2017年9月26日放送のたけしの家庭の医学3時間SP
4つの特集をするとのこと、今回は一体
どういう健康お役立ち情報が出てくるのか?
続いては脳の老化を止める科。
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脳を老けさせない方法があるの?
街で話を伺うと認知機能の低下を実感している
という方は多数いらっしゃいます
年を重ねると仕方のない事ですが・・・
脳を老けさせない方法があるというのです。
脳内物質NGFという物質がポイント、これを
実験でラットに注入すると2週間後には
認知機能がアップしたというのです。
人間にもこれが応用できれば認知機能がアップする
可能性がある、しかもそれがタオル一枚で
増やせる可能性があるというのです!
国立長寿医療研究センターの佐治直樹先生の話では
医学界では注目されている物質だという
NGFは脳の神経組織を維持するのに欠かせない
しかし・・・加齢でNGFは減っていくというのです。
しかし高齢でもNGFをしっかり分泌させ
脳を若々しく保っている人がいるという。
NGFが多いのはどういう方なのか?
もの忘れが気になる60代から80代の男女6名に
協力をしてもらう事に、話を聞くと
記憶力に自信はないが、物忘れには自信あり
という感じでした。
そこで国民栄誉賞を受賞した人の顔を見せて
誰かというのをあてていく、10名映し出された
85歳の男性を除いて、残りの5名の方達は
3問から5問の正解でした、85歳の男性は8問正解。
次に唾液を摂取してNGF量を調べる
正解数が半分未満の人は、とても少なかった
しかし85歳の男性は、30代の人よりも
多いという結果が出た。
脳内ではどのような事が起こっているのか?
脳内には神経細胞が1000億以上あり
そして繋がり合って電気信号でやりとりし
様々な情報伝達を行っている。
ここにNGFがあれば名前や顔、特徴がぱっと出てくる
しかしNGFが少ないと、神経細胞の道が
切れたりして伝達が出来なくなってしまう
医学的には脱落といわれている。
神経伝達を修復するとっても簡単な方法
NGFを増やすポイントは脳の血流を増やす事がポイント
今まではウォーキングなどの運動習慣が
NGFを増やすと言われている、先ほどの85歳の男性は
なんと1日2万歩も歩いている。
東京都健康長寿医療センターの堀田晴美先生が
タオルを使った脳の血流を上げる方法を
伝授してくれます。
まず研究所を覗いてみると、ラットが眠っていて
足をブラシで撫でている、これでNGFが増量するという
実はこれが大切なポイントで
手足を刺激することで脳に伝わり活性化され
その結果、脳血流がアップしNGFが増加する。
しかしこれはラットでしか行われていない
人での研究はこれからです、人では
どうしたらいいのかというと、タオルを1枚用意し
手のひらを拭くように軽くこする
これでNGFが高まる可能性がある。
手のひらタオルマッサージでNGFは増えるのか?
先述したNGF検査で数値の悪かった男性に
今回の実験をしてもらう事に。
やり方はとっても簡単
タオルを両手のひらではさみすり合わせる
タオルが落ちない程度の力で、つよく
擦りすぎないのがポイント、1日1回10分間行う
しかし男性の実践初日は散々なもので・・・
奥様に買いものを頼まれ買ってきたのですが
7品中1品しか正解はなかった・・・
3日目が経過しても、NGFの数値というのは
初日の数値より若干上がった程度です。
翌日から手の平タオルマッサージを5分多くしてみた
その翌日、買い物を頼まれました
先日はメモを忘れてしまい散々な結果でした
にもかかわらずメモなしで頭で覚えて買いに
行くようです、大丈夫でしょうか?
1時間後に帰宅しました、男性は自信ありげです
なんと9品中7品を買って帰る事が出来ました
そして肝心のNGFの量に変化はあったのか?
2日目と比べて4日目には倍以上に増えていたのです!
物忘れが気になる人は試してみてはどうでしょうか?
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