ごごナマ おしゃべり日和「橋爪功さん 演技派俳優の本音に迫る」[字] 2017.12.20
周造≫死ぬまで働けというのかこの国は。
阿部≫今日の「ごごナマ」ゲストは俳優の橋爪功さんです。
今年で俳優デビュー56年。
さまざまな映画、ドラマ、舞台で活躍してきた名優です。
しかし、その素顔は意外にも謎のベールに包まれています。
調査を進めると驚くべき証言の数々が。
阿部≫今日はそんな橋爪功さんにまつわるウワサを徹底検証。
その素顔に迫ります。
生字幕放送でお伝えします船越≫こんにちは。
ようこそ、我が家へ。
オトナの井戸端「ごごナマ」です。
今日のお客様でございますね。
我々の大先輩です。
常に追っかけていたい。
そんな姿を見せてくれる橋爪功さんです。
よろしくお願いいたします。
橋爪≫お久しぶりです。
阿部≫船越さんも頭が上がらない感じですか。
船越≫そりゃそうですよ。
橋爪≫そんなことないですよ。
京都でコンビニの仲間みたいなもんだよね。
船越≫必ずお会いしますねコンビニで。
橋爪≫ホテルの横がコンビニなんですよ。
必ずそこに行くんです。
僕もこの人も。
船越≫同じホテルに泊まらせていただいてて。
橋爪≫純ちゃんはまだ小説書いてるの?美保≫小説は書いてました。
1回持っていったんです編集者に。
そしたら自分の暴露本ですか?って。
そうじゃないよって。
フィクションなのに。
船越≫このままいくとヅメさんに僕らが質問をされる番組になってしまう。
阿部≫今日のお客様橋爪功さんへのご質問メッセージどしどしお寄せください。
番組ホームページからのメールそしてFAXでお待ちしております。
それでは今日もボードでお話進めてまいります。
橋爪さん、謎のベールに包まれているということでスタッフがこれまでの記事ですとかご発言を徹底的に調べました。
すると、いろいろなウワサが出てきたんですね。
その中から気になる7つのウワサ本当かうそか今日は、徹底検証してまいります。
まずはウワサその1ということで共演者に気を遣わない!これは本当なんでしょうか?橋爪≫気を遣われるのもいやだしだから、気を遣わない。
まあ、半分当たってますね。
気を遣わないっていうとなんかすごい…。
そんなことはないのよ。
ないんだけどわざわざ気は遣わない。
気を遣われるのは、いやだから。
阿部≫実際のところ、どうなのか。
かつて、橋爪さんと共演したことがあるというある方が匿名を条件に取材に応じてくれました。
こちらの女優さん。
撮影が終わって橋爪さんとお酒を飲んでいたときにこんな経験をしたそうです。
船越≫顔が見えないけどね…。
阿部≫さっぱり誰だか分かりませんでしたね。
美保≫中堅女優だと思うんですよね。
船越≫きっと美人だろうなってにおいますけどね。
阿部≫今の証言橋爪さん、覚えていますか?橋爪≫あんまり覚えてないんだけど。
ごめん、ごめん。
美保≫あるときに、京都でよくだし巻き卵のうまい…。
橋爪≫ああ、京都かなんとなく分かりました。
美保≫監督もいて一段落したときになんとなく、フワッて飲んでたんですよ。
そしたら途中から入ってきて。
橋爪≫この人、正直だからポンポン。
けんかになっちゃいそうだからそんな場所に俺、いたくないし。
かたっぽ帰らせちゃったほうが楽だし。
美保≫もっと飲みたいのにもっと荒れ狂いたいのになんで、私を帰すの?って。
阿部≫よくよく考えるとそれは温かい気遣いだったと。
美保≫ものすごいよかったと思う。
感謝してます、本当に。
阿部≫ちなみに大女優というのは…。
言えませんね、それは。
美保≫言えませんよ。
一発で分かっちゃうもん。
阿部≫ちなみに、このとき共演されてたんですよね。
なんのドラマだったか橋爪さん、覚えてますか?橋爪≫覚えてないです。
美保≫連続ドラマだったと思うんです、何かの。
橋爪≫現代ものか。
分かりました。
阿部≫調べによりますと「影の軍団」だと。
忍者。
美保≫それはもっと早いとき。
「影の軍団」も一緒だったんだけどそのとき初めて共演だった。
船越≫2人は共演多いよね。
橋爪≫そんなに多くないけどな。
すごく印象深いのよ。
大好きだし、俺が純ちゃんのこと。
この人、余計なこと言わないポンと返ってくるじゃないですか。
だから気持ちいいの。
美保≫初めて会ったときに私がへらへらセットに入ったらそしたら、ヅメさんが忍者の格好してセットにいたのね。
橋爪さんだ!って思ったんだけど目が合ったのね、初めて。
純、お前いいかげんにしろよ!って言ったんだよね。
橋爪≫なんでだろう…。
美保≫それでお前も!とか言ってそれが初めてのときのあいさつだったのは覚えてるんですよ。
阿部≫不思議な関係ですね。
美保≫初めてなのに何年も知ってるみたいな不思議な感じだった。
橋爪≫それはそうだよな。
俺もそう思った。
阿部≫美保純さん以外の共演者の方にも声をかけたりされるということですね?橋爪≫そんなにないと思います。
