※私の個人的な気持ちの整理のための記事です。不快な気持ちになると判断された方は即、戻るボタン連打してください!
常々、やってみたいなと思っていたブログをこんな形で始めることになるとは思いもしませんでした。
普段はTwitter民ですが、1度きりしかないこの機会に、140文字でおさめきれない複雑な心境をここでつらつらと吐き出したいと思います。
17年間 自担と認識してきた 岡田准一さんが結婚しました。
第一報はTwitterのトレンド。
ちょうどWOWOWで放送されたONESコンを観返している途中でした。
詳細を辿ると、彼の本意ではないタイミングでの情報流出だったようです。
今思えばよかったのかなぁとも思います。クリスマスイブ当日に、浮かれた気分であのカードを受け取って初めて知るよりは。
私は基本的に、メンバーの結婚にはなんの抵抗もありません。
私自身、アラサーと言われる年齢になり、
この人と生涯添い遂げようと思える相手に出会うこと。
相手が同じタイミングで同じように思ってくれること。
これは本当に奇跡的なことだと、しみじみ思うのです。
そしてその奇跡は誰にでも訪れるものではなく、様々な理由でその機会を逃してしまう人もいる。
だからこそ、もしメンバーにその奇跡が訪れたのなら、誰になんと言われようと、世間からどんな批判を浴びようと、絶対に逃さないでほしい。
ずっとそう思っていました。今もその気持ちに変わりはありません。
だから、岡田くんの結婚について私が彼にかける言葉は一つだけです。
岡田くん、ご結婚おめでとうございます。
心から祝福します。
奥様の状況も考えれば、たくさんの苦労の上でここへ辿りついたのだろうと思います。
だから、本当におめでとうございます。
人として幸せで豊かな人生を歩んでください。
そして同時に、私は岡田准一担を今日で卒業することを決めました。
彼が結婚したからではありません。
アイドル岡田准一のファンが、いかに岡田准一自身に愛されていないか、今回の件で実感したからです。
結婚報告のカードを届ける指定日、それだけのことで私は本当に心から打ちのめされました。クリスマスイブを配達指定日にする、そのファンへの配慮のなさに、打ちのめされました。
岡田くんは「アイドル岡田准一」のファンのこと、一つも気にかけてくれていないんだなって、やっぱりそうなんだなって、それがショックでした。
17年間ファンをしてきましたが、岡田くんは、「ジャニーズタレントのファン」でも「V6のファン」でも「俳優岡田准一のファン」でもない、「アイドル岡田准一のファン」がいることを一度も気に留めてくれなかった。
だから、「木更津キャッツアイがなければアイドルを辞める予定だった」とか「V6の活動が俳優活動のためになってる」というような事を平気で言うし、20周年の最後の最後のあいさつで「皆さんいい人たちを好きになりましたね」と他人事のように言う。
「求められていることに答えられる自分でいたい」と言うけど、それは「自分が思い描く理想の自分」であるためにアイドルを続けるということですよね。私達ファンのことを思ってくれているからじゃない。もちろん、良いようにも受け取ることができる言葉だと思いますが、私にはそれは難しかったです。
「アイドル岡田准一」を好きな気持ちを、岡田くんはほとんど受け止めてくれなかったように感じています。これは、ファンとして本当に寂しいこと。「V6岡田准一のファンでいてくれてありがとう。みんなのことが大好きです。」って、嘘でもいいから言われてみたかった。感謝されたいんじゃない、アイドル岡田准一を好きな人間がいるっていう事を受け止めてほしかった。
「アイドル岡田准一」を、捨てないでほしかった。
健くん担の人、すごくうらやましいなって思います。V6ファンとして、健くんには本当に愛されてるなぁって、岡田担の私ですら凄く思うから、きっとは健くん担の方はもっとそう思うんだろうなって、いつもうらやましかった。私も自担に、ファンとして愛されたかったです。
でも本当はずっと前からわかってました。
岡田くんはアイドルの仕事が好きじゃないんだと。メンバーやスタッフのことは大好きでも、アイドルという仕事そのものがあまり好きじゃないんだと。だから、「俳優岡田准一のファン」は愛せても、「アイドル岡田准一」のファンを、彼が愛せるわけがないんです。
だって自分が好きでもない仕事のファンだって言われても「うーん…」って感じでしょ?ありがたいなぁとは思うだろうけど、「でも実はあんまり好きな仕事じゃないんだごめんね」って感じになるでしょ?
そりゃそうです。岡田くんは何も悪くない。正直に生きているだけ。あの業界でどこにでもいい顔するようじゃきっと長くやっていけない。バランス保つのに疲れてダメになっちゃうより、正直に生きて長くやっていく方が圧倒的に正しいもん。
ほかのメンバーに担降りすればよかったのに、と言われたら、本当にその通りです。ぐうの音も出ないほど正論です。
でも私は他のメンバーには降りられなかった。V6のメンバー全員が大好きだし、全員の活動を応援してるけれど、「アイドル岡田准一」を好きな気持ちにはやっぱり勝てなかったから。
繊細な歌声やすっとした表情、きれいな顔立ち、身軽なアクロバット、なんでも器用にこなしちゃうところ、ちょっと変わっているけど自分の決めたことにまっすぐで熱心で、少し口下手な「アイドル岡田准一」が好きでした。
岡田くんの気持ちがV6から完全に離れていると如実にわかった時期は、見ていられなくて私も少しV6から距離をとりました。だけどまた、メンバーと一緒に笑う岡田くんを見て、岡田くんが戻ってきた!と思ったのです。だからV6にも戻れた。
でももう、私のファン心はあの時期で十分トラウマを抱えてしまって、岡田くんのほんの些細な言動で傷つくくらい弱くなってたみたいです。
ずっとずっと一方通行に思いを寄せてきたけど、ついにお水もらわないと枯れちゃうところまできました。自担からの愛を求めるようになっちゃファンとして終わりですね。自分がそういうファンなのだと気づいたことにもショックです。
指定日ごときでなにを、と、言う人もたっっっくさんいるでしょう。
でも私にとってはそれだけじゃない。結婚報告の指定日「だけ」だったら、「結婚おめでとう!でももうちょっと空気読んでwww」で済んでたと思います。
そうじゃなくて、今まで蓋をしてた色々なことが積み重なった上に、最後の一撃をくらった感じ。
もう、起き上がれない。
だから私は、このまま枯れることにします。
もちろん、ここまで書いたことは全部「私がそう感じた」というだけであり、そのように思っていないファンの人もたっくさんいることはよく分かっているし、岡田くん自身の本当の気持ちもわかりようがありません。
ただただ、自分がそのように感じたという事実だけで、私は卒業を決意します。
思うままにいっぱいいっぱい書いたけど、理想の自分のためであろうと何であろうと、V6で居続けてくれる岡田くんに本当に感謝しています。私はやっぱりV6が大好きだから。6人が一緒に笑顔で居てくれる光景が本当に本当に大好きだから。そこだけはどうか、壊さないで欲しい。これからもずっと同じように、6人の姿を見させてほしい。
健くんが、岡田くんに「これからも感謝の気持ちを忘れずに一緒に歩んでいきましょう」と言ってくれたことが、唯一の救いです。やっぱり健くんはすごいっすね。ありがとう、健くん大好きだ。
最後に。
岡田くん、結婚おめでとう。本当におめでとう。
誰よりも幸せになってください。
17年間、私の自担は「アイドル岡田准一」でした。
何度も何度も救われ、幸せをもらいました。
本当にありがとう。大好きでした。そしてさようなら。
これからは私が心から愛するV6のメンバーの1人として、岡田くんの活躍を見守ることにします。