X-MEN VS. STREET FIGHTER えっくすめん ばーさす すとりーとふぁいたー

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MARVELの人気タイトル『X-MEN』と、『ストリートファイター』シリーズのキャラクターが共演する、クロスオーバー作の第1弾。
目次

概要編集

2対2のタッグマッチで、システム上は斬新なアイデアが際立つ。これをきっかけに、様々なVS.シリーズが作られた。交代システムはヴァリアブルアタックヴァリアブルカウンターヴァリアブルコンビネーションの3つ。なお、『MARVEL SUPER HEROES』のインフィニティジェムは削除されている。

超必殺技の名称は本作以降「ハイパーコンボ」で統一されている。

中ボスはアポカリプスで最終ボスは今までタッグを組んできたパートナーと1対1になる。

キャミィのシャドルー在籍時代のコスチュームは本作が初めてである。また春麗をスタートボタンを押しながら決定すると『ストリートファイターZERO』シリーズのコスチュームに変化する(性能は通常の衣装と同じ)。

本作は登場キャラほぼ全員が永久連続技を作ることが可能。

キャラクター編集

『ストリートファイター』シリーズのキャラがMARVELのキャラ設定に合わせ、上空までジャンプするなど超人化している。
また、ケンと豪鬼の性能がMSHvSF以降のものと大きく異なっている。

X-MEN編集

ストリートファイター編集

ボスキャラクター編集

家庭用編集

セガサターンプレイステーションに移植されている。

セガサターン版編集

セガサターン版はカプコン初の拡張RAMを使った移植になった。SNKの拡張RAMの四倍の容量を持つ4MB拡張RAMカートリッジを採用しており、当時としては膨大な容量だった本作を完全に移植している。今まではセガサターン、プレイステーションともにロード時間がネックだったが、4MB拡張RAMカートリッジのおかげでロード時間は皆無に等しくなっている。

アーケード版に調整が加わっており、多くのキャラに性能の変化がみられる。また、アーケード版ではルーレットによるランダムセレクトを使用したバグでのみ同キャラタッグを組めたが、セガサターン版では隠し要素として正式に同キャラを選択できるようになった。これに伴いキャラクターカラーも4種類に増えている(一部、ローグなどアーケード版から2Pカラーが変更されているキャラクターも居る)。

『ファミ通』のクロスレビューではプラチナを獲得している。

プレイステーション版編集

プレイステーション版はタイトルに『EXエディション』が付き、容量の問題などで交代が不可能になった代わりに独自のシステムを採用している。

交代がなくなったため、使用するキャラクターはメインキャラクターのみとなり、パートナーはサポート専用になっている。これに伴って試合形式は『MARVEL SUPER HEROES』と同様のラウンド制になり、勝利マークが導入された。

独自要素として、必殺技を含む攻撃を当てた後にハイパーコンボでキャンセルできる「ハイパーキャンセル」、一定時間攻撃を受けないと体力が自動で回復する「リカバリーゲージシステム」が導入されている。

また、隠しコマンドを使って対戦モードで1P側と2P側が交互に同キャラクターを選択(例:リュウ・ケン 対 ケン・リュウ)した場合に限り、アーケード版と同じ交代ありのシステムで遊ぶことも可能になっている。

関連項目編集

カテゴリー:ハード・タイトル
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