Intel Goldmont Plus: Major revision paves the way for a 32-core SoC(ComputerBase.de)
“Goldmont Plus”は“Gemini Lake”に用いられているCPUコアで、主に低価格市場に投入されている。しかし、Intelは“Goldmont Plus”を低価格市場にとどめず、32-coreのSoCとして“Denverton”の後継製品にすえることも考えているようだ。
“Goldmont Plus”は“Gemini Lake”に用いられているCPUコアで、主に低価格市場に投入されている。しかし、Intelは“Goldmont Plus”を低価格市場にとどめず、32-coreのSoCとして“Denverton”の後継製品にすえることも考えているようだ。
“Goldmont Plus”についてはOptimization Manualの最新版で従来の“Goldmont”や22nmの“Silvermont”からの変更点が記載されている。“Goldmont Plus”ではフロントエンドに手が加えられている。Fetch及びDecodeユニットは従来と同様に3-wayであり、命令キューも4 assignmentsにとどまる。一方Integer Execution Cluster (IEC) は4ポートに強化され、さらに4ポート目はより高速なJump Predictonを担うJump Execution Unit (JEU) に接続される。
L2キャッシュ周りも強化されている。“Gemini Lake”では従来の2MBから4MBに増量されている。まだL2 pre-code cacheは4倍の64KBとなる。
“Goldmont Plus”という名前の割には手が入っているCPUコアですが、このCPUコアが“Denverton”―Atom C3000 seriesの後継として使われる可能性があるようです(Atom C4000 series?)。用途としては同等コア数のサーバー向けARM processorへの対抗が考えられているようです。
しかし具体的なラインナップや登場時期は明らかにされていません。現時点では“Goldmont Plus”は32-coreも設計可能である、という程度の話でしょうか。
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