iPhone Xといえば黒なんです。
今年発売された「iPhone X」のビジュアル的な大変更といえば、有機ELディスプレイの搭載。自己発光素子による黒の沈み込みの深さは、発売当初から話題になっていました。そんなiPhone Xにベストマッチするかもしれない、iOSのダークモードのコンセプト画像が海外で公開されています。
この画像を公開したのは、大学でデザインを学んでいるMaximos Angelakis。すでにダークモードは一部のアプリでも採用されていますが、その基盤となるOSに採用された(イメージの)ダークモードはやはり新鮮。実にクールです。
個人的に一番かっこいいと思ったのが、この「ミュージック」アプリのインターフェイス。最近ミュージックはデザインが変更され、また残念ながらそのインターフェイスはあまり評判がよろしくないのですが、ダークモードにするとシュッと隙間が埋まったような心地よさを感じます。
各種アプリもダークモード化。iOSの標準設定よりも、ずっとカッコイイと思いませんか?
今回のコンセプト画像はファンによる作品ということで、Apple(アップル)が実際にこのデザインを採用するのかはまったくの未知数。しかし、iPhoneがとうとう有機ELディスプレイの採用に踏み切ったように、その美しさを活かしたダークモードが搭載されてもいい…と個人的には思うのです。
Image: Maximos Angelakis
Source: Maximos Angelakis
(塚本直樹)