26日
19時03分
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東芝、子会社で不正会計
経営再建中の東芝は、子会社で不正な会計があったと発表しました。
不正会計があったのは東芝の子会社「東芝通信インフラシステムズ」です。2013年9月以降に受注した電気設備の工事で、責任者だった社員が赤字の工事のコストを、別の余裕のある工事の費用として計上していました。不正の累計額は9500万円に上ります。不正を行った責任者は、工事の赤字により、管理不足が露見することを恐れ、部下に指示したということです。
東芝では、利益の水増しなどの不正会計の問題で歴代3社長が辞任する事態となっていましたが、再びの不正会計の露呈でイメージの悪化は避けられない状況です。