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コインパーキングの最大料金「24時間2000円」、3日停めたら…? 知っておくべき「条件」

コインパーキングで長時間駐車が割安になる「最大料金」が設定されていることがありますが、この適用条件に起因するトラブルが続発しています。表示のわかりにくさを改善しようと、事業者側も対策を打ち出しています。

「最大24時間〇円」、2日目以降は適用されないことも

 コインパーキングでは、20分ごと100円、30分ごと200円といったように、時間ごとに料金が加算されるのが一般的ですが、この料金体系とは別に「最大料金」が設定されている場合があります。

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「最大料金」が設定されている駐車場における表示例(2017年12月、中島洋平撮影)。

「最大料金」とは、たとえば「24時間」「深夜0時から5時」など、事業者が設定する時間帯における最高額のことです。これら時間内において、駐車料金の加算額が最大料金まで達すると加算が打ち切られるので、長時間駐車したい人には割安になることがあります。

 しかし、この最大料金の適用は「1日限り」「1回限り」などといった条件が設けられていることがあり、これに起因するトラブルが見られるとして、消費者庁は2017年12月25日(月)に注意を呼び掛ける文書を公表しました。同庁は、「トラブルで多いものは『最大料金』表示とその適用条件、とりわけ当該条件の繰り返し適用の有無に係るもの」としています。「繰り返し適用」とは、たとえば「最大24時間2000円」とされている駐車場で48時間停めた場合、その条件が繰り返し適用されて4000円になる、といったことです。

 消費者庁の文書には全国の消費生活センターに寄せられた相談事例が掲載されていますが、たとえば「最大24時間2000円」と表示されている駐車場で「24間経過後は通常料金が加算される」旨が表示されておらず、最大料金の繰り返し適用があるものと誤解して3日間利用したところ、6000円ではなく数万円請求された、といったことがあるそうです。最大料金の適用条件が明記されている駐車場でも、「小さく書かれており、読みにくい」「複雑な料金体系がわかりやすく表示されていない」ことなどに起因するトラブル事例も紹介されています。

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コメント

1件のコメント

  1. 最近、スーパー等の本来専用の駐車場のはずがコインパーキングに化けている例があるが、トラブル時の対応悪化など、あまりメリットないような気もする。それともそれも管理コスト削減の一環?