リリースが迫っている案件が2つ。
一つは、現在大工事中のスナック『Candy』。
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『えんとつ町のプペル』の無料公開しかり、著作権フリーしかり…僕は権利や財産を独占することに何の興味もなくて(マジで、全然っ興味ない!)、基本的に「こんなモノがあったらいいな」「あんな未来になったらいいな」が全てで、その時、「僕→Aさん」「僕→Bさん」と発信するよりも、僕と同じような趣味をもったAさんとBさんが仲良くなっちゃって、AさんとBさんにも発信してもらった方が拡散するので、AさんとBさんが出会える場を作ろうと思い、スナック『Candy』に至る。

そして、もう一つ。
リリースが近々に迫っているのが『レターポット』のテスト版。
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28日から始まる音楽フェス『天才万博』にリリースをぶつけようという計画で(フェスの出演者やスタッフに感想のレターが贈れたら最高だと思ってます)、今、最終の追い込みに入っている。

僕らのアドバンテージは間違いなくオンラインサロンで、現在、500名ほどにテスターになってもらい、使いやすさや、エラーのチェックを繰り返している。
これにより、リリースしてからの「やっぱり、こうすればよかった…」をグンと減らすことができる。

リリース直前ということで、今、僕のオンラインサロンは、レターポットの話題で持ちきり。
今朝は、レターの有効期限が「6ヶ月→4ヶ月」に変更され、レギュラーのレターの単価が「1文字10円→1文字5円」に変更された。
ここにきて、かなり大きな変更だ。

お金の機能は『価値の保存』『価値の尺度』『価値の交換』の3つだと思うんだけれど、「保存できすぎてしまう」というのが大きな問題だと僕は思っていて、野菜や魚ほどのスピードではないにせよ、持ちすぎていると「腐る」ように設定した。
「腐る通貨」に関する、この辺の話は映画『えんとつ町のプペル』に繋がっていく。
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「言葉で回る経済圏を作る」と言った時に、「そんなファンタジーみたいなことができるもんか」と言われたんだけれど、僕の頭の中では全然成立していて、その時に思ったのが、お金は信用されることで初めて価値を持つので、「新しい通貨を作る」というのは、つまるところ、「どんな未来を作りたいか?」「どんな未来を信じるか?」という“覚悟”の話になってくる。

僕は体温のある未来を信じているし、具体的に作りたいので、そこに繋がるような作品やサービスを作ります。