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【芸能・社会】ボイメン2作連続アルバム1位 激白!「10人でいると無敵」2017年12月26日 紙面から
東海地区発のダンス&ボーカルグループ「BOYS AND MEN」(通称ボイメン)のニューアルバム「友ありて・・」(20日発売)が、「オリコン」の週間アルバム最新ランキングで初登場1位を獲得した。昨年12月に発売したアルバム「威風堂々~B.M.C.A.~」に続く2作連続の快挙。今作は男の友情や絆をテーマにした同曲を中心に、応援団長ボイメンが全ての人に魂のエールを送る内容になっている。メンバー10人に作品の魅力を語ってもらった。 (江川悠) ◆名曲「UFO」同名タイトルのリード曲は、没後10年を迎えた作詞家・阿久悠さんの未発表歌詞に、かつて黄金タッグを組んだ都倉俊一さん(69)が作曲。CDジャケットにも阿久さんの直筆を使用した。 水野勝(27)「『友ありて・・』の歌詞は男同士の友情。8年間いろんなことがあった中でメンバーがいたから乗り越えられた部分もあって、自分たちのために作られたと思うくらい、すごくリンクする曲です」 例えば「♪すべてを見せ合って生きた 短い青春の日々 想えば友ありてこそ 生きて来られた」は、結成から7年の間、苦楽を共にして絆を深め合ってきたボイメンにぴったりのフレーズだ。 阿久さんと都倉さんがピンク・レディーに贈った名曲「UFO」もカバー。また、沢田研二(69)の「TOKIO」を名古屋バージョンにしてカバーした「NAGOOOOOYA」も収録した。 小林豊(28)「昔から『UFO』や『TOKIO』を知っている方は懐かしいし、今の若い子はそれらを新しい曲の感覚で、幅広い世代に聴いてもらえる楽曲がいっぱい。アルバムだからこそ、ボイメンが普段チャレンジできない部分を出せています」 田中俊介(27)「みなさんが歌えるし、踊れる楽曲が入っています。グループ内ユニット『YanKee5』『誠』の楽曲も注目してください」 ほかに勇翔(24)が出演したTBS系ドラマ「マジで航海してます。」の主題歌となったシングル曲「帆を上げろ!」も外せない1曲だ。 勇翔「ドラマ撮影中、毎朝聴いていました。ボイメンのこと、一瞬でも忘れたらいけないと思ったので、(目覚ましの)アラーム音にしていました。撮影が終わって名古屋でみんなと会ったとき、安心しました。『帰る場所があるっていいな』って」 ◆泣いちゃった今年は1月に初の日本武道館公演を開催。その後、47都道府県ツアーにも挑戦した。今作のテーマである「男の友情」を感じた瞬間を聞いた。 水野「僕は武道館ですね。去年の今ごろ、ヘルニアをやりまして、武道館も麻酔でごまかさないと立てないくらいだったんですが、みんながサポートしてくれた。絶対一人ではできなかったなと、最後は泣いちゃいましたね」 吉原雅斗(23)「この前、初めて一人で700人くらいの前に立ったとき、すごい足震えちゃって。10人でいるとどこか安心感があってメンバーの偉大さを感じました。10人でいると無敵です!!」 ボイメン人気が全国区になりつつあることを、メンバーも実感することが多くなった。 田村侑久(27)「一個一個目標を決めて、武道館やったり、ツアーを積み重ねて自分たちで壁をクリアするたびに、知ってもらえているかなと」 平松賢人(23)「街中を歩いていて、声をかけてくれる年齢層の幅がすごく広がった。近所のおじちゃんも『頑張れよ』って声をかけてくれて、若い世代以外にもボイメンが広がっていると思いました」 ◆地元を大事に飛躍的な1年となった2017年。来年の目標は? 水野「全員では初となる海外公演を実現させたい。その上で一段飛ばしで次のステージに上がることは難しいので、周りで応援してくれている人に喜んでもらえる活動を一歩ずつ、地元を大事に地道に続けていきます」 ◆みんなドラファン 辻本が大野奨の移籍に大喜びボイメンは地元球団、中日ドラゴンズとのつながりが深い。昨年、メジャーデビューを記念し7月23日にナゴヤドームの北側駐車場で、球団主催イベント「夏の竜陣祭」のスペシャルライブを開催。また、東海テレビの中日戦野球中継で副音声のゲストとしてもたびたび登場している。 特に大ファンの辻本達規(26)は、大野奨太捕手がFA移籍してきたことに大喜び。「僕の兄も岐阜で野球をやってて、大野選手と同学年で対決してたので、岐阜総合学園の時からずっと見てました! 来年は、正捕手としてフルイニング出場して中日をAクラスに返り咲かせてほしいです!」 本田剛文(25)は「ドラゴンズといえば投手王国。復活してほしい! ドラフト1位の鈴木博志投手はハングリー精神のある方だと思うので、どんな投球をするのか楽しみ!」とニッコリ。土田拓海(26)は「京田陽太内野手に大注目。来季は3割をキープしてほしい」とエールを送った。
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