「ウォーフの派手な主張の大半はいんちきだったが、(中略)ウォーフの主張の底にある考え方のいくつかの側面は引き揚げて活かす価値がある。とはいえ、言語は我々が世界を知覚するときにレンズとして機能することもありうるのだ、という主張が説得力をもつためには」
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「引き揚げ作業の過程で過去の過ちを繰り返してはならない。言語相対論がどこで間違ったかを理解してはじめて、私たちは正しい道を行くことができるのだ」
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ごめん、ドイッチャーの本読み返して気づいたけどボアズとヤコブソンのとこの説明まちがってたわ。二人は言語が認識に与える影響について直接なにかを言ってるわけではない。
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ヤコブソンは「ある言語が定めるのは、なにが伝えられないかではなく、なにを伝えなければならないかだ」という趣旨のことをいってる。ドイッチャーはここから、言語は思考を制約するわけではないが、時制が細かい言語では時間について細かく考えなきゃならなくなるというように、
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思考の傾向が変わるという話を引きだしてるんだ。方向を前後左右でなくつねに東西南北で表現するグーグ・イミディル語の話者が絶対的な方位感覚を持ってることなんかもこの考えから説明できる。グーグ・イミディル語の話者はつねに方位について考えなきゃならないからそういう感覚が鍛えられると。
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誤解を呼ぶといけないのでまちがった説明のほうはけしておきます。
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ちゃんと確認せずに語るとすぐボロがでるな。
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