Vimconf2017にいってvim-goの作者の話がよかったので書き記しておきます

この記事は、Vim2 Advent Calendar 2017 25日目の記事です。

そこまで長文でも無いです。軽くよんでください。

今年もvimconfが開催されました。vimconf2017です。今までと会場の規模もガラッと変わりまして、秋葉原のアキバホールというとても大きな会場でした。コーヒーも出て、お昼もでて、同時通訳もありまして、(日本語版はmattnさんの話がでるとみんな大好きmattnさんになってました。英語版を聞いてなかったので本当のところはどうだかしらないですが)。海外含めvimの開発者たちの話が聞けてしまうと言うとてもお得なカンファレンスです。

今回はですね。vimconf2017で発表はどれも素晴らしかったんですが、個人的に感動したのが、普段とてもお世話になっているpluginの作者の発表でした。

The Past and Future of Vim-go

こちらが発表の資料です。

vim-goの作者であるfaithの発表です。vim-goは、vimでgoを書いていたら、絶対お世話になっているだろうという。とてもすごいPluginです。

vim-go

何がすごいかといえば、そもそもPluginのセットアップとか普通割と面倒で初心者は心折れたりするんですが、GoInstallBinaries という素晴らしいコマンドにより何の苦労も無くセットアップが済みます。GoFmtとか開発していると必要なコマンドがきっちり備えられています。そして、現状このPlugin一択なのでたとえあまりvimに詳しくない人でも、適当にググるだけで使い方のサンプルとかも出てきます。Goを書きたい人が迷うこと無く開発に進んでいける。これは素晴らしいです。

このPluginの今に至るまでの過去とこれからについての発表でした。細かい内容は上記の資料の方を見てもらった方が良いと思います。

発表内容で、特に僕がすごいなと思ったところは、slideのtoo many pluginsのページ当たりからで、大量のPluginが乱立している状況を問題視したり、その後にあるべき姿(ドキュメントの不足等)をきちんと浮き彫りにした上でそれを解消して行ってるんですね。ものを作るというか、良いものをつくるというのは、こういうものなんだなという事例を見せてもらった感じでした。

前日楽しみすぎて寝れなくて遅刻するんじゃ無いかって、すごい不安だったんですが、遅刻しなくて良かったです。

ということで、vim-goみんな使いましょう。

そして、来年もvimconfあるようなので参加しましょう。