2017-12-23

セクハラ問題は無くならない

最近高校時代に一緒にいた奴と話して、食事約束をした。

彼と自分は考えが全く一致しない。

しかし、今回のセクハラ騒動に関しては考えが一致した。

恐らく、これはイデオロギーを超えた本質的属性によるものだろう。

ふたりとも容姿が醜い男であるというものだ。

自分が思うにセクハラというものはなくならないだろう。

インターネット上で、加害者晒してもなくならないはずだ。

構造的にセクハラは起こり得るものなのだ

性的魅力というもの個人それぞれの格差がある限り無くならない。

高校時代に顔が良くて、尻がでかいマナカちゃんという女の子がいた。

彼女は肌が透き通るようで、アニメ声だった。

どこまでも、高校では大切にされていたし、その自己肯定感武器にしてか慶應大学に進学した。

恐らく、もうじき自分と同じく彼女就活だろう。

彼女は如何に選ばれるかを考えるはずだ。そうなると絶対自分性的魅力をアピールするはずだ。

それは彼女自身意識してようが、意識してなかろうが行うはずだ。

性的魅力というものアピールされた側は、「特別な才能がある」と彼女を選び取るだろう。

それの性的魅力アピールが行き過ぎた結果が、セクハラに繋がるのではないか

そう考えるとセクハラ問題地雷的なものである事がわかる。

性的魅力を持つ人間しか殆ど関係がないのだ。

それを持たぬ者は、そもそも性的魅力を持つことすら叶わないのだから被害者に何か同情を感じたりはしない。

自分のような人間は、持つ人間不公平感や怒りすら覚える。

皆で解決するために加害者告発するのも最終的には悪化を招く可能性もある。

解決しようと思う人間も、最終的には被害者性的魅力ゆえに突き動かされている可能性が高いからだ。

セクハラを無くすには、皆が平等性的魅力を持てる世界に変わっていくしかないのだろう。

そんな方法があるのかわからないけれど。

とにかく自分にも性的魅力が欲しい。容姿が良くなりたい。

マナカちゃんは高校時代を笑ったが、自分空気扱いで自分の鏡を見ては泣く毎日だった。

彼女社会人になり、セクハラを叫んでも自分にはどうでもいいことだろう。

  • anond:20171223105719

    私も同じことを思った。美人でスタイルのいい人間がセクハラ被害を訴えたとしても、私の心には全く響かないんだよね。 心に響かないどころか、その美人に対して嫌悪感しか湧いてこ...

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