無意識にしみついている「朝の習慣」が、あなたの一日をダメにする。

余裕を持って朝を過ごし、仕事にもプライベートにも取り組みたい。そう願っていても、ベッドから起き上がるのは一苦労だし、きょうの一着はまだ畳んでいない洗濯ものの山から漁って決めてるし、ゆっくりコーヒーを飲んでいるヒマもないのが現状。

Elite Daily」のCaroline Burkeさんのアイデアは、カンタンにできちゃう10のことで、そんな「朝の過ごし方」に劇的な変化を与えてくれるとか。

3015514d8b59c61dcf3e66390a72014bdcd722f2

あなたがたとえ朝型じゃなくても、朝の過ごし方が1日に与えるインパクトはご存知のはず。どう過ごすかで一日の気分も大きく左右されます。

朝には数え切れないほどスヌーズを押して、慌ただしく家を飛び出て、職場まではタクシーを使っちゃうようなら、朝の習慣を変えてみるのもあり。

「でも、健康的かつ効率的な朝を送るためには、普段より一時間くらい早く起きないといけないんじゃ…」なんて思うかもしれませんが、実際はその逆。正しく物事をこなす方法さえ知っておけば、一時間弱で支度も終えられますし、焦りモードでランチを迎える必要もなくなります。

毎日のルーティンをちょっぴり変えるだけで朝のポテンシャルを最大限に引き出しましょう。スケジュールをガラリと変える必要も、新たな商品を手にする必要もありません。しいて言えば、毎朝"している"ことと"していない"ことに目を向けるだけ。するとあなたの朝は大きく変わってくれるはず。

01.
スヌーズに振り回されている

5e5e5c7bbd588bb81e577d836982dc0d3b10dfb8

スヌーズボタンを押しまくる人っていますよね。眠りの王と浮気しているだけ…なんて安易に解釈しているかもしれないけど、これは"Drockling"=「寝たり、起きたりの行為を繰り返す」を意味する睡眠語彙に値する行為。

一発で起きるよりも複数回スヌーズを押して目覚めたほうがだるく感じてしまうのは、"Drockling"が体を混乱させているからだそう。

02.
朝食を抜かしている

朝食とは一日の中で最も大事な食事。世の母親も、先生も、健康オタクの友達も、みんな口を揃えてこう言いますよね。

それはそうとも朝食は新陳代謝を上げるのに最適なツール。朝の一口こそが、一日を生き抜くエネルギー源となりますよ。

03.
すぐに音を耳に入れようとする

マンションを出たらすぐにイヤホンを耳の中に突っ込んでいませんか?私も前まではそうしていました。

でも朝は、お気に入りの音楽を流すのをグッと我慢し、外の音に耳を澄ましましょう。車が走る音、周りの会話、鳥の音。ノイズキャンセリングのイヤホンを引っこ抜くと、大きな世界が見えてくるはず。

04.
水を飲まない

358e1c202ba1acce7c2dc4e4b5c95b39a8bbea1c

復唱しましょう。お水は私のベストフレンド、と。

健康にまつわるお悩みって、案外お水を飲むと解消されるもの。頭痛、疲れ、そして電車が30分遅延していると知ったときに感じる苛立ち…。

一日の摂取目安は9杯(2.12L)ですが、まずは2杯を目指してみて。仮に1杯しか飲めなかったとしても、一切飲まないよりかはマシなはず。

05.
ソーシャルメディアを
隅々までチェック

起きてすぐインスタグラムをチェックするのは、あなたを素敵な一日から遠ざけてしまう残念な行為。むしろ、もう一度布団をかぶって二度寝したくなるかも。

いくらフォローしているアカウントが「インスピレーショナル」であっても、瞑想や運動をするほど気分はあげられないでしょう。まずは試しに3日間、目覚めと同時にSNSをチェックする習慣を断ちましょう。3日後には、よりハッピーな自分に出会えているはずです。さらには効率的に動けるようになりますし、集中力も増しますよ。

06.
瞑想する時間を作らない

一日の平均呼吸数は17,000回。それでも呼吸の大切さが見えてこないって?

ではこれを聞くとどうでしょう。一定のリズムで深く息を吸うと心拍数と血圧ってほぼ一瞬にして下がるそう。始めるのを躊躇する人が多い「瞑想」。でもこの記事をきっかけに、起床直後に「静かに呼吸に集中する時間」を10分だけ設けてみるのはどう?

07.
運動をしない

ボクシングでもジョギングでも、居間で数回腕立て伏せをするでもOK。朝から「集中力・新陳代謝・効率性」の3つをグンとあげてくれるのは、やっぱり運動に尽きます。

さらには継続的な運動は不安やストレス、それから鬱の気分を解消してくれるそう。加えて定期的に運動している人のほうが平均としてキャリアで成功する確率が高いそうですよ。

08.
一日のスケジュールを
パンパンに詰め込む

C89735b20c0b05b2cb2b25ff8c7505ce03b46ac1

毎朝目を覚ますと「きょうも長い一日になるなぁ」と思っているあなた。だってあなたの"通常の一日のスケジュール"と言えば、ランチタイムにふたりの友だちとコーヒーデート、退勤後はジムでワークアウト、それから友だちとの飲み。そりゃぁ、長いと思って当然です。

ならばそこまでパンパンにスケジュールを詰め込まず、一日の終わりには明日のエネルギーを蓄積できる「リラックス時間」を作りましょう。

09.
熱々のシャワーを浴びている

深い深呼吸をしてから、シャワーのノブを思いっきり水色の冷水マークまで回して。ひんやりとした冷水が体に降り注ぐと叫びたくなるかもしれないけど、冷たいシャワーは気分をあげる化学物質の分泌が促進させてくれるため、人をハッピーにさせるそう。体温が冷めると、目もバッチリ覚めるはず。

