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『君の名は。』をまだ観てなかったので『君の名は』を観た

むちゃくちゃヒットした新海誠監督の映画『君の名は。』。

君の名は。

これを、ぼくはまだ観ていなかった。

あれだけのヒットを残した映画を観ないのもいかがなものかと思ったので一度ちゃんと『君の名は』を観ることにしました。

『君の名は』とは

NHKラジオドラマ『君の名は』

『君の名は』は、1952年から1954年にかけて放送された、終戦からその後を描いたNHKラジオドラマです。脚本は菊田一夫さん。放送時間になると銭湯の女湯から女性が消える、と言われるほどヒットして、その後映画化、ドラマ化もされました。

主人公の女性、氏家真知子のストールの巻き方が「真知子巻き」と言われて世の女性の間で流行したのは知ってる方も多いかと思います。

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あらすじ

舞台は昭和20年の東京。東京大空襲のさなかに氏家真知子は後宮春樹と出会います。2人は助け合って戦火の中を逃げまどい、銀座の数寄屋橋にたどり着きます。ここで2人はある約束をします。

「お互いに生きていたら半年後、その時に会えなかったらまた半年後にこの橋の上で会おう」

このとき春樹は「君の名は?」と真知子に問いましたが、空襲のサイレンが鳴り、名前もわからぬまま別れることになってしまいました。

半年後、さらに半年後、2人はお互いを思いながら橋の上で待つも再会は果たせず、その半年後にやっと再会することになりますが、その時真知子は婚約していました。

その後、真知子は春樹を思いながら夫との生活に悩み、それを春樹は気にかけ、真知子の夫は嫉妬に狂うことになります。ついに離婚を決意した真知子、そして春樹との逃避行、2人は思いを遂げることができるのでしょうか。

感想

いやぁ、愛し合いつつもすれ違う2人にヤキモキしすぎて(北海道から九州まで舞台にしながらいっつもすれ違うんだもん)観てると疲れますね。

離婚、流産、自殺未遂、同居請求調停、離婚調停と腹にズシンとくるドラマがこれでもかとやってくるので本当に疲れます。

しかしまぁ、「会えそうで会えない」というのは視聴している人を引き込むんでしょうね。ぼくもグイグイ入っていっちゃいましたし、その後の恋愛ドラマのひとつのテンプレになったと言ってもいいかも知れませんね。

ちなみに、1954年に公開された映画『君の名は 第三部』は配給成績3.3億円を記録して、同年公開された『ゴジラ』をしのぐ映画となったそうですよ。そういえば、2016年に『シン・ゴジラ』なる映画が公開されましたが、なんかとあるアニメ映画の後塵を拝していましたね…?

最後に

あれ?なんか違う?

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