元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が「ネット上で自宅の住所を晒されて、警察へ被害届を提出した」と、自身のブログで公開した件について、警察側は「被害届を不受理した」と報告。
これを受けて、『タブーなワイドショー』では、吉田豪氏と久田将義氏が、ゲストにロマン優光氏を迎え、この件についてそれぞれの見解を語りました。ロマン優光氏は、今回の件について「被害届を出したらメディアに載れるから出しただけ」と一蹴しました。
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狙いではなく、“本当にどうしようもなく炎上する”のが長谷川豊氏である
吉田:
ロマンは当然、長谷川さんのこと好きだよね。
優光:
面白いですよね。だからラストアイドルの審査員とか、すごく向いていたと思うんですよ。
だって、炎上しても別に気にしないでしょ?
吉田:
何も気にしないね。空気も読まないし。
優光:
誰が泣いても笑ってるでしょ。
吉田:
この展開、本当にすごいよね。「自宅の住所をネット上で晒されたのを許せない」と。
優光:
この人、警察呼び出して、晒されたんじゃなかったでしたっけ?
吉田:
もちろん。それを「否定したから、やむなく住所を晒した」のが正解ですよね。
「それ本人ですよね」と聞いたら、「違います」と言われたので、「あなたが届出をしている政党の方の住所と同じですよ」というのを晒されたら、「酷い! 晒された! 許せない!」と。
優光:
まず政党の方で、自分で晒しているんですよね。
吉田:
そうなんですよね。「これで家族に危険が及んだらどうしてくれるんだ!」と言っていて。
久田:
前からネットで言っているんですよ。
この人、どうしたらいいかわからないくらいだけど、比べるとしたら上西小百合さんの方がまだ賢かったですね。
吉田:
上西さんの方が、善悪はともかく、プロレスをやろうとしてるのはわかるじゃないですか。
久田:
そう。明らかにわざと炎上するようなコメントしている。サッカーに絡んだり、夕刊フジに絡んだり。長谷川さんの場合は、もう、頭悪すぎて。
吉田:
頭が悪いうか、全てを超えた。理解が出来ない人です。「本当にこういう人がいるんだ」と。
久田:
よくフジ系に入れたな、と思いますけどね。
優光:
横領できるくらいの知性は持っていたわけでしょ?
吉田:
でも、あの時点では、まだみんなこの人にも言い分はあるはずだと信じようとしていた部分もあったじゃん。フジテレビもいろいろあるから、みたいな感じで。
優光:
みんなちょっと抜くくらいで許されていたのを、この人は限度なく抜いちゃったんじゃないかなという。
ちょっと見逃されているレベルを遥かに超えていて、恐ろしく遠慮がなかったんじゃないかなという気がしますけど。
吉田:
他のいろいろな人もそうだけど、最初に一度何かをやったくらいだったら、何も信じないのに、二度三度とくると、全部が黒だって思うようになるよね。
優光:
そうなんですよ。
久田:
選挙に落ちたのが結構響いてるんですよね。
吉田:
たぶんね。
久田:
この人が生活する上で“最後の砦”だったと思うんですよね。
吉田:
とにかく“フジテレビを追われた”というのが、ものすごく大きいみたいで。何かしらでリベンジして、大きなことで取り返さなければ、という思いが強すぎる人だった。それを政治で取り返そうとして、取り返せなかった。
久田:
なるほどね。
優光:
そして600万を失ったんですか。
久田:
そう。
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