さぁ、今年も残すところ首の皮0.02ミリほどです(о´∀`о)
今年も一年、数々の素晴らしい映画作品が現れては私を楽しませてくれたり、私の罵声とともに去って行きました・・・
そんな一年の総括っ!!
『2017年映画ベスト10』
やりマース(・∀・)b
ちなみに昨年の『ベスト10』はコチラ↓
ベスト①②③・ホラー映画らしいホラー映画。
1位 Timothy (Minutes Past Midnight )
完璧な 9min!
ホラー映画のすべてが 9minに入ってます、まさに傑作。
人気子供番組『ティモシー🐰ショー』のウサギのキャラクター・ティモシーがチビっ子の為に殺戮ショーさ!!
これぞホラー映画。
その一言につきます、ホラー映画に必要な要素はイワズモガナァ
心躍るホラー・ヒーロー(キャラクター)の登場、全てにおいてパーフェクトでした。
嗚呼、コレだからホラー映画漁りは辞められない!と、あらためて思わせてくれたティモシー君に今年の最高の地位を!
2位 THE VOID
まさか、カナダのお笑い映画集団・みんなのAstron-6絡みの作品ベスト3内に入れるとは夢にも思いませんでしたなっ!
『Astron-6』5人組の中のスティーヴン・コスタンスキ、ジェレミー・ギレスピーが脚本監督しておりますが、予想もつかないシリアス路線、ビックリしました(これがイイ塩梅で、まぁ)
もう、今年観た回数では圧倒的に1位の作品。
3位 MOTHER!
とてつもなく残酷で、美しい映画です。
最初の不気味な得体の知れない空気と展開から怒涛のような だんじり祭り的な大混乱に観てる方も投げ出され翻弄される圧巻なラスト30分でした。
賛否両論の作品ですが今年の第3位はこの作品に。
ジェニファー・ローレンスの迫力の
『I am mother!!』
に、あのハビエル・バルデムも影が薄くなったわ( ;´Д`)ハビやん、、、
ベスト④⑤⑥⑦⑧⑨⑩・だいぶ悩み抜いた結果。
4位 Super Dark Times
90年代というあんまり脚光を浴びない年代を舞台に、『思春期・クソ田舎・死体』とい苦い少年物語の3点のハッピーセット(ランランルー!)を携えて、もうホント『どーーしたらよかったのさ!!?』な残酷青春ドラマを繰り広げます。
大人になっていない主人公の思考がひたすら悲しい方向に向かうのにミモダエ必至。
この、寒くていつも曇り空のクソ田舎が私の育ったクソ田舎に似てる点もドップリと来ちゃって・・・。
ちなみに『ぼくらと、ぼくらの闇』というタイトルでNetflixで配信決定だそうです(о´∀`о)ヨカッタヨー!
5位 皆はこう呼んだ、鋼鉄ジ―グ
やられました。
展開的にはヒーロー物の大道の筋書き通りに進んでるんですよね、愛を知った男が正義に目覚めるってクッサい展開をむっさいオッサンに置き換えただけなのに、こんなに目頭が熱くなるなんて!
もう、しょーもないオッサンが何にも無くなった状態からヒーローになったシーンにマバタキ忘れるΣ(OωO )
オッサンはジーグだ!!ヒロシ・シバなんだ!!
6位 The Book of Henry
これからの未来に子供を産んで育てて行くって事に不安と自信がない方、是非に観て欲しいんだなぁ( ;´Д`)いや、まだ私も産んでないんですが。
悲しいだけじゃない、残された家族の良き物語です。コレはさすがに公開されるの必至なんで、まぁ、しばしお待ちくだされ。
いやぁ、泣いた泣いた・・・。
関係ないが。今年はヘンリー役を演じたジェイデン・リーバーハー君が大活躍した年でしたが、ひじょうに某・ファーロング臭がする!!(THE☆予言)
7位 お嬢さん
『エロス』ではなく、『すけべ』をつらぬいたパク・チャヌク監督の美しき下衆さに感動した!