気を遣わないってことだから。
あんまり、いろいろ声はかけません。
阿部≫純さんのエピソードを聞いていますと実は気を遣う!ということでよろしいんじゃないですか。
船越≫気を遣うけれども気を遣っているようには絶対に見せないという。
橋爪≫そんな高尚なものじゃありませんよ。
阿部≫続いてのウワサは俺は○○魔だ!何が入るでしょうか。
橋爪≫これは自覚症状あるよ。
美保≫キス魔とか?阿部≫ハグ魔。
船越≫これ、ご自覚があったというとおりですか?橋爪≫そうですね。
結構、会ったときとか別れ際にハグしますね。
船越≫男女関わらず?橋爪≫男にはしないよ。
阿部≫女性限定?橋爪≫まあ、そうでしょう。
阿部≫そうですか。
橋爪≫そうですかってあなた、男にします?ハグなんて。
阿部≫ないことはないかな…。
船越≫割と僕も男性としますね。
阿部≫このウワサについても橋爪さんと共演されているある方から証言をいただいてきました。
阿部≫プライベートでも仲がいいという俳優の神野三鈴さんです。
本当に橋爪さんはハグ魔なんですか?阿部≫…という、つい最近。
覚えていらっしゃいますね。
橋爪≫毎日してますよ。
阿部≫いい関係があってこそのハグということもいえると思いますが。
船越≫舞台でご共演中にと。
橋爪≫稽古中なんです。
稽古、始まったばかりなんです。
船越≫それもコミュニケーションの1つと。
橋爪≫そこまで…。
美保≫私はないな。
橋爪≫純ちゃんにはないな。
美保≫さっき、会ったときに腹ボディーを食らいました。
船越≫ハグとは程遠かったね。
阿部≫純さんにはなぜないんですか?橋爪≫怖いもん。
だから、最初に先制パンチを食らわせとくの。
引っぱたくとかはあるよな。
阿部≫ちなみに、私アナウンサー阿部と申しますがハグ、お願いしても…。
橋爪≫やらないよ、そんなものは。
美保≫おねだりしてるんだけど。
ぶつけないとだめだよ。
阿部≫橋爪さん、お願いします!船越≫覚えたんだよねゴツンっていうの。
阿部≫通じませんでした。
このウワサハグする相手は選ぶと。
美保≫男子は興味ないんだよね。
阿部≫橋爪さんは女性には優しいという声があちこちから聞こえてきます。
橋爪≫スケベなんですよ。
阿部≫純さんその感じありますか?美保≫怪しい感じはするんですよね。
橋爪≫どういうことだよ…。
ちょっとな…。
美保≫ちょっと持ってかれることはあったり…。
阿部≫先ほど証言してくださった神野さん、初対面のときに橋爪さんからこんなことを言われたそうです。
阿部≫神野さん、メロメロですよ。
船越≫落として上げるみたいな。
阿部≫いいセリフでしたね。
橋爪≫いいこと言うね。
もうちょっと使っとけばよかったな。
阿部≫そういうのって自然にスッと言葉が出てくるものなんですか?橋爪≫大体がね、本当を言うとサービス魔なんですよ。
サービスするの。
自分で言うのもなんだけどてれるので、意外と。
だからサービスすると楽なの。
サービスについてはこの人に合ったサービスのしかたっていうのを多少は考えるんですよね。
美保≫ちょっと口説かれてないと私、魅力ないのかなって思っちゃうんですよ、女って。
それを言われるとまだ、ちょっといけるのかなって思うっていうのが…。
橋爪≫十分、大丈夫ですよ。
美保≫やばい?橋爪≫これが?俺も年取ったからな…。
美保≫私も昔ほどしつこくない女になりましたから。
船越≫いつになく今日はこの距離が近い。
美保≫本当だ!阿部≫先ほど証言をしてくださいました神野さん来月から始まる舞台「TERRORテロ」で橋爪さんと共演されます。
ポスターがありますが舞台をご紹介しましょう。
橋爪さんが演じるのは罪に問われた軍人を助ける弁護士の役です。
観客が裁判員になって有罪か無罪かの評決を行うと。
変わった演出ですね。
橋爪≫変わった本ですよね。
お客さん、たまらないよね。
自分で無罪か有罪かって。
船越≫要するに、お芝居が本当に終わるときにお客さんが決めるということですね。
橋爪≫有罪用と無罪用の裁判長の演説もさらに、ちょっと入って。
金を払って時間を犠牲にして行ってそんなことまでやらされるお客さんが気の毒で…。
船越≫有罪用と無罪用と両方見てみたいお客さんは思いますよね。
橋爪≫どうなんですかね。
ドイツの芝居なんだけど。
ドイツでも、同時に20か所ぐらいで芝居をやったんです。
どっちが多かったかって今は言いませんけどおもしろいですよ。
船越≫ほとんど舞台は法廷劇と。
橋爪≫そうなんだけど飾りこんだ法廷じゃないから。
シンプルっていうかね。
ドイツだと本当はもっとガチャガチャとテーブルを囲んでやるらしいんですよ。
小法廷なんか、特に。
いわゆる裁判長がいてっていうところじゃないみたい。
阿部≫楽しみですね。
美保≫ズキズキしたいですね。
自分の判定が、どうなのかって。
持って帰るみたいな。
