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    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待
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    印刷2017/12/21 19:45

    ニュース

    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待

    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待
     2016年に登場し,話題を呼んだ超小型ゲーマー向けノートPC「GPD WIN」を手がけるShenzhen GPD Technology(以下,GPD)が,次世代の超小型ゲーマー向けノートPC「GPD WIN 2」を開発中であることを明らかにした。Newニンテンドー3DS LL(以下,3DS LL)並みと言われた本体サイズは,ほぼそのままに,Kaby Lake世代のノートPC向けCPU「Core m3-7Y30」を搭載して,大幅な性能向上を実現したのが特徴だ。
     製品版の価格や発売時期は未公表だが,GPDによると,2018年1月15日にクラウドファンディングサービスの「Indiegogo」にて,GPD WIN 2のキャンペーンを開始するとのことなので,価格についてもそこで明らかになるかもしれない。

    GPD WIN 2。デザインも洗練された印象だ。なお,本稿で掲載している画像は,動画を除いてすべてCGと思われる
    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待

     初代のGPD WINについては,徳岡正肇氏による詳しいレビュー記事が掲載済みなので,未見の人は,まずそちらを読んでもらうとして,GPDが公開した写真や動画から,GPD WIN 2での変更点を見ていこう。
     3DS LLに似たイメージのボディに,液晶パネルとキーボード,ゲームパッド機能を搭載するといった基本となる要素は,GPD WIN 2でも変わっていない。ただ,GPD WINでの知見を反映したのか,細かい部分でたくさんの変更点があるようだ。

    GPD WINシリーズの特徴であるゲームパッド部分の画像。背面には,[L1/R1][L2/R2]ボタンに加えて[L3/R3]ボタンもある点に注目してほしい
    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待
     たとえば液晶パネルだが,GPD WINの5.5インチサイズよりも,若干大きい6インチサイズに変更となり,写真でも額縁部分が狭くなっているのが分かる。なお,解像度は1280×720ドットで,ここはGPD WINと変わらない。
     ボディの奥側にあるゲームパッド部分は,左右のアナログスティックが本体の外側寄りに,D-Padや[A/B/X/Y]ボタンが内側寄りという配置になった。GPD WINでは,アナログスティックが内側にあったのだが,外側にあるほうが,スティックの操作時にボタンを誤爆しにくいのかもしれない。
     ちなみに,徳岡氏がGPD WINで「もう少し凹みを深くできたら」と述べていたアナログスティック部分の凹みは,GPD WIN 2の写真を見る限り,深くなっているようである。アナログスティック自体の操作性も改善が期待できそうだ。

    GPD WIN 2のキーボード面側(左)と底面側(右)。ボディ手前にキーボード,奥側にゲームパッドという基本レイアウトは変わらないが,アナログスティックの位置が外側に移動した。底面側には小さな冷却ファンが見えるほか,「SSD M.2 2242」と書かれたフタがある。ユーザーによるSSDの交換も可能であるらしい
    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待 New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待

     キーボード部分のレイアウトも目につく変更がある。
     GPD WINでは,メインキー右側に音量調整キーや[L3/R3]ボタン代わりのキーといった機能キーが縦に2列並んでいたため,結果としてメインキーが狭くなってしまっていた。徳岡氏もこの点について,「とてもタッチタイプできるようなシロモノではない」と評していたほどだ。
     それがGPD WIN 2では,機能キー部分がなくなり,横幅一杯にメインキーが広がるという,ごくオーソドックスなノートPC的レイアウトになった。また,GPD WINではメインキーが縦5列しかなく,[1]キーから[=]キーに[F1]~[F12]キーの機能が割り振られていたが,GPD WIN 2のキーボードは縦6列になり,[F1]~[F6]キーが独立したものとなったのもポイントだろう。
     こうしたレイアウトの変更により,キーの押しやすさも多少は改善されたのではないだろうか。

    キーボード部分を拡大してみたところ。メインキー右側の機能キーが廃止され,メインキー部分の各キーは,若干横幅が広くなった。また,縦6列キーボードとなり,最上段に[F1]~[F6]キーや音量調整キー,「Xbox」ボタンが並んでいるのもポイントだ。なお,[F7]~[F12]キーは,[F1]~[F6]キーに割り当てられている
    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待

