもんね。
でも自分の変化に気づいたり、自分をおおらかに認められていることで、子どもにもそういう目を向けられるのかもしれないよね。
「りんごの時間。」りんご
『自分と向き合う力』かな(●´З`●)
今までの私は、正直なところ自分のことが好きではなかったし、自分と向き合うことから避けてきたように思う。
人間関係がうまくいかないのは相手のせい、人生の選択がうまくいかないのは誰かのせい。
人のせいにすることで自分を正当化していたような。
でも、育児ってやつは、自分という人間と向き合わざるを得ない場面がすっごく多い。
正確には、これは妊活中から感じたことかも。
誰のせいにもできない。
心のモヤモヤも、うまくいかない出来事も、自分で解決していかないといけない。
そういう時間を過ごすことで、いい面も悪い面も含めて自分という人と向き合うことが出来て、ようやく30云歳にして『自分の性格、自分はどういう人間なのか』がわかってきた気がする。
今はじめて「人として成長したい」と思えているよ。気づくのが遅いんだけど(;´∀`)
いい面も悪い面も知って、その上で「前よりも自分のことが好きになれた」というのはこれからの人生を楽しむうえでとても大きな収穫だったと思う。
今後は、『自分の人生をより楽しく過ごすスキル』を身に付けていきたいな^^
すごく抽象的だけど。
前よりも自分のことが好きになれた今なら、自分の人生をより楽しんでいける気がする(●´艸`)
ちなみに夫に「私のスキル、何が伸びたと思う?」と聞いてみたところ 『ストレス耐性』 とのことでした。
現時点でも結構頻繁にカリカリしてるんですけど、昔はもっとひどかったらしい。
昔の私、どんな荒くれものだよ('A`)
感動したよ…りんごちゃん!育児が育自っていわれているのってこういうところにあるのかもしれないね。自分のことが好きになれたなんて最高だ。
そしてこういうテーマを夫婦で話してくれてありがとうーっ!こうやって何でもだんなさんと話せるのって、りんごちゃんの成長をずっと支えてくれる基礎部分なのかなって勝手に思った…!
梅つま子は、こう考えました。
私の場合は、どうだろう・・・あきらめるスキル、かな?
それまでは24時間、自分のために、自分のやりたいように、納得のいくまで趣味に仕事に取り組めてた。
でも、子どもが生まれてそれができなくなった。
保育園に預けてフルタイムで仕事をしていたので、子どもが体調を崩せば仕事を休まざるを得なくなるし、その逆に、仕事のために子どもとの時間を削ったりすることもあって。
その過程で、子どものことも、仕事のことも、「誰かにお任せする」、「全部は関われないことに慣れる」ことを学んだかな。
あきらめる、というとネガティブな感じだけど、気分の切替も早くなったし、
できる範囲での関わり方や、楽しみを見つけられるようになったかも。
以前読んだ、住吉美紀さんの『自分へのごほうび』という本で、
20代の中頃までは、すべてが自分の思い通り&予定通りにいく人生が理想だと思っていたのに、今は違うのだ。全てが手のうちにあるなんて、むしろ少しつまらないと思うようになっている。…ひょんなご縁に人生を委ね、そこで自分なりの何かを育てようと決心できること。もしかして、それこそが女子の持つ母性なのかもしれない(p.235-237)
ということが書いてあって。
それまでは、自分で何でも決めるのが大人としての自分、だと思っていたけど、
家族によって自分のあり方を柔軟に変えるのもいいかな~なんて、思うようになってきたよ。
まだまだ母親として発展途上だけど、
できないことを無理するよりも、できること、やりたいことのなかで、自分なりの成長を感じていけたらいいな。
そしてそれが、家族の幸せにつながるなら何より…(欲張りだね)!
ほんとにみんなどうもありがとう。
一人ひとりの主婦生活に、どれだけのドラマがあるんだ。
自分を問い直し、認め、見つめ直し、そして自分を好きになる…日々生まれ変わっていけるんだね。
みんながこうやって生きてるって知ったことが、これからの私を支えてくれる気がするよ。
あれ?おかしいな。
朝から目から雨が…。
(ごしごし)
さー、そろそろ時間かな!
みんな、家に戻って朝ごはんの準備しようか。
明日はりんごちゃんの部屋に集まろうねっ。
読んでくださってありがとうございました!
どんなことが成長したのか…皆さんのお話もぜひお聞きできたらうれしいです^^