もう一度考えたいときってそういうのいいですよね。
橋爪≫だからロビーは大変らしい。
なんで俺にこんなことをさせるんだって悩んでる人もいるらしいからね。
船越≫決めにくいわけですよねお客さんも、どっちかね。
橋爪≫決めにくいと思う。
美保≫横で見てる人のも分かるわけでしょ。
どっちに入れたか。
橋爪≫それは分からないようにするんじゃないのかな。
美保≫分かったらなんだってってなっちゃうから。
船越≫ジャッジするということは見終わったあとにものすごく話したくなるよね。
どっちに入れたのかって。
橋爪≫みんな結構しゃべってるらしいよ親子でも。
純ちゃんだとけんかが始まるよな絶対、ロビーで。
美保≫そうね。
表出ろ!って。
阿部≫話し合ってより心に刻まれる舞台になると。
ウワサその3、○○は嫌い!何が嫌いなのか。
食べ物とかじゃないですよ。
船越≫もうちょっとヒントを。
阿部≫お仕事関係です。
美保≫なんだろう。
サイン?阿部≫主役は嫌いというウワサがあるんです。
でも橋爪さん、主演映画相次いで制作されてますよね。
橋爪≫でも、あれは主演っていうか家族のみんなが主演みたいなものです。
今年5月に公開されました山田洋次監督の「家族はつらいよ2」ご覧ください。
橋爪さんが演じるのは頑固おやじの周造。
彼に翻弄される家族の姿を描いた喜劇です。
史枝≫大きな事故を起こす前に決断していただかなくてはって。
周造≫いつの間に俺の家族は言いたいことを素直に言えないようなそんな冷たい関係になってしまったのか!阿部≫主演映画がヒットするというのはご心境としてはうれしいということでよろしいでしょうか?橋爪≫そうですよね、まあ…。
ポシャるよりはね。
阿部≫そういう中で気になるんですけど本当に主役が嫌いなのか。
橋爪さんのことをよく知るこの方からも証言いただきました。
石倉≫石倉三郎と申します。
どうか1つよろしくお願い申し上げます。
あの人は主役は嫌いとかじゃなくて主役をやって嫌いな人はいませんでしょうけどただ、脇のほうが遊び心を持ってやれるというのかな割かし、いろんな手を山ほど持ってる人だからそっちのほうが楽しいんじゃないのかなって思いますね。
阿部≫石倉三郎さんから証言をいただきました。
とても仲よしでいらっしゃるそうですね。
橋爪≫あいつしか友達いませんから。
俳優の中ではね。
阿部≫実際、どうですか?主役は。
橋爪≫つまらないんですよ。
よほどよく書けている本であればおもしろいのかもしれませんけど大体、俺は主役級クラスの役者じゃないから。
B級の役者ですからしんどいというか、つまらない。
脇でうごめいているほうがよっぽどおもしろいです。
船越≫ドラマだと特にゲストの方たちにドラマやお話があることが多いですからね。
橋爪≫そっちを立てなきゃいけないでしょ。
そのことはいいんだけど。
自分が本当に薄っぺらい人間にどんどんなっていくみたいでね。
なんていったらいいのか。
英ちゃんのほうがよく知ってるよな。
美保≫どうしても主役は犯人じゃないじゃないですか。
橋爪≫俺、やっぱり犯人やりたい。
犯人はおもしろそう。
やらしてくれないんだけど。
美保≫やっぱり健全な人が主役っていう感じ。
「家族はつらいよ2」は違うけれども、なんか…。
普通のドラマだとまとめるほうになっちゃうから。
橋爪≫いろんな主役があると思うから別にね、健全な人じゃない主役もあると思うんですけどね。
とにかく大変なの。
船越≫やっぱり見てる人がなんだ、あいつって思われる役をやるほうがワクワクしますよね。
阿部≫お話を伺っていますと主役もいいが脇役のほうが好きだと。
続いてのウワサ。
セリフは覚えないと。
船越≫これはすみません。
うそですよね?橋爪≫まあ、半分うそですね。
というか、うちで声を出して覚えていって現場へ行くってことはまず、しないですね。
だから特にドラマとか映画とかの場合は現場へ行ってから関係性ができるじゃないですか。
リハーサルやるわけだから。
最近リハーサルもやらないけどな。
だから、それからじゃないとうちで1人で考えていってもろくなことがないっていう。
阿部≫あまり固めないで臨むと。
橋爪≫そういうことです。
船越≫固めちゃうとね。
相手とのフレキシブルなお芝居のキャッチボールがしにくくなるというのがあるんじゃないですかね。
橋爪≫固めてくる人もいるからね。
美保≫本読みのときから涙流しちゃう人いるもん。
橋爪≫蹴っ飛ばしたくなるよな。
美保≫もう全部できちゃってるっていう感じで。
阿部≫では、この辺の状況は実際はどうなのか。
再び、この方にお話を伺いました。
石倉≫セリフはあの方は覚えてきませんね。
だけど、メークの合間とかセッティングの合間にバーっとやってますよね。
台本を持って。
それで入れちゃってますからね。
私なんか、とてもまねできないすさまじい回転の人ですね。