しかもあの巨万の製作費を注ぎ込んで再現した北斎のタコ春画ww
上月のおじちゃんの強烈さに負けないキャストティングはお見事で、特にいかにもパク・チャヌク監督が好きなタイプのキム・テリさんの新人とは思えない目付きには末恐ろしさ感じましたわ。
今年の流行語大賞の『ヒデタウチュクシサデゴサイマス!』はココからです。
8位 Hounds of Love
最初のただ校庭のJKを眺めるワンシーンのネッチリシーンだけで、これからの不愉快な展開への期待を高めるというトンデモ無い才能。案のジョー物凄い強烈な不愉快でした(褒めで)。
登場人物の女3人、それぞれの地獄をコッテリ観せてくれます(泣) ラストその地獄を見た女達のそれぞれの表情が・・・・これは唸る、唸るね!
とんでもない監督が出て来ましたね・・・その一言に尽きます。
詳しくはコチラ↓
9位 SING/シング
吹き替えを担当した俳優、タロン君はじめ、スカジョがとんでもなく歌上手いのなんのってはなしヨ。
みんな知ってる曲がコレでもかっ!これでもかっ!!ってぐらい出て来ます、製作費7500万米ドルの配分を知るのが怖いこの製作費!そんな大人に事情もどーでもよくなるっていうね。
もう、念願のライブシーンが最高過ぎました。
ベイビィアィムジャスゴナ♪ シェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイク!
10位 A Room to Die For
今年の流行といえば『老害ホラー』と、『ボテ腹ホラー』ですが、どっちも味わえる作品でした。
この作品ですが『屋敷女』がボカされたシーンや、あんまり描写されない年寄りのセックスシーンをサラッと出したり、それまで主人公かと思ったキャラをアッサリ殺したりと・・・うまく言えませんが『サバサバ』した作風が良かった(し、クソ笑った!)毒蝮三太夫的なイジリ笑い的なセンスですわ。
『老害ホラー』の『お爺ちゃん可哀想・・・』高齢者を敬う気持ちを切りすてジジイとババアの残酷・下衆さを遠慮ない描写でやった点で、他の『老害ホラー』を蹴落として10位です。振り切れ方は今年1番だった。
詳しくはコチラ↓
今年をまとめると・・・
邪道ともいえそうなオムニバス映画からの1作を1位にするという変化球を喰らえ!!(怒らないでクダサーイ!)
とにかく後半12月に入ってから末恐ろしき初監督作品のコノ2作『Super Dark Times』『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の2作品がかなりランキングが掻き乱されました。
あとは、とにかくメジャー・マイナーを問わず広い意味で衝撃波のデカかった作品です。まだほとんどが日本で公開されてない作品ですが、どれも傑作・必ず日本に入って来ると思うんで。
あと、カナダとオーストラリア勢のレベルがハンパなく、ランクには入れてませがカナダの『Residue』よかったネェ。
このキャスティングで続編が観たい!!
そしてオーストラリアの『Blood Hunt』はギリギリまで悩みました。コチラも良かった!!
オージー名物『マッド・マックス』の血が受け継がれてる感があります。
詳しくはコチラ↓
恐らく、今年の目玉だった『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』と『ゲット・アウト』が入ってないのにおかしいと思うチビッコも居る思いますが・・・ちょっと毒を吐かせてもらいますが、この2作品共通の不満点がありまして、私の中ではかなり評価が低いです、どちらとも『大人し過ぎた』コレです。あくまで私の中でだよ?←(クソのような意識の低い映画ファンなんで!)
そして、今回は徹底的に『大人しい』『刺激が少ない』『無難』な作品を抜いていった結果の10作です。
嗚呼、来年も素晴らしい作品に出会えたら良いがな!(・∀・)な!