既に何度も告知されてるように次の冬イベは秋イベントとの前後編となります。秋は非常に史実要素が強いイベントとなりましたが、冬イベも同じ傾向が予想されます。高難易度に挑戦予定の方、丙作戦でも最近ゲームを始められた方は、イベントに向けて可能な範囲で対策を立てていきましょう。

基本は前回同様ですが、史実の解説は控えめ、攻略的な話重視で書きます。

史実艦やその他既に告知されてる内容

冬イベントの舞台やそれに該当する史実艦は既にある程度告知がされています。
大きな告知となったのはコンプティークの201801号で、その内容は
秋イベと大きくかぶりますが、

  • 小沢艦隊(+翔鶴)
  • 栗田艦隊
  • 鈴木艦隊
  • 西村艦隊
  • 志摩艦隊

が言及されています。

以下で該当艦の紹介に入りますが、冬イベのために
出来る限り準備しておきたいのが栗田艦隊と鈴木艦隊、そして小沢艦隊となります。

小沢艦隊+翔鶴

航空母艦:瑞鶴 瑞鳳 千歳 千代田
航空戦艦:伊勢 日向
軽巡洋艦:多摩 五十鈴 大淀
駆逐艦:初月 秋月

秋でもE-3を主に活躍しましたが、
上記に加え翔鶴が名指しで言及されています。

機動部隊の運用が主眼となる海域があると考えて良いでしょう。

栗田艦隊

  • 戦艦:大和 武蔵 長門
  • 重巡洋艦:愛宕 高雄 摩耶 鳥海 妙高 羽黒
  • 軽巡洋艦:能代
  • 駆逐艦:島風 早霜 沖波 朝霜 長波 藤波(秋霜 岸波 浜波)

次の鈴木艦隊は、そういう呼称があるというわけではなく?
栗田艦隊、第二部隊鈴木義尾中将指揮を指していると思われます。

鈴木艦隊

  • 戦艦:金剛、榛名
  • 重巡洋艦:鈴谷 熊野 利根 筑摩
  • 軽巡洋艦:矢矧
  • 駆逐艦:浦風 磯風 雪風 浜風
  • 駆逐艦:清霜 野分

秋イベではE-3の1ゲージ目、E-4の連合艦隊で史実艦枠として
多くの艦が必要となりました。冬イベでは「栗田艦隊」「鈴木艦隊」が主力となることが予想されるため、
これら2艦隊で育っていない艦を、特に重点的に育成する必要があります。

また、わざわざ鈴木艦隊を別で言及していることから、
「鈴木艦隊として」何かしら役割が持たされるかもしれません。

西村艦隊

  • 戦艦:扶桑 山城
  • 重巡洋艦:最上
  • 駆逐艦:時雨 山雲 満潮 朝雲

秋イベではE-4で海峡を突入する際、メインの艦隊として活躍しました。

志摩艦隊

  • 重巡洋艦:那智 足柄 青葉
  • 軽巡洋艦:阿武隈 鬼怒
  • 駆逐艦:曙 潮 霞 不知火 若葉 初春 初霜 浦波

秋イベではE-1,E-2をメインに各所で活躍しました。
西村艦隊や志摩艦隊が何をするか予想がつきません。
ですが、しっかりと言及されているのでスリガオ海峡を超えた先で、
何かしらの仕事を渡されるのでしょう。

史実的には栗田(+鈴木)艦隊・西村艦隊・志摩艦隊の3艦隊が別ルートから同時に
レイテ湾に突っ込むという無茶なものでした。再現したギミックくらいなら十分考えられる

その他

  • 伊26

※史実ではレイテ沖海戦へ先遣隊として参加したものの、消息不明

海域

既に舞台として言及されている海域は

  • パラワン水道
  • シブヤン海
  • エンガノ岬沖
  • レイテ湾

となります。(海域数やその他と一致するかは不明)

画像は大体の史実での進行ルートイメージで、正確なものではないので注意。
(グーグルマップにルートを付け加えました)

小沢艦隊は敵機動部隊を吸引、他の3艦隊(鈴木艦隊は栗田艦隊に含まれる)は
レイテ湾を上下から挟むというイメージ。

運営告知の規模は小規模-中規模あたりが予想されますが、実際には
連合艦隊でガチの殴り合いをする最終海域が待ち受けてると思われます。

そして秋イベ同様、史実メインの複雑なギミックやゲージが予想されるため、
大規模イベントだと思って準備するのが無難でしょう。

具体的な冬イベの準備

毎度ですが出来る限り予想で全部準備しよう的な書き方になるんで、
適宜調整してください。。。

育成関係

小沢艦隊(+翔鶴)、栗田艦隊、鈴木艦隊の育成が大前提。

【甲】

戦艦勢・空母勢は可能な範囲で練度を揃えたいのと、
鈴谷、熊野は軽空母としても運用できるように高練度にしておくと捗りそう。

武蔵に関しては、冬イベ前に大型建造での出現率アップもあるようなので、
未所持の提督は今から資源を集めておいてもいいかもしれません。

駆逐勢は

  • 秋月 初月(小沢艦隊)
  • 朝霜 沖波 (長波改二も?)(栗田艦隊)
  • 浦風 磯風 浜風(鈴木艦隊)
  • 時雨(西村艦隊)
  • 潮 霞 初春 初霜(志摩艦隊)