ちょっと特殊な脳みそを持ってますね。
そういう意味じゃ、すごいですわ。
阿部≫石倉さんからすごいですわという絶賛の言葉が。
橋爪≫お世辞ですよ。
からかってんですよ。
お前、もうちょっとちゃんとやってこいよって言いたいんですよ。
それしかないですよ。
石倉≫冗談じゃないよ。
じゃあ、行くよ!この野郎。
美保≫VTRじゃなかったんだ。
阿部≫ようこそ!船越≫ありがとうございます!石倉≫何しとんねん。
橋爪≫なんで来るのよ、お前…。
阿部≫石倉三郎さんが飛び入り参加です。
石倉≫どうもごぶさたしております。
阿部≫先ほど、橋爪さんが唯一のお友達とおっしゃってましたよ石倉さんを。
橋爪≫俺はね。
こいつは違いますよ。
こいつは俺を唯一とは思ってないですよ。
阿部≫でも、石倉さんのほうが年下ですよね。
石倉≫ところが、どうしても10歳ぐらい下に見えるんですよね。
舎弟ですね、平たく言うと。
阿部≫ふだん、どんな方ですか?橋爪さんは。
石倉≫じゅんさいって知ってます?つかみどころのない。
そういう感じです。
橋爪≫関西弁でよく言うよな。
石倉≫本人は意識があるですけどそれが見えない。
そういう意味ではおもしろいです。
見たことない、こんな人。
阿部≫先ほどの話ですが現場の合間などで覚えちゃうと。
石倉≫こうやって見ててそれで、いきますからね。
橋爪≫読んでいくんですよもちろん。
サラッとは。
行って、監督とかの意向が入ってくるじゃない。
それも聞いてるわけだからその中で、お役に立てることがあればっていう感じ。
石倉≫あなたはえらいですよ。
そういう意味ではね。
橋爪≫上げたり下げたり、お前…。
石倉≫まねできないですね。
阿部≫監督からのオーダーに柔軟に応えてらっしゃると。
ということで、このウワサはセリフは現場で覚える!半分といいますかね。
美保≫私なんか、アドリブとかで全然、大丈夫ですもんね。
だめな人もいるんですよ。
純ちゃんアドリブやめてみたいな。
ほかの現場でやってって言われちゃうんですよ。
船越≫それじゃあ、お芝居がおもしろくなっていかないですね。
橋爪≫第一、それだったら仕事失うな、お前。
石倉≫私?私はいい。
あんたのことを…。
私はセリフ以外は一切しゃべりませんから。
阿部≫漫才コンビのようになってきましたが続いてまいりましょう。
ウワサその5です。
絶対に売れる自信があったということですが。
俳優の仕事で生活できるようになったのは40歳過ぎだったということで。
実際に橋爪さんこうおっしゃったということです。
橋爪≫そんなこと言ったか…?阿部≫覚えてらっしゃらない?橋爪≫全然覚えてない。
阿部≫若いころ俳優を辞めようと思ったことはなかったですか?橋爪≫それはないです。
阿部≫そのころのお写真を見てみましょう。
33歳のころの橋爪さんです。
石倉≫結構なもんですな。
髪多かったね、しかし。
美保≫パーマかかってるのかな。
橋爪≫かかってるね。
石倉≫若いね、やっぱり。
阿部≫このころ舞台に出続けるために橋爪さんはいろいろな工夫をされたと。
橋爪≫えっ?石倉≫舞台に出るためにいろんな工夫をしたと。
分からないの?阿部≫舞台上でいろんなことを。
目立つために。
橋爪≫目立つっていうよりもね俺、見れば分かるけど、がに股で背が小さいでしょ。
この写真は背が高く見えるけどね。
僕が入った劇団当時、シェークスピア劇なんか結構多くてみんな、タイツをはかされるんですよ。
タイツなんかはかされた日には耐えられない。
それで、これは立ってじっとしているとだめだと。
だから動き回るしかない。
走り回っていれば分からないじゃない、がに股も。
石倉≫隠すがゆえの工夫だよな。
橋爪≫涙ちょちょぎれる工夫ですよ。
石倉≫そんなこともないだろう。
橋爪≫うるさい…。
阿部≫石倉さんはこのころの橋爪さんをどうご覧になってます?石倉≫このころは知らないです。
まだ本人も食えないころでしょうから。
阿部≫こういう発言というかこういう心意気をお聞きになったことは?石倉≫辞めようと思ったか聞きますわね。
俺なんか、しょっちゅう辞めようと思ってますからね。
辞める必要はなかったな。
じゃあ、飯くいにいこうとかそういうことは言ってますよ。
阿部≫結局、やっぱり売れた!そういうことなんです。
橋爪≫いいかげんな、あれだね。
阿部≫すみません。
すばらしいことなんです。
橋爪≫売れる自信なんかなかったですよ。
阿部≫橋爪さんの味のある演技が評判になったのがこちらのドラマです。
朝の連続テレビ小説「青春家族」。
主人公の父親を軽妙に演じました。
阿部≫そして、北海道の小さな駅の駅長を演じた「すずらん」。
この2つのドラマをきっかけにお茶の間でも一躍、人気俳優となりました。
橋爪≫これ、最後石倉三郎が死ぬんですよ。
凍死しちゃうの。
2人で抱き合ってな。
阿部≫そのシーンをご覧いただきましょうか。
常盤≫松吉さん…。