     スペック面も見ていこう。まずCPUは,冒頭で述べたとおりのCore m3-7Y30となり,「Atom x7-Z8700」を採用していたGPD WINと比べて,大幅なパワーアップが期待できそうだ。メインメモリは容量8GBのLPDDR3メモリで,容量4GBのGPD WINから倍増。ストレージも,GPD WINが低速なeMMCタイプで容量64GBだったのに対して,GPD WIN 2ではSerial ATA 6Gbps接続で容量128GBのSSDに変更されており,体感速度の向上が期待できるだろう。

     GPDでは,GPD WIN 2の試作機でゲームをプレイする動画を公開しており,「Grand Theft Auto V」(以下,GTAV)や「ベヨネッタ」,「Need for Speed: Rivals」(以下,NfS Rivals)といったゲームの動作状況が確認できる。それを見た限りでは,GTAVとベヨネッタは,おおむね快適に動いているが,NfS Rivalsは,エフェクト類を最低にしてもプレイには厳しい程度のフレームレートしか出ない,といった様子であった。一見の価値はある動画なので,ぜひ見てほしい。
     なお,GPDが公表した資料によると,GTAVは平均38fps,「League of Legends」は平均54fps,戦闘時で48fps,「The Elder Scrolls V: Skyrim」は平均53fps程度で動作したそうだ。

    GPD WIN 2試作機でGTAVをプレイ(戦闘編)

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    GPD WIN 2試作機でGTAVをプレイ(ドライブ編)

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    GPD WIN 2試作機でベヨネッタをプレイ

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    GPD WIN 2試作機でNfS Rivalsをプレイ

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     GPD WIN 2の公称本体サイズは,162(W)×99(D)×25(H)mm(折りたたみ時)で,GPD WINの実測サイズである約157(W)×98(D)×25(H)mmと比べて,わずかに大きくなった程度である。ただ,公称本体重量は約460gと,GPD WINの実測値である約369.5gよりも100gほど重くなった。
     重量が重くなったのは,内蔵するバッテリーが4900mAh×2と,GPD WINの6700mAhよりも大容量となったことが関係あるのかもしれない。

     いずれにせよ,GPD WIN 2のスペック面における向上は明らかであるし,使い勝手面での不満も,かなり解消されているように見える。初代GPD WINをスペック面で見送った人にも,かなり魅力的に見えるのではないだろうか。
     興味のある人は,クラウドファンディングキャンペーンが始まったら,忘れずにチェックすることをお勧めする。

    ●GPD WIN 2の主なスペック
    • CPU:Core m3-7Y30(2C4T,定格1GHz,最大2.6GHz,L3キャッシュ容量4MB)
    • メインメモリ:PC3-15000 LPDDR3 SDRAM 8GB
    • グラフィックス:HD Graphics 615(実行ユニット数未公開,定格300MHz,最大900MHz)
    • ストレージ:SSD(Serial ATA 6Gbps接続,容量128GB)+microSD(最大容量未公開)
    • パネル:6インチ,解像度1280×720ドット,10点タッチ対応
    • 無線LAN:IEEE 802.11ac,Bluetooth 4.2
    • 有線LAN:なし
    • 外部インタフェース:USB 3.0 Type-C×1,USB 3.0 Type-A×1,Micro HDMI×1,4極3.5mmミニピンヘッドセット端子×1
    • スピーカー:内蔵2chステレオ
    • マイク:内蔵
    • カメラ:未公開
    • バッテリー容量:4900mAh×2
    • ACアダプター:出力5V 2.5A
    • 公称サイズ:162(W)×99(D)×25(H)mm
    • 重量:約460g
    • OS:64bit版Windows 10 Home
    • 価格:未公開
    • 保証期間:1年間

    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待 New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待

    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待 New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待

    New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待 New 3DS LLサイズの次世代超小型PC「GPD WIN 2」が発表に。大幅なスペックアップと操作性の改良で実用性にも期待

    GPD公式フォーラムにおけるGPD WIN 2の詳細情報(英語)

    GPD 公式Webサイト(英語)

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