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富山受験生「すべらサンド」 高岡で合格応援お守り
来月12日、県内駅窓口で配布機関車の滑り止め用の砂を使った合格祈願のお守り「すべらサンド」づくりが二十日、高岡市末広町の高岡関野神社であった。来年一月十二日に県内の駅窓口で配布する。(小寺香菜子) 「すべらさんぞ」との語呂合わせで、受験生を応援する。神社の酒井晶正禰宜(ねぎ)がおはらいをしたあと、JR西日本とあいの風とやま鉄道の社員八人がお守りに砂を入れて八十個つくった。 お守りは来年一月十二日の午前七時半から、北陸新幹線の富山、新高岡、黒部宇奈月温泉の三駅、あいの風とやま鉄道の富山、高岡、小杉、石動、滑川、魚津、黒部、入善、泊の九駅で計二千五百個配る。お守りの配布は二〇〇四年から行っている。 作業したJR富山駅勤務の山下晴菜さん(27)は「毎年、受験生の親御さんや祖父母の方が朝から並ぶほど人気。皆さんが合格できるように心を込めて作った」と話していた。 今、あなたにオススメ
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