松吉さん!ばかもん!石倉≫名シーンだね、やっぱり。
結構なもんですな。
あのとき制服の金ボタンつけてるでしょ。
痛いんですよ。
船越≫でも亡くなっちゃってますからね。
動けないと。
橋爪≫知ってたよ。
石倉≫そう言うの。
阿部≫「すずらん」では駅長の役をやられて。
石倉さんは酒好きな旅館の主人という設定で。
石倉≫幼なじみっていう設定なんです。
阿部≫思い出深いシーンがいろいろ出てますけど。
橋爪≫楽しかったです三郎が一緒に出ていて。
阿部≫そもそもですがお二人が仲よくなられた最初、きっかけというのはなんだったんですか?石倉≫35〜36年か40年ぐらい前かな私がお笑いをやめて、ドラマでゲストで出してもらったんです。
それに出てたの、橋爪さんがレギュラーで。
あとで考えれば、酒飲んでワーワーしゃべり倒して歌ったりなんかしてたものだからのどの調子が悪くなって。
それで、こんな状況じゃ舞台しばらくできないなって思ってて。
やっぱり新劇の先輩だから橋爪さん、そういうとき、腹式でいろいろやるんですか?いや、そんなもの、お前関係ないよと。
俺なんかも、枯れるよと。
そんなもの気にすることないよと。
楽になったですね。
同じことを新劇出のある俳優さんに聞いたらそれはやっぱり腹式じゃなきゃだめですよと。
こっちが楽ですね。
気にするなよっていうのにああって思って、救われましたね。
それが最初のきっかけでしたよ。
そしたらこの男がお前最初の日から俺のことをって。
そんなこと言うわけないでしょ。
こっちはきちんと言うタイプなんだから。
いいかげんなことばっかり言うから。
それが出会いですね。
阿部≫息の合うところがあったんですね。
石倉≫でしょうね。
船越≫橋爪さん、今のお話は覚えてらっしゃいます?橋爪≫よく覚えています。
正確に言うとそのあと、彼はラジオを持っててラジオをやってるときにその話をしたの。
最初のきっかけはあまり覚えてないけど。
あまり一緒に芝居やらなかったから。
それは覚えてます、よく。
船越≫それをおっしゃった裏側には何か思いがあって?橋爪≫別にないですよ。
腹式呼吸でセリフなんかしゃべれる?船越≫しゃべれません。
美保≫ヅメさん、私に私、ちょっと滑舌がたちつてとが弱いんだよねって。
そしたら、いいんだよって。
俺も滑舌悪いよって言ったからちょっと楽になった思い出が。
橋爪≫こいつなんか何言ってるかわからないもん。
さっきのも分からなかったよ何言ってるか。
石倉≫俺は早口らしいの、どうも。
お前はしかし本当に滑舌が悪いなって会うたびにね。
えっ?何?って。
じゃあ、てめえはどうなんだっていうの。
阿部≫橋爪さんの言葉にいろいろ救われていらっしゃるんですね。
橋爪≫だって奥さんがですよ何言うた?今、あんたって言うんですよ。
阿部≫懐かしいお話ありがとうございました。
石倉さん、このあとお仕事が控えていらっしゃいますのでここまでありがとうございました。
固い握手も交わされました。
石倉≫失礼します。
♪〜
(コーナー音)船越≫この音が鳴ったので船越のクエスチョン5!船越≫生放送は苦手だ、イエス。
というよりも、あんまりこういう対談番組もお出にならないですよね。
橋爪≫失言が多い、俺。
舌禍ね。
生放送だと取り返しがつかない。
結構、今まではあったんですよ。
向こうのほうで大騒ぎしている場合が。
だから、よくねえなって。
阿部≫今日は全然大丈夫ですよね。
美保≫大丈夫、もうヅメっちって言えるもん。
橋爪≫だって、純ちゃんに務まってるんだから俺にも務まるよ。
美保≫それは、そう思う…。
船越≫すごい勇気を与えたね。
美保≫私は絶対にこういうの務まらないタイプだけど。
橋爪≫美保純ちゃんだっていうからそれだったらいいやって。
船越≫夫婦仲はいいほうだ。
イエス。
橋爪≫よくけんかします。
しょっちゅう、けんかしますね。
すぐ仲直りしますけど。
けんかするほど仲がいいというぐらいの感じですかね。
船越≫ご一緒に例えば橋爪さんのおやりになった舞台やドラマを見ていろんな話をするんですか?橋爪≫見ますけど緊張するんだよな女房に見られるのは。
向こうも緊張するらしいの。
おもしろい話があってね。
昔、なかむらのぶおさんっていう名優がいらしてその方が三島由紀夫の「鹿鳴館」って芝居おやりになってかげやま男爵っていう役だったの。
奥さんがほとんど見ないのにそのときは、珍しくパパ、切符とってって言って見たんだよ。
それが終わってうちに帰ってからどうだった?お前って聞いたらかげやま男爵っていうからどんなすてきな人が出てくるかと思ったらパパじゃない。
それで、もう二度と呼ばなかった。
それくらい影響力がある。
緊張しますよね。
絶対褒めないしね。
けなしもしませんけどね。
美保≫私は「レインマン」を見たときにふだんはヅメっちなんて言ってるけどあれを見たときにすごい人だったんだって。
