LINEが実施した調査の結果、インターネット利用者の46%がスマートフォン(スマホ)のみを利用しており、スマホとPCの併用者の39%を上回りました。また、10代と20代の7割以上がiPhoneユーザーです。
LINEが実施する半年に一度の定期調査
LINEは12月22日、半年に一度実施しているインターネットの利用環境定点調査(2017年下期)の結果を公表しました。
調査は、2017年10月に全国の15~59歳の男女を対象として調査員による個別訪問留置調査で行われており、人口構成比に沿って抽出した763名から回答を得ています。
インターネットは「スマホのみ」が46%
職場や学校を含む週1回以上のインターネット利用者が利用する端末は、スマホ利用者が85%、PC利用者が46%でした。
スマホのみ利用者が46%と、スマホとPC併用者の39%を上回りました。
この傾向は、半年前の前回調査と同様となっています。
10代と20代の7割強がiPhoneユーザー
スマホ利用者が使っているスマホは、全体ではiPhoneが58%、Androidが44%で、iPhoneがAndroidを上回りました。
年代別では、10代の72%、20代の76%と、7割以上がiPhoneを使っており、若年層でiPhone利用者の割合が高くなっています。
iPhone利用者は、30代で53%、40代で47%、50代で49%と、30代以上ではほぼ半数程度となっています。