イバンカさんが後押し なるか産休の有給化 (グローバルviews)
ワシントン支局 長沼亜紀

グローバルViews
コラム(国際・アジア)
北米
2017/12/22 3:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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 女性の社会進出が進んでいる米国だが、必ずしも働く女性に優しい制度が整っているわけではない。米国は育休はおろか産休時の給与補償制度がない唯一の先進国だ。このため大半の女性が産後3カ月以内に職場復帰すると言えば、日本の女性は驚くだろう。しかしこのところ、トランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官などの後押しで議論が前進し始めた。

 「『産休がとれるかどうかは雇い主次第』という現状はおかしい」と話すの…

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