橋爪≫いい客だね、あんた。
美保≫楽屋に行ったの、見たあと。
そしたらしゃべれなくなっちゃった。
ソワソワして。
すごかったんです。
いつものヅメさんじゃない。
当たり前なんだけど見たことがない感じだったの。
あの役もすごかったですよね。
橋爪≫ちょっと特殊な才能があるんですよ。
なんとか症候群みたいな人だから。
おもしろかったけど。
船越≫映画ではダスティン・ホフマンがやられた。
若手俳優に言いたいことがあるこれはノーでした。
橋爪≫言ってもしょうがないしな。
言ってもしょうがないってすごく否定的だな…。
美保≫そこで愛がないのって。
橋爪≫ない。
言いたいことってない。
だから言いますよ、バカとか死ねとかそういうことは言います。
丁寧になんかは言わないです。
アナウンサーの人たちはいろいろやるんですか?阿部≫言うこともあります。
橋爪≫言いそうな顔してるもん。
美保≫後輩をよく飲みに連れていって。
橋爪≫それはいいですね。
でも自分のド見解になっちゃう?阿部≫そんなこともないです。
いろいろ聞きながら。
ないんですか?そういう場は。
橋爪≫なるべく飲まないようにしてる。
けんかになるといけないから。
若いとき、本当に酒飲んじゃけんかしてたから。
先輩とかいろいろな人と。
やっぱり、やめようと。
船越≫若いときのけんかになる原因はどんな話だったんですか?橋爪≫当時は、芝居って理屈っぽかったから。
芝居の話ですよね、大体若い子。
それで大げんかになる。
船越≫若い俳優さんたちって橋爪さんにいろんなことを聞いておきたいという思いがあるんじゃないですか。
橋爪≫でも、教えられるもんじゃないだろう。
見てもらうしか仕方ない。
まねでもいいしなんでもいいからやってればいいんだけど。
基本的に、言いたいことは特にありません。
勝手にやれっていう感じ。
美保≫でもすごく多いから、今。
誰でも俳優さんに…。
橋爪≫追い抜かれるのもいやだしさ。
美保≫いいこと知られちゃうのも…。
橋爪≫納得しないで。
阿部≫かみしめてました。
船越≫老後の夢がある。
これはノーなんですか?橋爪≫ないだろ。
ある?船越≫僕は老後を考える前に考えることもあるから。
ここまでくると大体知れてるから。
橋爪≫ないよ、特に。
船越≫酒がないと生きていけないこれはイエス。
橋爪≫なくてもいいんだけどやっぱ、おいしいからね。
船越≫結構お飲みになりますか?橋爪≫そんなにたくさんは飲まないですよ。
船越≫お好きなお酒は?橋爪≫なんでも。
ちゃんぽんもOK。
船越≫大体、今はどんな方たちと飲むんですか?橋爪≫なるべく人とは飲まないです。
特に業界の人とは飲まない。
船越≫じゃあ、割とうちへ帰って奥様と晩酌みたいなのが多いですか。
橋爪≫職業が違う人と飲むことはありますけど基本的には、同業者とはあまり飲まない。
美保≫同業者ってちょっとした情報交換みたいになっちゃって。
途中から仕事?みたいなときもあったり先の仕事を聞かれたりするじゃない。
それがすごくいやだなって。
私もあまり同業者はいないんです。
船越≫僕もほとんど同業者いない。
橋爪≫かといって、誰かとずっと飲んでいたいとも思わないんだけどね。
三郎なんかお互いに放っておいてもいいんで1年ぶりくらいに電話してちょっと飲もうかっていうのはやりますけど。
それ以上には、特に…。
阿部≫お酒の話続いてのボードでも進めてまいります。
その前に、先ほど不適切な発言がありました。
大変、失礼いたしました。
橋爪≫ねえ、こういうことがある。
阿部≫ウワサ、まいります。
酒で○○○禁止とありました。
お酒で何かが禁止という。
なんでしょう?船越≫お酒で禁止…。
美保≫運転?阿部≫もともといけません。
出入り禁止になった店があると。
本当でしょうか?橋爪≫本当ですけど教えませんけど。
阿部≫なぜ?橋爪≫何か所かありますよ。
阿部≫なぜそうなったんですか?橋爪≫俺、声もでかいし態度もでかいから、酔い出すと。
そういうことがいろいろあるんですよ。
阿部≫先ほどの石倉さんともよく飲みにいかれますか?橋爪≫特に最近は別に誘いがあってっていうことはないですけど。
石倉≫こんにちは。
美保≫やだー!船越≫言っておきましょうよこういうことは。
びっくりしますから。
橋爪≫ちょろちょろするなよ。
石倉≫今、仕事ないからねゆっくりしてたの。
なんですか?阿部≫よく飲みに行かれるのかというお話でした。
石倉≫飲んでないですよ。
昔はねドラマで一緒になると毎晩ですけどふだん、仕事が終わったら全然ですね。
全くないですね。
それで、あるときね電話がかかってきましてお前、何してんねん?何もしてないよって。
今、飲んでるけど飲みにこいよ。
萬田久子とか、みんなおるから。
おお、ええよって。
お前、来られへんやろ。
行くわ、別に。
夕方4時ぐらいでしたかね。
まあ、来いやって。
