スマートフォンは手に持って使うデバイスであり、大型化に限界がある。当然、画面サイズにも制約が生じ、一度に表示できる情報の量をあまり増やせない。これに対し、側面までディスプレイにして少しでも表示面積を増やそうとしたスマートフォンが、サムスン電子の「Galaxy」シリーズに存在する。また、アップルも側面ディスプレイや裏表全面ディスプレイのスマートフォンに関する特許を取得している。
今回は、サムスン傘下のSamsung Displayが考案した新しいスマートフォンのデザインを紹介しよう。同社がこのデザインパテント(意匠特許)を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間12月12日に「DISPLAY DEVICE」(特許番号「US D805,069 S」)として登録された。出願日は2016年9月2日。
掲載されている図面を見ると、板状デバイスの正面ほぼすべてと、片方の側面と、背面の半分程度までが画面で覆われている。背面の画面が設けられない部分や、上面、下面などは同特許の範囲外であり、ボタンなどが設けられる可能性はある。
なお、単に画面付きデバイスのデザインとされているため、スマートフォンを意図したデザインであるかなど、詳細は不明だ。1.5画面スマートフォンが発表されるかなど、今後の情報に注目したい。
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