世間の平均からは遅れたらしい20前半の初彼氏、そこから更に年を重ねたけれど、いくつになっても性交に全く集中できない。
エロ漫画が好きで好きで仕方ない。ホモも勿論好きだ。百合も好きだ。
アニメや漫画や、一般的な映画やドラマの濡れ場シーン、全部、きれいじゃなかろうか。
エロ漫画で散々にひどいことをされてて鼻フックされてようが触手になんやかんやされてようが、普通にベッドで向き合って正常位してようが騎乗位してようが、ナニを口につっこまれてようが、完全な不細工はそこには存在しない。
「みっともねぇ顔しやがって」とか、「不細工な面だな、よくみてみろ」とか、そんなこといわれてようがその顔はきれいなものが少し歪んでいるだけで、そんなの興奮材料でしかないだろう。実際わたしは興奮する。
けれど、現実の自分となると話は別である。普通に性交して、全部の体位、相手側からはこっちを煽りでみてることになる。
処女のときに予行練習よろしく相手側の顔がある位置であろうあたりに鏡を置いて、己をみてみた。いつも以上にブスだった。
どんな角度でも例えプリクラをとおしても加工アプリをとおしても、2次元にはなれない。芸能人のようなかわいさやきれいさにも程遠い。
でもせめて、好きな人が求めてくれているなら自分の最高点を叩き出した状態でやりたい。
うっわブス!ってなってキスもされなかったらつらい。途中で萎えられたらしんどい。
せめてマシなものを視界に入れておいてほしい。
そう思ってしまって、この人無理してないだろうか、とか考えているといくら気持ちよくても没頭できないのだ。
顔が見えないバックが一番心が穏やかで集中できる。なんなら相手を目隠ししてるのでもいい。
自意識過剰なんだけれども、どうしても治らない。
あんた、やさしい人だな。
ほんと、すごく優しいし、良い彼女だと思う。
電気を消せばいいのでは
行為中の顔面が可愛いやつなんてAV女優以外いねえんだよ 諦めろ受け入れてもらえ