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かみけんです。お腹が弱い。知らない誰かの背中を押せる人間になりたい。映画・野球ネタが中心で、たまに企画したコンテンツも投稿しまふ。

<Netflix>オリジナル映画『ブライト』がめちゃくちゃ面白かったので紹介します

かみけんです。今回のはてなブログのお題が、「今年1番面白かったNetflixで見られる映画・ドラマ・アニメ」ということで。今日記事にしようと思っていたこととドンピシャだったので、お題に乗っかって記事を書くことにしました。

 

 今回の記事は、一昨日にも紹介したNetflixのオリジナル映画『ブライト』について。

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観たい観たいと言い続け、配信して直ぐに観ることができました。かなり嬉しい。

 

予め、今作品についての結論を言うと、

メチャクチャ面白かったです!

 

冗談抜きでいい作品でした。それでは早速、感想とおすすめポイントを紹介していきますね!

 

 

1.感想

→映画『ブライト』について

 http://kamikeninfo.hatenadiary.jp/entry/blighttanosimi

 

 あらすじや世界観については上記の記事で書いています。

 

 今作はNetflixオリジナル作品でありながら、ハリウッド級のクオリティで製作されているファンタジーアクション映画です。

 

 主演はハリウッドスターのウィスルミス。そして、監督はスミスが出演した『スーサイド・スクワッド』を手がけたデビット・エアー

 

 鑑賞したところ、かなり高クオリティの映画だという印象を最初に受けました。特殊メイク然り、音楽然り、そしてキャスト然り。これが本当に動画配信サービスでしか観れない映画のクオリティなのかと驚愕を受けました。

 

 ファンタジー要素が強い映画ですが、差別や偏見といった社会問題についても、うまい切り口からアプローチしていてテーマ性も強い。

 

 エンターテイメント性も強いけど、社会派映画としても観れる非常に個性的な作品であることは間違いないでしょう!

 

そして、この作品の配信に合わせ、ウィスルミスが日本に来日して、作品をPR。日本でもしっかり宣伝することに成功したこともあり、多くの映画ファンが関心を持っていることでしょう。いやー、すごいなスミス兄。

 

 

 

2.おすすめポイント

 ここからはこの作品がどれだけ魅力的かについて、おすすめポイントを3つほどまとめて紹介していきます!

 

①異種族が共に暮らす世界が画期的

  今作の舞台は、あらゆる種族が共に生きるロサンゼルス。オークや、エルフと言ったファンタジーの世界に生きる生き物たちと人間が、生活区域を分けながら生きる世界観が非常に斬新です。 

 

また映画の序盤に、ウィスルミスが演じる警察官である主人公のウォードが、鳥かごを漁っているフェアリーを羽虫のごとく叩き潰すシーンが印象的。

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*主人公のウォード 

 

虫扱いされるフェアリー、結構かわいそうでした。。どうやら種族によっては人権が適用されないみたいで、現実的だなと感じましたね。

 

 

②社会問題にもアプローチ

 今作の特徴の1つである、多種族混合の世界。ウォードの相方であるジャコビーは、オークで、しかも、純血種じゃないという理由からオークと人間の両方から迫害を受けています。それでも警察になることを憧れ、その夢を叶えたジャコビーの強い信念に泣かされます。

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*オークのジャコビー。混血種であることに悩みながらも警察として生きる

 

 またエルフは富裕層として独自の生活拠点を気づき、オークは迫害を受け、スラム化しギャングとして活動しています。

 

 これらから分かる通り、この作品は差別や格差について、多種族社会を当てはめることによって表現しています。非常に社会性の強いテーマが映画の中で確認できるのも1つの特徴であり、この映画の魅力の1つであることは間違いないです。

 

 

③男の子心をくすぶるファンタジー要素

 今作のストーリーを大きく展開させていくものとして、魔法のワンドという兵器が登場します。これは、あらゆる願いや欲求を叶えてくれる、まさに魔法の道具。

 

 この魔法のワンドを、捜査の果てに保護することとなったウォードとジャコビーは、ワンドを狙うオークやエルフ、そして連邦捜査局から追われる羽目に。あらやる種族がワンドを手に入れるために強行手段を取る。それほどワンドというものの価値が高いことが伺えます。

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*ワンドを狙う悪のエルフ集団「インファーニ」のリーダーであるレイラ。闇の力を持つ「ダークロード」の復活のために行動する。

 

 このワンドの力はかなり強力で、これを扱えるのは、ブライトと呼ばれる選ばれた能力者のみ。選ばれなければ、ワンドに触れられただけで爆発します。

 

 まさにファンタジーの醍醐味である秘密兵器であるワンドの力、そしてオークやエルフといった種族間の抗争。厨二心をくすぐられることが間違いないでしょう。日本男子が惹かれる要素がたっぷり詰まっている。それが『ブライト』という映画の良さでもあります。

 

 

 

 

3.終わりに

 魔法、ファンタジー、アクションと個人的にどストライクな映画です。おそらく僕だけでなく、この日本に生きる若者たちは興味を惹かれる映画であることは断言できます。

 

 実はこの『ブライト』、すでに続編製作の流れが進んでいるみたいです。まぁ、なんとなくそんな気はしていました。それだけ面白いとうわけです。

 

 アングラな世界観と秀逸なサウンドトラックも魅力的。このような高クオリティの作品を生み出せるNetflixの高い製作力とコンテンツ力にはこれからも注目していきたいですね!

 

 それでは今日はここまで!さようなら^_^

 

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