たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

カリスマ投資家たちの株式投資術

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カリスマ投資家たちの株式投資術

 「カリスマ投資家たちの株式投資術」という本がKADOKAWAさんから出ました。私も掲載されています。見た目がキラキラの書籍で、外装からして投資にふさわしいゴージャス感です。これは結構外装費用が掛かっていますよ。

 

 私を含めて12名の個人投資家が登場しています。資産規模はさまざまで、40億円という方もいれば、何千万という方もいます。この世界、すごい人は本当にすごいです。天才タイプですね。

 

 ただ、全員が天才肌かというとそういうわけでもなく、私のような普通の誰でもできる投資をされている方もいます。そういう意味では、幅広く株式投資というものを知る良い書籍と言えます。

カリスマ投資家たちの株式投資術

カリスマ投資家たちの株式投資術

 

 米国株投資家は私一人でした。

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 米国株を中心に投資をされている個人投資家さんは私1人でした。掲載されている皆さんをここでざっくりご紹介します。下記の紹介文は、「カリスマ投資家たちの株式投資術」に書かれている通りです。

 

proselectorさん 300万円を2年で10億に。情報分析を徹底化して利益アップ。

さっかくさん 20代で2000万円を運用。プラスサムゲームとしての中長期投資。

かぶ1000さん 14歳から株式投資のみで生活。大きなリスクを背負わないバリュー株投資法

hinaさん 子育てしながら投資活動。チャートを指標にする逆張り投資術。

坂本彰さん 会社経営との兼業投資家。暴落時にこそチャンスはある。

ともさん 株主優待生活を目指す。バリュー株と優待株で暮らしを楽にする投資術。

楽々さん 老後の資産を貯めるために投資。ほったらかしても稼げる投資術。

ゆずさん 投資6年目にして数億の資産を運用。ゲーム株に集中する業界を絞った投資法。

たぱぞう アメリカ株の専門投資家。アメリカ市場、ETFでの長期投資

テスタさん フリーターから資産10億に。ルールを意識しなくなるのは自分の成長の証。

むらやんさん 営業職から専業投資家へ。取引の時間を絞って利益を得る。

ヤーマンさん 情報源はほぼTwitterだけ。新興銘柄で短期的利益を狙う。

 

 中には何億、何十億という本当のカリスマの方もいられます。ただ、私のような普通の投資家さんもいられるので「幅広い」という意味では面白いですね。

 

 共通するのはみなさん幾多の経験を経て、自分なりの投資術が身についているということです。また、行間からにじみ出る知識の深さが感じられます。やはりそうでないと相場の世界では生き残れないのかもしれませんね。

 

 ときどき投資本でも「こんなの無理でしょ~(笑)」と言いたくなる投資法が載せてあるケースがあります。「カリスマ投資家たちの株式投資術」は割と堅めで、だれでも参考にできる部分が多々ありました。ここが逆に斬新ですね。カリスマというのは簡単にまねできないケースが多々ありますから。

 

 おそらくそういうトレース可能な地に足着いたところを丹念に聞き取ったのでしょうね。そういう意味では、様々なタイプの投資家さんの、再現可能なところに注力して書かれているので、万人受けする書籍と感じました。 

自分自身の記事を読んで思ったこと

 いきなり自分の記事の感想なのですが、「えらい簡単な投資方法だなー」ということです。結局、売買をせずに米国ETFのホールドしかしていないのでそうなるわけです。私はもともとは積極的な逆張り投資家だったわけですが、思えば変わったものです。

 

 変わった理由を振り返ってみました。

  • 種銭が大きくなった
  • 相場をあまり追わなくなった

 この2つが大きいように思います。株式投資で効果が感じられるのは1000万ぐらいからで、5000万、あるいは1億になるとかなり違います。頻繁な売買をしなくても数百万が配当やちょっとした株価上昇で入るからです。

 

 私はもともと逆張り投資家で、急落した指数や株を見極めては投資をしていました。2003年のみずほ銀行を皮切りに、直近では2014年末のロシア危機でのERUSなどへの投資がそうです。

 

 リオ五輪前後のブラジルも迷いましたが、ブラジルでも良かったですね。この、ある程度まともな国や商品指数への逆張りというのは個別株よりも確実性が高く、今後もタイミングをみて1,2万ドルならば突っ込んでも良いかと思っています。

 

 ただし、あくまで米国市場での国別ETFじゃないとだめです。国内ものは流動性が低く、トラッキングエラーもひどいです。そういう意味でも米国市場というのは使い勝手が良く、幅広いニーズに応えることができますね。

 

 昨今はあまりにも投資環境が良く、あまり急落が起きません。

 

 ちなみに私が使っている証券会社は、米系証券会社と国内はSBI証券、楽天証券、マネックス証券です。記事中はカブドットコムになっていますが、カブドットコムは米国株を扱っていないですね。すみません、校正見落としました。ここで訂正しておきます。

 

 はい。まとめます。いろんな方の投資方法を知る良書だと思いました。

 

関連記事です

  先日再読したマンガーの投資術です。二度目のほうが深く読めました。この本、改めて読みましたが良いですね。特に、今のような上昇相場には良いと思います。納得できる戒めの言葉がたくさんあります。

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  こちらの書籍群は、いつの時代でも読まれ続ける本だと思います。良書です。私だけではなく、米国株ブロガー複数名で選んでいます。

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  そういえば去年はこんな企画もしましたね。今年はどうしましょうね。ボチボチ考えてみたいと思います。

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