Blu-ray Disc Association(BDA)は12月19日(米国時間)、日本市場向けの次世代放送録画用Blu-ray Discの仕様を決定したと発表した。2018年末に予定されているBSと110度CSによる4K/8K実用放送を録画し、光学メディアに保存できる。メーカーなどに対するライセンス供与は2018年1月初旬に開始する予定だ。
新フォーマットは、既存の録画用ディスクをベースに4K/8K放送の録画に必要な仕様を定義したもの。片面1層で最大25GB、片面2層で最大50GB、BDXLとして2010年に追加された片面3層ディスクなら最大100GB、4層ディスクで最大128GBの記録が可能になる。
BDAのプロモーションコミッティのビクター・マツダ議長は、「4Kはもはやテレビで標準であるだけではなく、モバイルデバイスやビデオカメラにも広がっている。録画型Blu-rayを4K/8Kコンテンツ対応に拡張することは当然の流れであり、非常に実用的な規格拡張といえる」とコメントしている。
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