まるで僕のようなエントリーを読んだので紹介。
自己顕示欲を満たすためにコネ入社→他人の目がに気になりすぎて居場所無くし退職
僕とほとんど同じでございます。
ただ、美奈子 (id:minaminakun)さんは3年半も続きましたが、ワイは1年半で逃亡するように辞めた。ゴミ度はこっちの勝ちです(何を競っているんだか)。
繊細な人間はコネ入社してはいけないってことですね。
コネ入社から退職まで
さっさと就活を終わらせたかった僕
正直、入りたい会社なんてなかったんですよ。僕。
要は社会人になる意欲も覚悟もなかった。クズですね。
でも、このままフリーター突入は体裁が悪い。両親を大分に安心して帰してやりたい。
じゃあ自分のよく知ってる会社入れば良くね??
ということで、父親がいた会社を受験することに。
父親が”いた”というのは、僕が大学3年生のときに父親はその会社を退職しているんですよ。定年前に。
だから口利きはなく(たぶん)、完全無欠のコネというわけではない(と思う)。
僕はとんでもないレベルの面接ダメダメ人間でしたが、それでもポンポンと突破。
見事(?)入社を勝ち取りました。
貢献できない自分
いざ入社してみると、同期は優秀そうな人ばかり。
そして周りも優秀そうな人ばかり。1つ上の先輩はバリバリ仕事をこなしている。
そして大阪に配属になった僕。どうも関西の水が合わず、持ち前のコミュ障も発揮し営業なのにロクに営業できず。
心が蝕まれ、精神科に通う日々。貰ったSSRIを飲む日々。そして副作用で眠くなる日々。
ユニコーンの「働く男」と同じ状態…どころかそれ以下です。
なにせ僕は何一つ会社に貢献していなかったのですから。ゴミです。本当に。ゴミ以下です。存在してはいけない存在です。
病んで退職
ここまで病んだのは、「実力もないのに身分不相応な会社に入ってしまった」という罪悪感が一番の原因です。
もしこれが周りに流されずに自分の意志・実力で入社を勝ち取っていたら、もっと自信を持って仕事をし、契約の一つでもまとめていたかもしれません。
結局、「このままだと自殺する」と自分で思い、逃げるように1年半で退職。
僕はおそらくコネ入社でしたが、父親はすでにただの大分の自営業のおっさんで、もはや会社とは関係ない存在になっていたため、父親の顔に塗る泥がなかったのは不幸中の幸いでした。
図太い人は堂々とコネを使いましょう!
もし僕に図太さがあれば、鈍感さがあれば、コネ入社の罪悪感も感じず、周りの目も気にせず、周りと調和していけたでしょう。
コネ入社は悪いことではありません。
実際、現在日本を支えている政治家たちはほぼ世襲。つまりコネに近い存在。
麻生太郎がそんな罪悪感を感じているでしょうか?小泉進次郎がそんな周りの目を気にしているでしょうか?
きっとそんなものないでしょう。なぜなら彼らは図太い人種なんですから。僕らとは違うんです!(福田康夫風…ってこいつも世襲…)
「コネ入社」、「コネクション」という言葉にマイナスイメージを持ってしまう人は、おそらく縁故入社を避けた方が無難でしょう。
きっとそのうち罪悪感で心が壊れてしまいます。
「コネだけど何か悪いか?」と言い放てるくらいの人間でなければ、コネ入社はしない方が良いでしょう。
そういう人間は、きっとそのコネクションを上手く利用して、出世していくことでしょう。
コネクションは武器です。
でも、人を選びます。
僕は、その武器を扱えない人種でしたとさ。