仮想通貨がバブルかどうかは、私にもわかりません。
というか、世界中の誰もわかっちゃいません。。。
イノベーター理論をもとにビットコインバブルを冷静に分析してみましたが、直近は上昇するだろう、くらいしかわかりませんでした。
>>>イノベーター理論を用いてビットコインバブルを冷静に分析してみた
ただし、通貨の価値が何によって決まるのかを考えれば、バブルかどうかの答えが見えてきます。
諭吉の価値は「認識⇨信用」にあり
みなさんご存知である1万円札、諭吉はただの紙切れに過ぎません。
しかし、私たちはただの紙切れを「通貨JPY(円)」として認識しています。
これは、政府が「通貨JPY(円)」を国の通貨として定めたからです。
つまり、世界中の人が、ただの紙切れを「通貨JPY(円)」だと認識し、信用しているから、価値が生まれていると言うことができます。
仮想通貨の価値も「認識⇨信用」にあり
仮想通貨は、実体のないデジタルな数字にしか過ぎません。
しかし、私たちはただのデジタルな数字をどのように認識しているのでしょうか?
Facebookに代表されるSNSサービスだ、と認識する人もいます。
例えば、ビットコインを使用したVALUがそのパイオニアではないでしょうか。
また、新しく「オタクコイン」という仮想通貨も生まれようとしています。
後々、オタク業界で一般的に使用される通貨に育っていくのでしょう。
つまり、私たちが仮想通貨に対して、どういう認識をするか、そして、信用するかしないかで仮想通貨の価値が決まるのです。
まとめ
言い換えると、「通貨の価値は私たちが決めている」という原則が見えてきます。
仮想通貨も、この原則が当てはまることは言うまでもありません。
だとすると、仮想通貨をバブルにするかしないかは、私たち次第なのかもしれません。
私たちが仮想通貨を本物の通貨だと認識した時点で、通貨として信用され、価値を持つことになるのです。
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また、仮想通貨は価格の乱高下が激しく、短期的に大きく下落する局面があります。
そのような時でも、心を乱されずに、「長期的に保有するぞ」という強い気持ちを持つことが大切です。