来られへんって。
どこやねん?京都だって。
行くからって京都に行ってね。
それで、開けたらお前、何しに来たんや?って。
そういう言い方ないでしょ人を京都まで呼びつけといて。
ひどい男ですよ。
ボロカスでしたね。
そういう、私は被害に…。
私の本当にいたいけな心が、どんどんいじめられるんですよ。
今、本当に細くなっちゃって。
阿部≫出入り禁止になったという話ご存じでしたか?石倉≫あるでしょう、この人は。
向こうも悪いんですけどねだけど、この人は絶対に負けないから。
阿部≫向こうが悪いというのは?石倉≫対応が悪いってことで。
ややこしいお客さんとかもあるでしょうしね。
ホテルとかそういうのもあったね。
橋爪≫言うてるやないか。
お宅の奥さんほどじゃないから俺は。
石倉≫まあまあ、あれは…。
美保≫三郎さんの奥さんのお店?橋爪≫そうそう。
門仲にあるんですよ。
阿部≫酔ったときの橋爪さんはどんな感じですか?石倉≫いや、変わらないですよ。
声が大きくなるくらいのもので。
橋爪≫あんたに言われたくないね。
あんたも大きいがな、声が。
2人とも出禁になったよ。
あんたんとこの店から。
船越≫ご自身のお店から出禁になった?橋爪≫うるさいから奥行ってって隔離されちゃう。
船越≫石倉さんの奥様に2人では来るなと言われたと。
阿部≫店側の対応も含めてこっちからお断り!という場合もあると。
続いてもお酒にまつわるウワサまいりましょう。
酒の勢いで23年。
23年続いているものが…。
橋爪≫酒の勢いで?阿部≫思い当たりませんか?橋爪≫そうか、そうか。
びっくりした。
なんか23年間コツコツとやっていることがあるのかと思った…。
伊豆で田舎芝居をやってるんですよ毎年、4月に菜の花の前で。
阿部≫その様子をお写真でご覧いただきましょう。
静岡県の西伊豆ですね。
菜の花畑に舞台を作っています。
地元のボランティアの皆さんと一緒に作り上げている野外演劇ということですね。
橋爪さんたちプロの俳優の皆さんだけではありません。
地元の若者や子どもたちも楽器演奏で参加されていると。
これ、橋爪さんおもしろい格好されてますね。
橋爪≫それは鬼ですね。
美保≫鬼の顔になってる。
阿部≫入場は無料。
稽古場もご自身で作られたと伺っていますが。
橋爪≫えらいめにあっちゃった。
阿部≫このきっかけが地元の皆さんと一緒にお酒を飲んだことからだと。
船越≫これは朝ドラのロケのときですか?橋爪≫そう、そう、そう。
「青春家族」って。
飲んだ勢いでそんな話になっちゃって。
阿部≫でも、なんで23年も続いたんでしょう?橋爪≫本当に気をつけないといけないよ。
気が付いたら23年。
阿部≫先ほど地元の皆さんとでしょうかお酒を酌み交わす様子も写っていました。
こういうのが楽しい触れ合いということもありますか?石倉≫これがしたいからやってるんじゃないの?楽しいでしょうね。
橋爪≫この間亡くなっちゃったんですがムッシュかまやつさんがフラッとやってきてくださって。
気に入ったらしくて4〜5年来てくださいました。
そのくらい、ちゃんとしたあれじゃないんです。
石倉≫ちゃんとしてるよ。
阿部≫石倉さんは出ないんですか?石倉≫誘ってくれませんから。
滑舌が悪いから…。
阿部≫まだまだ続くということでよろしいですか?橋爪≫どうですかね…。
分かりませんよ、この先は。
阿部≫お気持ちとしては続けたい?石倉≫寿命との闘いでしょう。
阿部≫一応、この札をご用意したんですが貼っていいでしょうか。
橋爪≫はい。
阿部≫まだまだ続けますということですね。
先ほど、番組の途中でもお話がありましたが舞台の「TERRORテロ」。
今稽古が始まったということで稽古、どんな様子ですか?橋爪≫本当にまだ3日目か4日目ですけどもう大変ですよ、もうやめたい。
でも、もともとあんまりやりたくなかったの。
美保≫さっきプロデューサーさんの人が…。
橋爪≫いるんだけど。
しょっちゅう行ってるから大丈夫。
石倉≫状況を考えてしゃべれよ。
どういう頭してるのか。
もっと、なんか、あるやろ。
ポスターまでちゃんと映してもらってるんだから。
阿部≫見どころを改めて。
橋爪≫見どころ、ないんですよ。
芝居の見どころってあんまり…。
こういうのって言う?言わないだろ。
石倉≫そういう質問が多いよね見どころとか。
阿部≫意気込みとしてはいかがでしょうか?橋爪≫僕も大変なんだけどさっき映った神野三鈴ちゃんも大変で俺より数倍大変かもしれない。
もう1人裁判長やる人も大変だし。
もっと大変なのはお客さん。
さっき言ったみたいにね。
本当に、早く済まないかと思って。
美保≫内容がずっと出っぱなしって感じのやつですか?下がらないで。
橋爪≫下がらない、下がらない。
しゃべってないときもいなきゃいけないし。
船越≫時間も同じだけ流れていくわけですよね。
橋爪≫舞台はそうだよ。
1シーン1カットだよ。
