たぶん今月末にリリースする『しるし書店』。
(※詳しくはコチラ→『しるし書店』とは)

『しるし書店』は、僕が遊び半分で作ろうと思っていた古本屋さんのプラットフォームなんだけど、結構な数の賛同者がいて、引くに引けなくなり、本格的に製作がスタート。
たぶん今月末にリリース。
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あの小山薫堂大先生から「西野さん、『しるし書店』は本当にイイですね」と御言葉をいただき、内心はウキョウキョ喜んでいます。

さて。
この『しるし書店』ですが、言い出しっぺが誰かのかが明確なので、サービスのクレームが全て僕のところに飛んできてしまいます。

で、僕のSNSのタイムラインがクレームで埋まるのは絶対に嫌なので、そうならないように、昨日から『しるし書店』のテスト運転(操作チェック&バグチェック)をスタート。
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モニターは、僕のオンラインサロンのメンバー1600人。
オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』 | おとぎ商店 on the BASE
※5日以内にご入金が確認できないと無効となります。オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究』に2017年12月31日までの半年間(2017年7月1日以降の記事は全て閲覧できます)参加できる権利。ここは、西野が考えていることや今後の作戦会議(口外禁止)、悩み相談(恋愛以外)などをメインに話し合う場です。オンライン上の議論はFacebookの非公開グループを活用します。ここでの内容は秘密厳守で宜しくお願い致します。内容を口外された方は法的処置をとらせていただく場合がございます。ご容赦ください。感想を呟いていただく分には構いません。なお、迷惑行為を働いたり、オンラインサロンの主旨にそぐわない方はお断り(ブロック・途中退会)させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。【入会手続き】①Facebookの非公開グループ「西野亮廣エンタメ研究所」に直接参加リクエストを出す。②オンラインサロンのリターンの購入が確認できる画面の、西野のFacebookまでDMする。必ず、①と②の両方の手続きをお願いします。片方だけだと招待できません。宜しくお願い致します。
nishino.thebase.in
悪意が1ミリもない人達なので、「もっと、こうした方がいい」という建設的な意見を頂戴しております。


新サービスの開発~スタートまでの流れは…

【クラウドファンディング】
①そもそも、そのサービスにどれぐらいの需要があるのかを確かめる
②サービスのファンを作る
③開発資金を集める
【オンラインサロン】
④テストを繰り返す
【完成】
⑤サービス開始

……これが無駄がなくてイイ。
一昔前なら、①~③ができなかったので、失敗の可能性&リスクが高かった。
いい時代になったと思う。

「プラットフォームを作る」となると、なんだか身構えがちだが、今回、僕が提供したのはアイデアだけ。
アイデアと信用さえあればプラットフォームが作れる時代になったわけだ。
面白いな。

『レターポット』も、この調子で作る。
『レターポット』は、もっともっと皆さんとスナックしながら作っていきたくて、たぶん完成度は30%ぐらいの状態で世の中にリリースすると思う。
自分達が使うサービスを、自分達で作れるようにする。
今も、いろんなブロガーさんが『レターポット』について「自分なら、レターポットはこう作る」と言及してくださっている。
ああいうの最高。

今後、皆が意見を出し合っていく上で、とっ散らかってしまうと勿体ないので、「あそこに向かうぞ」という旗(方向性)だけは立てておきます。

この図をご覧ください
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X軸を『信用度』、Y軸を『認知度』とした場合、貨幣経済は左側(②と③)で、信用経済は右側(①と④)です。
そして時代は今、左から右へとスライドしていて、クラウドファンディングや、オンラインサロンや、VALUや、TimeBankといったサービスは、①にいる人達が恩恵を受ける感じになっていたす。
そして、SHOWROOMは④にいる人達を①に連れていってあげるサービスです。

僕が『レターポット』で実現したいのは、大前提として右側にいる人達を幸せにしたいというのが一つ。
さらには、④にいる人達…もっというと、④のままでいたい人達にも光が当たるサービスを目指しています。

文字を通貨にしてしまえば、それほど難しい問題ではないと思うので、この方向で考えていただけると嬉しいです。

ヨロシクでーす。



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