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漫画トロピークランキング2017 『このマンガガガガ』!!

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会誌『このマンガガガガ』の紹介

気付けば年の瀬……。 今年もやって参りました、年末の漫画ランキングシーズン。

世間では「宝島社」の『このマンガがすごい!』がもてはやされていますね? 漫画読みのあなたは、「フリースタイル」の『このマンガを読め!』も手に取っていることでしょう。

しかしこの世には三つ目の漫画読めてる系ランキングがありますね……?

それが……『このマンガガガガ』!!

制作団体「漫画トロピーク」の紹介

「知らねーしそれ、ウケルんな」とか思ってるそこのあなた。それは仕方がない。受け入れましょう。 確かに我々「漫画トロピーク」の歴史はまだ浅い。 しかしルーツを辿ると、実はなかなか古い……。

「漫画トロピーク」とは、何か。それは。

東大の漫画読みサークル(「東京大学漫画調査班TMR」:1998年~)と京大の漫画読みサークル(「京大漫トロピー」:2008年~)のOBが中心となって結成された社会人漫画読みサークル!

すなわち、最も古くまで遡ると、20年間の歴史があることになります。

会誌『このマンガガガガ』の特徴

ではその特色は何か?

ひとつ。商業誌では無く、あくまで同人のサークルである。そのため、全く業界の空気を読まない。

ふたつ。社会人漫画読みサークルとしては、恐らく日本最大級。

みっつ。当たり前だが、全メンバー、アホみたいに漫画好きで、アホみたいに漫画を読んでいる。

よっつ。基本的に、ひとりあたり【ベスト30】のランキングを選出し、集計を行う。規模がデカい!

そんなところでしょうか。

2017年 漫画ランキング上位20位発表!

そんな我々のランキングも、今回で4回目(=4年目)。 今回特別に、ベスト20まで発表いたしましょう。

2位と3位については、「このマンガがすごい!」でも「このマンガを読め!」でも共通して高順位を占めています。

これはすなわち、世間と我々の感性は決してかけ離れていない、と解釈できます。

ところがそれ以外の順位はどうだろう。ここに我々の独自性が現れている。

なぜそれらの作品は、世間の評価と乖離し、高順位へと至ったのか。

その答えは、冬コミで頒布される会誌『このマンガガガガ vol.7』の中にある。

表紙はなんと、1位『ロッタレイン』の作者松本剛氏に熱筆頂きました。

冬コミ(C93)に出展します!

漫画読みの皆は、是非冬コミ3日目「東ナ02b」へお越し願いたい。

ベスト100までの熱いコメント。座談会でのHOTな議論。個性溢れる会員それぞれの、自身のランキングに対する情熱滾る文章。などなど、volume満点である。

寒い年末年始を、『このマンガガガガ』を読んで乗り切れ! そして、あなたの琴線に触れた漫画を、買え! 読め! 冬を越せ!

以上が、『このマンガガガ vol.7』の宣伝だ!

そしてここで話は変わるが!

ロッタレインを語り尽くす企画が進行中

次のページからは、「渡来僧天国特集 File2」として、我らが『ロッタレイン』を語り尽くします。

『このマンガガガガ』に載せきれなかったアレコレを、私ねとはと、渡来僧天国氏、わんだ氏が徹底的に分析する。

『ロッタレイン』ファンはもちろん、2017年で最も面白かった漫画が何かに興味がある人は、ぜひ一読いただきたい。

もう一度言おう。『ロッタレイン』とは2017年で最も面白かった漫画である。 その話を次からする。ついてきて欲しい。

Go To Next……

File2. 『ロッタレイン』を語る 〜我々がやらずして、誰がやる〜

参考:現在進行中のWeb企画

渡来僧天国、10年の歩み

この記事の執筆者

ねとは