これらの艦は90代後半でギリギリ対潜先制爆雷攻撃が可能になります。
(上記は99時に対潜値67以上の艦を抽出)

対潜先制爆雷攻撃を各艦隊1隻くらいは、出来れば準備しておくと捗りそうですね。

【丙】

駆逐は後回しでいいので、戦艦勢と空母勢を出来れば少しでも揃えたい。
瑞鶴・翔鶴・長門・金剛・榛名・伊勢・日向あたりに関しては
可能であれば入手方法を探しつつ、育成を進めておくこと。

後は栗田艦隊・鈴木艦隊をメインとした重巡系艦の底上げ。
可能であれば駆逐も少しでも育成・・・という流れでしょうか。

資源に余裕のある丙クリア勢であれば、
武蔵の大型建造も狙ってもいいかもしれません。

装備関係

水戦の準備

秋イベを見るに甲は最低でも4つ以上は確保しておきたい気分。
可能なら6-8位を意識。

丙であればとりあえず明石の準備からとなりますが、
まずは2つ入手するを目指しましょう。

参考:
水上戦闘機の入手と活用(Ro.44水上戦闘機~強風改の準備等)

索敵系装備の準備

特に秋E-4甲のZ6マスの索敵関係で苦戦された方は、
零式水上観測機の改修をしてもいいかも。

自力で調整できればいいですが、調整に対する労力を削減できるので、
準備しておく意味は大きいと思います。

索敵をどこまで準備するかは人によりますが、紫雲を持っていない前提として

  • 零式水上観測機☆6~を2つ位
    (☆3で紫雲と同等/☆7で紫雲+1の索敵値)
  • 九八式水上偵察機(夜偵)☆3~MAXを1つ
    (☆7で零式水上観測機と同等)
  • 対空用の13号対空電探改や21号対空電探改を☆6~を1か2
    (艦隊防空も込で考える。索敵の寄与は観測機系より控えめ)

このあたりまではまあ腐らないのかなと。
☆7で紫雲+1等の数値は、あくまでも目安として。
厳密に計算するような方でなければ気にしなくてOK。
大前提は主砲とかの改修をある程度進めていて、更に補強しておくという考え方なので、
主砲や徹甲弾の改修を疎かにしている場合はまずそちらからやってください。

後は練度による索敵への影響も地味に無視できません。イメージですが、
ケッコン重婚艦隊の連合艦隊と、そうじゃない連合艦隊では艦隊全体で
零式水上観測機1-2分くらいは差が出てきます。

丙は無視してOKですが、二式水戦改への更新を
前提とした零式水上偵察機の☆MAXとか準備してもいいかも。
基本は索敵が足りない時に調整していけば十分です。

対地装備の準備

可能性がどの程度かはわからないですが、
以下の要素から陸上型の深海棲艦が予想されています。

  • レイテ湾への突入への言及(コンプ)
    史実的に見ても陸上戦しそう
  • 戦果ランキング10月報酬に大発系装備大量配布

対地装備の改修は、攻撃力の特効倍率にダイレクトに関わってくるので、
改修してないと運要素がかなりきつくなるという難易度設定になる可能性はありえます。

改修しても腐りやすいのが欠点ですが”余裕があれば”

  • 大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)
  • 特二式内火艇

あたりは改修強化を検討しても良いでしょう。
(ネジだけ確保しておいてイベントで必要になったら改修するのが無難だと思います。)

※間に合えば何かしら解説記事書くかも

丙を狙う方は、とりあえず三式弾を複数確保しておきたいですね。

対潜・対空の準備

秋イベと同様の解説ですが
史実では空襲と対潜戦闘のみで、かなり多くの艦艇を失っています。
戦闘水上砲撃戦だけでなく、空襲をくぐり抜ける、対潜哨戒を突破しボスに行く、
そういった戦闘になる可能性が高いのでこれらの
装備の準備・改修を行っておきたいです。

対空兵装の改修効果 「加重対空値」「艦隊防空ボーナス」等
対潜先制爆雷攻撃を活用しよう

基地航空隊の準備

エンガノ岬沖まで基地航空隊を飛ばすこと考えると、
航続距離を求められそうです。

出来ることは多くないですが、クォータリー任務での一式陸攻準備は消化すること。
丙だと九六式陸攻の開発も検討しておきたい所。

システム変更の確認

これから次イベにかけて、また何かしらシステム的な変更があるかもしれません。
秋イベ分と合わせて、ネックになりそうなところは確認しておくと安心でしょう。

秋イベント前後での変更点等(超ざっくり)

まとめ

現時点ではこんな感じとなります。
また、追記したほうがいい内容とか出てきたら対応していく予定。