元祖アキバ系アーティストとして、デビュー以来最前線で活躍し続けている桃井はるこさんが11月8日にニューシングル『星空ダンシング』をリリースしました。
ミュージシャンのオーイシマサヨシさんと、ゲーム実況者の加藤純一さんがMCを務める『ニコ生☆音楽王』に桃井さんがゲストで登場し、「面白くなくなった」といわれる秋葉原について、「秋葉原が面白くないっていうやつは、自分が面白くないんですよ」と言及しました。
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秋葉原を舞台とした小説の連載が開始
オーイシ:
声優の仕事でいうと、『STEINS;GATE』に出ていましたね。
桃井:
フェイリス・ニャンニャン役です。
オーイシ:
桃井さんといえば元祖アキバ系ですが、ベテランすぎて若干文化人っぽいですよね。いろいろなサブカルチャーに精通しすぎていて、各方面からコメントを求められたりしていると思います。
桃井:
私、小説の連載がはじまったんです。
オーイシ:
ほら、文化人だ(笑)。
桃井:
『秋葉原カモノハシ亭』という小説を月一回連載しています。
オーイシ:
純ちゃん(加藤)は書籍とか興味ないんですか。
加藤:
確かにかっこいいと思うのですが、僕はそんなに本も読まないし、何を書いたらいいのかわからないですし、難しいですよね。
桃井:
しゃべりが面白い人は絶対に書けると思いますよ。
「秋葉原が面白くない」っていうやつは、自分が面白くないんですよ(笑)
オーイシ:
これはどのような小説なのですか。
桃井:
私の理想の秋葉原を書こうと思いました。私がアキバ系と名乗りだした頃は、アキバ系なんていっている人は正直、誰もいなかったんです。
加藤:
ちなみにそれは何年前ですか。
桃井:
1996年とかですかね。みんなが生まれたくらいじゃないかな。今、おっさんたちが「秋葉原が面白くなくなった」「変わっちゃった」とかいうのをよく聞くんだけど、私は全然そんなこと思っていなくて、やっぱり変わっていくからこそ面白い。
だから「秋葉原が面白くない」っていうやつは、自分が面白くないんですよ(笑)。
桃井:
同じことをやっているより、どんどん進化して「あんなことをやりたい」「こんなこともやりたい」ってなっていくものですよね。
オーイシ:
確かにね。
そして桃井さんは12月14日が誕生日なんですよね。
桃井:
恥ずかしいですね。もう40歳になるんです(笑)。
オーイシ:
では最後に一言いただけますか。
桃井:
私の事をはじめて知った方には私は新人だと思います。これからも面白いことをやっていきたいと思っていますので、桃井はるこをよろしくお願いします。
オーイシ:
コメントの鏡ですね(笑)。今度使おう(笑)。
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