ノーベル文学賞:カズオ・イシグロさん 長崎出身の日系人
https://www.youtube.com/watch?v=BwWwFb--8dc
yahooニュース(10月4日金曜日)より
イシグロ氏が会見、受賞決定に「私の一部は日本人」
ノーベル文学賞の受賞が決まった日本生まれのイギリス人作家、カズオ・イシグロ氏さんが取材に応じました。
「予期せぬニュースで驚いています。日本語を話す日本人の両親のもとで育ったので、両親の目を通して世界を見つめていました。私の一部は日本人なのです。私がこれまで書いてきたテーマがささやかでも、この不確かな時代に少しでも役に立てればいいなと思います」(ノーベル文学賞の受賞が決まった カズオ・イシグロ氏)(05日23:55)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171006-00000001-jnn-int
同ヤフーニュース記事のコメント欄より、
おめでとうございます。
国籍は関係ないと思うけれど、日本にルーツがある人が受賞されたのはちょっとうれしいですね(8856いいね)
日系の人が日本をルーツだと語る人は多いですよ
英語しか話せなくてもね
日本人が親近感わくのは当たり前だし、日本でも話題になってよかったです。
おめでとうございます。(1589いいね)
おめでとうございます!
でもイギリス人
マスコミはこじつけすぎで、その姿勢がキモい(970いいね)
おめでとうございます。親父が同じ名前だったので、カズオさんノーベル賞おめでとう!って言って家族で笑いました。
厳しいニュースが多い中、久しぶりに良いニュースでした。(434いいね)
思いのほか本人が授賞を喜んでいるようで良かった
そして思いのほか日本への思い入れが強くて良かった(423いいね)
なんかうれしいですね
自分のルーツを少しでもこういう形で発言してもらえることが。(464いいね)
おめでとうございます。
そのように仰って頂けるだけでも、日本人である私も嬉しいです。
でも、すべてはイシグロ様がご自身で積み上げたことによるものです。
素晴しいことだと思います。
マスコミがどうこじつけるか興味はさらさらありませんが、
今回の受賞、おめでとうございます。(134いいね)
イシグロ氏はイギリス人で、本の内容は完全に「イギリス文学」で、彼は日本人の影響を受けていないという、健全なコメントもありましたが、全体的な流れとしては「日本人である私も嬉しい」というものでした。
「ノーベル賞」という枠の中で、ナショナルスティックな感情をのせて、赤の他人の受賞に対し、あたかも「自分に栄誉が波及した」というノリで、栄光とは程遠い自らの人生に「色」を付けるかのごとく振舞うさまは、長い間日本人を観察してきて具に感じる事実です。
ノーベル賞に限らずとも、「日本に関係する外国人」が何かしらの栄誉をもらった時点で、しきりに反応しますが、殊に「ノーベル賞」の場合だと、本当に酷いモノを感じます。
というのも、新聞やマスコミを見ても、なぜか『ノーベル賞』という近代の欧米で作られた「白人側」による一方的価値観によって定められた、公平とは言い難い、極めて恣意的な賞に対して、我々は一歩引いた姿勢で臨まなくてはいけないのに、我先に「その賞」にあずかることを悦びとし、その延長線上に「中韓は一度も受賞できない」などと空威張りや侮蔑の目を向けて、あさましくも自我を保っている現実があります。
正直言って、イシグロさんなんてどうでも良くないですか?
それまで、国内で「注目」されてきたわけでもありません。
彼の本に対して興味もないし、きっと多くの日本人は「ノーベル賞」だから異様に反応したわけで、そういった根本的な欧米崇拝体質に問題があります。
<参考資料>
・yahooニュース『イシグロ氏が会見、受賞決定に「私の一部は日本人」』記事
・毎日新聞 『ノーベル文学賞:カズオ・イシグロさん 長崎出身の日系人』動画