サムスン、最先端DRAM量産
微細化、首位を独走

2017/12/21付
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日本経済新聞 朝刊
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 【ソウル=鈴木壮太郎】韓国サムスン電子は20日、新型DRAMの量産を始めたと発表した。回路線幅は最先端の10ナノ(ナノは10億分の1)メートル級で、微細化により生産効率を3割高めた。世界で拡大するデータセンター向け需要などに対応する。サムスンは半導体メモリーで世界首位。先端製品の量産で先行し、米国や日本メーカーなどのライバルを引き離す。

 量産を始めたのは、サムスンが「第2世代」と呼ぶ10ナノ級D…

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