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NVIDIA、GPUドライバーの32bit版OSサポートを終了へ ~次期版からは64bit版だけに

致命的なセキュリティ問題への対応は2019年1月まで実施

同社のヘルプページ

 米NVIDIAは21日(現地時間、以下同)、GPUドライバーの32bit版OSサポートを終了する計画を明らかにした。

 同社によると、現行版“Release 38x”の後継となる“Release 390”以降のドライバーは64bit版OSのみをサポートする。仮にCPUが64bitであっても、OSが32bitであればドライバーは動作せず、インストールすることもできなくなるという。これは同社が製造しているすべてのGPUアーキテクチャーが対象で、以下のOSに影響する。

  • Windows 7
  • Windows 8/8.1
  • Windows 10
  • Linux
  • FreeBSD

 また、“Release 390”以降で実施される機能拡張、ドライバーの最適化、およびOSへの対応は、“Release 390”以前のバージョンに組み込まれないとのこと。致命的なセキュリティ問題への対応は2019年1月まで実施されるものの、32bit版ドライバーに新しい機能の追加や改善が導入されることは今後なくなる。

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