DeNA、文化放送、創通が共同でTVアニメシリーズを制作する大規模プロジェクト
〈Project ANIMA〉が始動――
2020年代を代表する作品の創出をめざすとともに、次世代を担うアニメ作家を幅広く募集します。
2018年2月より開始するコンテストには、プロ・アマ、個人・ユニット・企業問わず、マンガ、小説、イラストから企画書まで、あらゆるチームが、あらゆる形式で参加することができます。
応募作品は、サテライト・J.C.STAFF・動画工房といった一線級のアニメスタジオがTVアニメ化に向けて選考するほか、書籍・マンガ・ゲームと、さまざまなメディアでの展開が検討されます。
- テーマ
- SF・ロボット(メカ)をテーマとした作品であれば世界観やコンセプトは自由
- 募集期間
- 2018年2月1日(木)〜4月15日(日)
※応募フォームは後日オープン - 募集形式
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以下の6つの選考にご応募いただけます。
【小説選考】
10,000文字以上の小説本編(未完結でも可)、もしくは3,000文字以上のプロット(完結必須)【脚本選考】
800字程度のあらすじ、300字以上の登場人物紹介にくわえ、10,000文字以上の第1話の脚本
【マンガ選考】
800字程度のあらすじ、300字以上の登場人物紹介にくわえ、連載作品としての冒頭3話分(各話20p前後)の完成原稿、もしくは同程度のページ数のネームおよび作画見本
【企画書選考】
800字程度のあらすじ、300字以上の登場人物紹介にくわえ、作品の世界観やプロットのわかる企画書(PDF形式)【イラスト選考】
A4もしくはB4 サイズのイラスト(jpg形式)1点から5点
作品の世界観、キャラクターデザイン、メカデザインなど主題は不問
モノクロ、カラー、CGなど様式は不問【動画選考】
60秒以上のアニメーション動画
セル、CG、Flashなど様式は不問
- 河森正治氏
株式会社サテライト
アニメーション監督
メカニックデザイナー - 技術の進歩が著しく変化が加速しているこの時代に、SF作品をつくるということはとても難しくなっています。
だからこそ、既存の枠にとらわれない力強くて大胆でユニークなオリジナリティあふれるアイデアが求められている訳です。
SFの本質のひとつはセンスオブワンダーです。
思い切っきり自由に発想を膨らませ、世界をゆるがすような、魂のこもったアイデアを見せてください。期待しています。 - 松倉友二氏
株式会社J.C.STAFF
執行役員制作本部長
チーフプロデューサー - アニメーションの制作タイトル数は年々増加し続けていますが、漫画、小説を問わず元となる原作が枯渇してる状態です。
アニメ産業を継続的に発展させていくために、ジャパンカルチャーの象徴と言われるアニメーションを広く世界に発信し続けていく必要があります。今回のプロジェクトで新しい人材を広く募集出来る事に大きな可能性を感じています。マニアックな物だけに限らず、今後十年のユーザーメイクに繋がるような子供向けの企画なんかもあると嬉しいですね。 - 石黒竜氏
株式会社動画工房
代表取締役 - 子供の時に見た作品のキャラクターグッズを10年後20年後にも店で見つけられ、買うことができる。
そんな長く愛され続けられる作品を作りたいと思い続けております。
同じものを見ていても角度、視線の高さなどから見える景色が違うように、視野を広げられるような今回の企画は現場のスタッフはじめ良くも悪くも非常に苦労するものだと思います。
それだけに無難に流れない様、楽しんで作り、長く愛される作品にできればと思います。