10.
頭にあるのは、
ショートタームのゴールのみ

13eb2e6a14b963cb18c8963a1fcb0fc38d8be776

夜まで生き延びることが一日のゴールになっていませんか?そんなゴールじゃ何が何でも人生において物足りない。

どうせなら週内、月内、年内までに達成したいゴールを設定しましょう。何もそのゴールに対してストレスを抱える必要はありません。毎日そのゴールに向けて何かしら行動を起こしていくと、逆に気持ちは安定し、ワクワク感が増します。

また、長期的な目標を心に留めておくと、軸もブレないため、優先するべきものがクリアになるでしょう。すると小さなことも気にならないので、心が楽になりますよ。

Licensed material used with permission by Elite Daily
気持ちのいい一日は「朝をどう過ごすか」にかかっています。「Inc.」に寄稿する女性起業家のElle Kaplanさんが提案する、ちょっとした朝の習慣を生活...
朝の「23分」を有効活用することで、1日がうまくいくメソッドがあると言います。いつもは出発の5分前にベッドから飛び出すあなたも、このために早起きしてみまし...
どれだけ些細なことでも、だれかの優しさに触れると、心はほっこりとするもの。そんな日々の小さなしあわせに気づくのも大事なことですが、自分からそのしあわせを作...
健康的で爽やかな朝を迎えたいけど、朝からジョギングに行ったりヨガを始めたりするのはちょっと面倒…。毎日そんなに特別なことをしなくても、日々の習慣をちょっと...
今年の夏はあまり日焼けをしなかったからうれしい!だなんて、のんきに喜んでいる余裕はありません。外出が少なかった=室内にいることが多かった、つまりクーラーの...
アメリカで過ごしたクリスマス、ターキーを食べた翌日にホストファミリーがつくってくれたのが「ターキーライス」なるもの。ほぐした身をごはんとともに炒め、グレイ...
エンジンがなかなかかかりにくい月曜日にやりがちが、実は仕事の効率を下げていると、ビジネスメディアの「Inc.com」が紹介しています。あなたの月曜日の朝の...
朝は、ゆっくり頭を起こして静かに過ごしたい。できればもうちょっと布団の中にいたい…と思いがちですが、朝の過ごし方でその日の生産性が大きく変わってくるかもし...
今年こそ朝型人間になる!2017年の目標は早寝早起き!なんて抱負を立ててみたけど、年越しや正月ボケで、むしろ生活リズムは最悪…。そんなあなたに教えたいのは...
1日のうちで最も余裕がない時間帯といえば?「朝」と答える人は多いはず。出勤がギリギリになる時間まで寝て、パタパタと身なりを整えて、朝ごはんは食べずに家を飛...
朝時間の過ごし方については、さまざまなところで言及されています。ここで取りあげたいのは「bembu」という美容健康情報を発信しているメディアに掲載された「...
「私はポジティブな習慣の力を強く信じています」。そう語るのは、「Inc.com」の人気ライター、Nicolas Coleさん。大切なのは、夢の実現に向かっ...
男性ならではのおしゃれとして支持を集めるヒゲ。ほんの数年前まではある程度ステータスのある人が嗜むイメージが強かったけど、いまでは誰でもカジュアルにアプロー...
アルジェリア出身19歳のMounir Belmokhtarは、ごくフツーのティーン。大好きな写真を撮りためSNSにアップする。ここまでは日本で暮らす私たち...
「幸せになりたい」と思いながらも、自ら「幸せ」を遠ざけている場合もあるということを知っていますか?ここでは、自著『なぜか自動的に幸せになれる72の習慣』か...
自分に自信がある人たちは、一体どこがどう違うのか?10の習慣として紹介されているので、さっそくチェックしてみましょう。「I Heart Intellige...
20年以上勤めていた会社を、いきなりクビになったTyler C. Beaty氏。その後、彼は一念発起して起業。成功者の仲間入りを果たしています。Beaty...
「悩んでいる自分」は「本当の自分」ではないと気づくときこころの窓が開いて、ここちよい風と輝く光に満たされます。ここで紹介するのは朝にピッタリなこころのヨー...
海外のデキるビジネスマンに共通すること。それは、朝早く起きることだ。スタバのCEO、ハワード・シュルツ氏は4時30分に起きて6時前に出社して誰よりも早くオ...
世界トップクラスの女性ビジネスパーソン12人に共通している習慣があると「Forbes」で話題だ。第1線で活躍している起業家、デザイナー、ドクター、ジャーナ...
今年の夏はあまり日焼けをしなかったからうれしい!だなんて、のんきに喜んでいる余裕はありません。外出が少なかった=室内にいることが多かった、つまりクーラーの...
紀元前2800年に誕生して以来、「すべりやすい」という問題点をずーっと抱えてきたのが石鹸。2017年、ついに石鹸史上初の革命が。それがこのテトラポット型。...
自分にできないことや欠けている部分に目がいくのは人間の性です。だけど、そんなことをしても落ち込むだけ。だったら1日の終わりに「プラスの出来事」を振り返る習...
以前TABI LABOでは、世界中の成功者たちが朝の8時前にしていることをまとめた記事を紹介しました。ナイキのCEOマーク・パーカーは朝にヨガをし、ディズ...
なんとなく、癖がついているその行動。じつは心に毒かもしれません。今回「Inc.」のライターNicolas Coleさんが紹介するのは、あなたを「ダメにする...
毎日のように暗いニュースに触れる日々。ポジティブでいようとしても、「またこんなニュースか」「将来どうなるんだろう」とマイナス思考になってしまうのも無理はあ...