米大手音楽レーベルのUniversal Music Group(UMG)は12月21日(現地時間)、米Facebookと複数年のグローバル契約を締結したと発表した。UMGに所属するアーティストの音楽を、Facebook、Instagram、Oculus、Facebook Messengerで権利を気にせず使えるようになる。
まずは、UMGのアーティストの楽曲を、Facebookの各サービスに投稿する動画のBGMとして使ったり、友達とシェアしたりできるようになる。
両社で協力して新たなサービスを提供する計画もあるという。UMGは「アーティストや作曲家の利益を高めつつファンのソーシャル体験を向上させる新たな形を構築する」としている。
Facebookは2015年、米3大レーベル(UMG、Sony Music Entertainment、Warner Music Group)と音楽利用について話し合っていると報じられた。UMGは発表文で「Facebookと最初に契約した」としており、残り2社との交渉も続いているとみられる。
UMGの所属アーティストとしては、テイラー・スウィフト、セレーナ・ゴメス、カニエ・ウェスト、アデル、ジェイ・Z、マルーン5、ロード、クイーン、エルトン・ジョン、キッス、Perfume、クレイジーケンバンド、オフコース、椎名林檎など。
Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Windows 10最新アップデートの目玉機能として加わった「Windows Mixed Reality」。この機会にVR/MRデビューを考えている人にピッタリのPCはコレだ!
「服を買うときに何を重視するか」「好きなスポーツは?」──細やかな情報をAIで分析することで、ユーザーの信用力や可能性を判断することができるという
実は知りたい……自分の“AIスコア” 最新のFinTechサービス「J.Score」をやってみた――「AIスコア・レンディング」って何? 何が便利になるの? 詳細はコチラから