休憩はあったとしてもね。
2人で、芝居もやったんだけどそのときも稽古をやってるときゆううつでな。
石倉≫あれ、本当に、とにかく初日のどん帳が上がるまでがにっちもさっちもみたいな。
精神的なものがね。
橋爪≫終わると懐かしいけどね。
石倉≫それの繰り返しですわな。
今、一番しんどいときでしょ。
阿部≫ここで中継のお時間をいただきたいと思います。
クリスマスが近いということで稲塚アナウンサーが特別にクリスマスプレゼントを用意してくれていると。
稲塚≫メリークリスマス!スタジオにはどんないい子がいるかな。
ここは渋谷駅に近いあるシアターなんですが今まさに、アメリカで大人気のスペシャルショーを開いているんですね。
メインキャストのナタリー・エモンズさんとお伝えします。
ナタリー≫サンタ、元気ですか?稲塚≫美しい。
きれいですね。
すてき。
ナタリーさん、今日はどんなクリスマスプレゼントがあるんですか。
ナタリー≫「ごごナマ」をご覧の皆さんのためにすてきなショーをお見せします。
稲塚≫後ほど、3時台をどうぞお楽しみに。
船越≫ナタリー・エモンズさんね。
ホテル選び、旅館選びのコマーシャルでとっても有名な方ですよね。
阿部≫今夜のおすすめ番組です。
≫2週にわたり豪華ゲストと今年のニュースを経済学で読み解く。
今回は国内編。
又吉≫今年もやります。
≫ニュースの経済学。
≫あの片岡鶴太郎が自分よりヤミツいた人たちを直撃。
阿部≫鶴太郎さん、5年前からヨガにヤミツキになったということでこの番組でもご紹介しました。
毎朝午前1時に起きて3〜4時間ヨガをやっていると。
この番組では鶴太郎さんを上回るヤミツキのレジェンドたちをご紹介するというものです。
まずは花のランにヤミツき57年の大ベテランです。
世界の亀三さん、70歳。
そして、金魚にヤミツキ謎の金魚仙人。
さらには、肉体改造にヤミツキ。
ヤミツキ初心者から80歳を超えるレジェンドまで続々と登場します。
BSプレミアムで今夜9時から。
ぜひご覧ください。
では、お便りが届いていますのでご紹介します。
岩手県の20代の女性からです。
13年前の中学生時代京都へ修学旅行に行きそこで生まれて初めて見た芸能人が橋爪さんでした。
それからずっと大ファンでドラマや映画は欠かさず見ています。
これからも応援しています頑張ってください。
橋爪≫かわいそうに。
運が悪かったな、俺みたいなので。
石倉≫まあね。
阿部≫香川県40代の女性から。
俳優生活56年とのことですが今まで演じてきた役の中で一番好きな役そして印象深い役はありますか?橋爪≫ありません。
やったのはすぐ、次から次へと忘れていきます。
石倉≫ネクストワンね。
阿部≫やっぱり、石倉さんは共演された橋爪さんの印象深い役は…。
石倉≫やっぱりね、あれがおもしろかったですよ。
高山で「あかかぶ」あれがおもしろかった。
「すずらん」は僕は印象深いですね。
橋爪≫「すずらん」って言ったんでしょ、今ね。
石倉≫「すずらん」が印象深い僕は。
皆さんちゃんと聞こえてるでしょ?橋爪≫聞こえました?怖いもんね聞こえてないって言ったら。
阿部≫もう1通、ご紹介します。
滋賀県の40代の女性です。
橋爪さん、いつも見ています。
子どものころからドラマが好きで見ていますが橋爪さんはいつも主人公の脇にいらっしゃってときに優しい上司、おじいちゃんそしてどこか怪しくて、ずるいおじさんとたくさんの役の橋爪さんが思い出にあります。
旬の女優さんと共演されている橋爪さん。
とても印象に残っている女優さんのエピソードがあれば教えてください。
橋爪≫ない、ない…。
そんなことあっても言いません。
阿部≫ご紹介できる範囲でちょっとあれば…。
女優さんとの…。
橋爪≫忘れちゃうからね。
俺、同じ人に、はじめましてって3回ぐらい言って蹴飛ばされたことがあるから。
2017/12/20(水) 13:05〜14:00
NHK総合1・神戸
ごごナマ おしゃべり日和「橋爪功さん 演技派俳優の本音に迫る」[字]
ゲストは俳優の橋爪功さん。半世紀を超える芸能生活。あらゆる役柄を演じ分ける橋爪さんの極意とは?台詞を覚えるための橋爪さんの流儀とは?演技派俳優の意外な本音に肉薄
詳細情報
番組内容
ゲストは俳優の橋爪功さん。半世紀を超える芸能生活。あらゆる役柄を演じ分ける橋爪さんの極意とは?▽長い台詞を覚えるために橋爪さんが編み出した独自のメソッドとは?▽家でゴロゴロ?橋爪さんの休日の過ごし方とは?▽演技派俳優の意外な本音に、船越・美保がギリギリまで迫る!
出演者
【MC】船越英一郎,美保純,阿部渉,【ゲスト】橋爪功
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
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